只今東京都板橋村雷雨大雨

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FUJI FILM BIG JOB マクロモード
仕事をしていたらいま外が大雨雷雨、そうだBIG JOBで撮ってみようと嬉しくなり大雨の庭に走り出て撮りました。カメラは大丈夫ですが人間は風邪引きそうで(バカはひかないというので大丈夫だと思います)お風呂~です。スイマセン子供じみた行動で。やっぱりこいつはアホだと思ったらクリックお願いいたします

# by masabike | 2007-06-10 12:13 | マイガーデン | Comments(6)

写真展巡礼ツーリング 並河萬里写真展

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 植田正治さんの写真を見終わり、美術館でお茶を飲み、写真の余韻と大山の山並みを楽しんでいた。あとは今宵の境港にむけてあと少し。黄昏の日本海でも眺めながらビールが美味いかな?と思っている視界の片隅に何か目が止まった。ポスターだった。タイトルは「並河萬里写真展 特別展」。釘付けになった。まさに写真の神の啓示か植田正治さんのお導きだと思った(少し大げさですが) なぜかというと大学時代から並河さんの写真と旅にあこがれていた。写真集は高くて買えなかったのでいつも図書館で拝見していた。でもオリジナルのプリントは拝見したことがない。さらに大阪の富士フォトサロンで個展をしたとき受付をお願いした関西美人の方が以前並河さんの写真展の受付と秘書的なことをされていたのでいろいろなエピソードを聞かせていただき一度は見たいと思っていたので、今回はもう奇跡だと思った。植田正治さんの作品と並河さんの作品は対極だと思う。植田さんのがソフトでフォトジェニックの極めだとしたら並河さんのは超硬派の写真。まさに万理の波濤を押し渡り撮影されてきた(並河さんのご両親は子供が万里の波濤を押し渡り世界に羽ばたくようにと命名されたと聞いています。不確かですが)作品群です。多分並河さんが撮影に行かれていた時代は海外に撮影に行くだけでも大変なのにシルクロードの奥地に分け入りそこで対象を探し撮影して帰ってくるだけでも現代の大撮影オデッセイだと思います。

また話はそれますが学生時代から大好きだった日本の写真家の方が4人にいらっしゃいます。御名前を挙げさせていただくと、並河萬里さん、土門拳さん、白川議員さん、そして野町和義さんです。とくに並河さんと野町さんが大好きでした。家の神棚にはそのお力にあやかれるように4人の方の写真が飾ってあります(すいませんジョークです)特に土門さんを除く3人の方々は、皆さん一つのテーマを持って長年世界の辺境の地で撮影をされている。何時の日か自分もそんな一つのテーマを追い求め世界を旅し、素晴らしい作品をカメラマンになりたいと思っていました。だからいつも大学時代にはこの4人の方の作品をよく本で穴が開くほど拝見していました。

ただ一度だけ野町さんが撮影されている現場を拝見したことがあります。1999年バチカンの広場でした。ローマ法王の演説に何万人の聴衆が広場に集まっていました。僕もその一人でした。そんな時一人の人物に目が止まりました。何万人の聴衆の仲でまるでスポットライトが当たっているみたいでその人だけが浮かび上がっていました。大変失礼な言い方かもしれませんがローマ法王と同じぐらいかそれ以上に僕には目だって見えました。聴衆をかき分け近づいていくと大柄の男性で写真を撮っていました。でかい1眼レフのカメラ2台で。もっと近づくと「お~アジア人だ」と思い更に近づくと野町さんでした。当時バチカンのミレニアムを取材に来られていたみたいです。それこそ金剛力士ではなく風神雷神像みたいでそれ以上近づくこともましてやお声をかけるなんてとんでもない状況でした。結局僕が10日間のイタリア旅行でみた一番印象的なものミケランジェロのピエタ像でもなくバチカンのシスティーナ礼拝堂でもなく撮影している野町さんのお姿でした。長くなりましたがそんな4人の中のお一人の特別展があるならもう行くしかないと、再び家の浜松製4気筒エンジンにムチをいれ出雲市にある写真展会場に向かいました。それも閉館までに着き見終わったら再び100キロ走り、ゴージャスな夕飯までに境港に着かないと。再びワープ速度でバイクは西へ西へ!!
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写真展会場はかの有名な縁結びの神様出雲大社となりの島根県立古代伊豆も歴史博物館
島根県より最近大量の銅鐸、銅剣が出土しそれらを含め新たに展示するためにつくられた出来立て生まれたてほやほやの博物館。建物に触るとまだ暖かいです(笑)
息せき切って会場へ。はじめてみるオリジナルプリント。凄かったです。3周会場をしました。もっと見たかったのですが閉館時間もちかくまた、境港までまだ100キロ走らなければならないので後ろ髪を惹かれる思い出会場を後にしました。何十年にも渡り独力で撮影された努力には何も言葉もありませんでした。帰りにバイクに乗りながらもっと撮影しなくては、あれもこれも撮らなくては真剣に悩みました。でもそうするとあと100年近くは自分に時間が必要となりショックでした。ここの博物館、スタッフの女性が皆さん古代の出雲地方の服装をアレンジしたものでとてもお洒落でよかったです。建物も凄くいい感じでした。ただとてもとても残念なのが作品のプリントの状態があまりよくなく、何点かは少し展示にはひどいのもありました。建物にはこれだけお金をかけるのに肝心な作品がおろそかでは天国の並河大先生もかわいそうだと思います。相変わらず日本のお役所の箱物行政のむなしさを感じました。建物にはお金をかけてもソフトにはお金をかけない。まさに仏作って魂入れずで、出雲でしたら大社作って三種の神器いれずという感じでとても悲しかったです。(関係者の方へ何も制作状況がわからないので勝手に書いておりますが間違っていたらスイマセン)
でもとりあえずはじめて生のプリントで見た感動は凄かったです、あー夕ご飯まであと100キロ
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# by masabike | 2007-06-10 11:13 | | Comments(0)

