旅と撮影の原点、網走原生花園YH

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ここの宿は僕の旅の原点、高校2年生のころから網走に通っている。そのころはてっちゃん(鉄道写真ファン)でした。とうじユースに泊まるのが精一杯でご飯に白鳥の餌を食べていました。
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遅い朝ごはんの後バイクで屈斜路湖の温泉に向かう。途中藻琴山を経由する。ここから見る屈斜路湖と知床が一番好き。そしてここの原生林を駆け抜けるワインディングも。取り締まりもないし・・。
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屈斜路湖のほとりの露天風呂。空を眺めてボーつとお風呂に入るともう極楽。この世は何もいらないという感じ。でもコケが多いので少しぬるぬるしてます。バイクじゃなければ1杯行きたいのですけど。風呂上りは美味しいビーフシチュー
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ここはJR川湯駅を使ったレストラン「オーチャードグラス」ここはビーフシチューとカレーとアイスクリームが
お勧め。店内のインテリアも良いし、スタッフも感じいいです。隣には無料の足湯もあります
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このあたりを走っているとこんな今は懐かしいクッシーの看板もあります。夕方網走北浜に戻るとオホーツク海がたそがれていました。やっぱりオホーツク海を見ると演歌の世界になります。石川さゆり北島三郎マイク片手に歩いてきそうです。手前の線路は釧網線です。冬にはここは流氷でびっしりで歩いてビザなしで国後島までいけます(冗談です良い子はまねしないでください、でもたまにキタキツネは歩いてきます。)
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# by masabike | 2006-09-06 23:39 | Comments(0)

オホーツク目指して

今日は朝6時に苫小牧にフェリーが到着。フェリーの扉があくまでの時間、バイクにまたがっていると毎回ドキドキする。まさに旅。飛行機では味わえない感動。
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今日は苫小牧~岩見沢~道央道~旭川~上川~層雲峡~三国峠~置戸~北見~サロマ湖~能取岬~網走北浜ほんの500キロぐらいかな
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朝ごはん代わりの上川農協のアイス、やっぱり北海道空がでかい
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層雲峡の川は2日前の大雨で濁流
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日本の道で僕のベスト10に入る三国峠の道。涙が出るほど快感の道、エンジンも歌ってます。
でもあんまり飛ばしすぎるとこんなもんが飛び出します。オーストラリアではカンガルー、ここでは鹿。なかなか飛ばせません。タスマニアに住む友人のカメラマンはサラリーマン時代北海道で会社がおろしたての新車を冬の道東で鹿とぶつけ廃車同様にしました。
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北見のてまえ置戸のあたりでみたヒマワリ畑。北海道は道外ナンバーバイク重点取締りのためあまり景色に見とれていると、白いバイクの餌食になるので要注意。結構汚い手を使い取り締まるので要注意。そんなことするから個人旅行観光客が減り続けるのだと思うんですけど。道庁の観光課の方考えてみてください。
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北見で地元で有名な回転寿司トリトンでお昼。カニの内子とホタテが美味しかったですが、店内撮影はだめと言われてしまいました。うー残念。その後サロマ湖から能取岬に行こうと思ったら、岬は通行止め。おとなしく網走原生花園に向かいました。トーフツ湖の裏の畑道をバイクで
走り回り道東の大地に沈む夕陽を堪能。そして30年まえからの常宿、原生花園YHに。
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その前に懐かしの北浜駅に行く。今は無人駅で駅舎は喫茶店。待合室には全国から来た旅人の名詞がいっぱい。まさに名詞の品評会。今日はYHのペアレントせきとりさんとの昔話に花が咲きばったり眠れると思いきや暑くてあつくて、ここはひょつとしたらオーストラリアと思ってしまいました

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# by masabike | 2006-09-05 23:34 | Comments(0)

ノーザン エクスプレス 

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8月末ラッキーにも1週間の夏休みが取れた。9ヶ月ぶりのお休み。それでそうだ夏はやっぱりバイクで北海道と思い立ち、最近旅をしていない(オーストラリアにいっているではないかと言われるかもしれませんがあれは撮影旅行。旅ではないです)ので一気に北海道へ向かうことにした。前日首を寝違えたのでシップを張りながらのツーリング。写真は家を出るときの距離計です。メーターに写りこんでいるカメラは今回の旅の強い相棒ペンタックスW-10.ツーリングで突然の雨でもノープロブレムです。いつも首から提げて走れます。
北海道までは、東京~水沢(高速道路)~遠野~北上山地~葛巻~久慈~八戸とほんの800キロの行程です。
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一気に高速道路を人様にいえないスピードでワープし、昼前に遠野につきました。ここで蓬の入った麺で作った遠野ラーメンを食する。結構美味しい。ラーメン屋さんの前に止めてあるバイクを地元の人が見て「東京からここまで何日だ?」と聞くので「5時間ぐらい。これから網走にいくんで」と答えると。「バカこくんでね。北海道まで何キロあると思ってんだ、東京の人は田舎を甘く見てる」と。「でも普段オーストラリアで仕事しているんで、1000キロぐらいだったらすぐそこ」とのたまうと黙っていってしまった。
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北上山地の白樺の高原と宮沢賢治の物語に出てくるような田舎の景色を快走しているとこんな看板がありました。そしてその裏側は
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こんな感じでまさにキツネとタヌキの化かしあい。
18:00すぎ心地よい疲れとともに八戸到着。バイクをフェリーに積む手続きをしたあと、街のスーパーで地元のイカそうめんとお寿司、そして何はなくとも生ビールで夕食。フェリーターミナルで他のバイク旅人と盛り上がりました。年齢も職業も関係なくあったそのときからばかっぱなし。やっぱり旅は良いです。ではいざ北海道へ
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# by masabike | 2006-09-05 08:29 | Comments(0)

Great Australia パノラマ写真展/東京フジフォトサロンスペース1

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いよいよあと1ヶ月でパノラマ写真展が始まります。先日イメージ映像をいれたインビテーションカードが完成いたしました。写真は昨年の冬にタスマニア州グレートレークで撮影した朝焼けです。気温マイナス6度。カメラのバッテリーがあっという間に上がってしまいました。いつも写真展のお越しの皆様には近日中にこの写真のご案内が届くと思います。まとまつた枚数をご希望の方、会社やご近所に配布していただける方はもしよろしければ非公開で書き込みしていただければお送りいたします。
今回の写真展は日豪交流年公式イベントとなっております。9月14日朝日新聞夕刊で詳細が報道される予定です。ぜひ新聞をご覧ください。
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タスマニア以外にも真っ赤な砂漠のノーザンテリトリーのアウトバックの写真もあります。この写真は2003年ベルビア100のプロモーション用に撮影したものです。嵐が近づく夕方わずか3分ぐらい太陽が真っ赤な夕陽を岩に照りつけた一瞬です。撮影地はノーザンテリトリー レインボウバレー。アリススプリングスの南80キロぐらいです。
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そして今回はこのような日本画掛け軸風のタテパノラマも数多く展示いたします。撮影地はタスマニア州ベンレモンド国立公園の冬の午後です。作品はすべて富士写真フイルムTX-1とG617でフイルムはベルビア、ベルビア100、プロビア、アステイア100で撮影しています。もちろんフィルターワーク(含む偏光フィルター)やCG処理も行っていません。すべて見たままオーストラリアの風景の鮮度をそのまま皆様にご覧になっていただければと思います、是非是非秋の1日を写真展にお越しください。期間中は必ず都会にふさわしい格好をして皆様のご来場をお待ち申し上げております。
東京終了後、名古屋、大阪、福岡、札幌と全国を巡回いたします。ぜひお待ちしていてください。もしご当地お勧めのグルメがありましたらお教えいただければ幸いです。
写真展ご協賛ならびにご協力
 カンタス航空 オーストラリア政府観光局 タスマニア州政府観光局
 ノーザンテリトリー政府観光局、西オーストラリア州政府観光局 オーストラリア大使館
 富士写真フイルム株式会社 富士フイルムイメージング株式会社  The Wilderness Gallery CPL Servics
# by masabike | 2006-09-03 17:57 | 写真展 | Comments(3)

西オーストラリアの旅 ファイナル ピナクルス

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旅の最後はピナクルス。もう一生分撮ったと言うぐらいこの3週間で撮影。でもここは毎回来るたびに新しいアングル、新しい岩、そしてカラーよしモノクロよしパノラマよしときりがない。でも今回は2日目に嵐となりドラマチックな撮影の幕切れとなりました
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そして最後の晩はここで採れる海老とカキでのゴージャスな夕飯となりました。是非地球を旅したくなったら西オーストラリアのアウトバックに行ってみてください。ただし水と食料を充分持っていってください
# by masabike | 2006-09-02 14:22 | Comments(0)