お台場でオーストラリアカフェ(改訂)

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お台場メディアージュで昨日オーストラリアイベントがあり取材で行ってきた。オーストラリアでライフセーバーのシステムが誕生して100周年を記念して行われたイベント。現地ゴールドコーストからも超マッチョなライフセーバーのチャンピオンお2人ぜインホームズさんとヘイリーベイトアップさんが来日。とても強そうでこれならばエイリアンとでも戦えそうなぐらいパワフルでした。なにせ彼らは毎日4時に起きて6時間トレーニングをして夜8時には寝てしまうと言う。全般的にオージーは早寝早起きです。そして年間11ヶ月ビーチにつめていると言う。この1ヶ月だけが唯一シーズンオフでお休みらしい。すごい生活です。


 でももっとビックリしたのはライフセーバーがこの100年でオーストラリアで救助した人数はなんと50万人だそうです。そして日本からも俳優でありかつライフセーバーの飯沼誠司さんもご出演されて盛り上がりました
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そしてレストランなのでもちろんオージービーフはじめオーストラリア食材のオンパレード。特にタスマニアサーモンを使ったシーフードは絶品です

オージービーチカフェはお台場メディアージュ3階 「ポジテイブ デリ(電話03-3599-4591)}で7月8日まで開催です。ぜいオーストラリア食べに行ってください

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# by masabike | 2007-06-10 08:36 | イベント | Comments(0)

ナチュラルハウス立川店 展示作品解説 田んぼ編

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PENTAX645NⅡ 35mm 55mm FUJI FILM Velvia100 ACROS100 

佐藤さんの田んぼで撮影していると2つのことに気がついた。1つはよくある田んぼの田舎臭いにおいがしない。もう一つはあぜ道に雑草が多い。他の農家の田んぼにいくと、やはり田舎臭いにおい駕する。そして雑草も少ない。理由を尋ねると「有機栽培だから」とお答えになった。土、本来の力だけなので農薬がないので変なにおいがしないという。そうかあれは田舎のにおいではなく農薬や化学肥料のにおいかと納得してしまった。だからあぜ道に生えている雑草ですらたくましく生きているのを感じられる(でも雑草といっても草自信では雑草と思っていず、人間がそう勝手に雑草といっているだけで大事な自然の一部です)

だから佐藤さんは6月の終わりに来てご覧よヤゴからトンボに変わるところが打ちの田んぼで沢山見られるよ、そしてトンボや多くの虫と森は循環しているので田んぼを含め里山がだめになると森も死んでしまう。森を守り元気にする為にも有機で田んぼを続けないと」といわれビックリしました。正直森と田んぼが相互補完の関係というのは解かりませんでした。で、最後にではその一番源の大事な土の写真を撮影し、お店にお越しになるお客様にお見せしようと撮影したのが2枚目です。是非この土から作った今年の秋のお米を食べてみたいです。

# by masabike | 2007-06-10 07:06 | 写真展 | Comments(0)

ナチュラルハウス立川店 展示作品解説 森編

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PENTAX645 NⅡ 120mmMACRO +接写リング  Velvia100


鳥海山の森の中でキャンプをしているととても心地よい。タスマニアの森ににた空気感と森のリズムがある。よく「山の中でキャンプをしていて怖くないですか?」と聞かれるが、ここ鳥海山の森やタスマニアの森、バングルバングルの渓谷ではぜんぜん怖くない。それどころか大自然の意思に抱っこされて寝ているみたいで、とても良く眠れる。変にコンビニや道の駅で寝ているほうが怖い。今日日おかしな人が多くなり、おちおち寝ていられない。おまけに車の中には高額なカメラ機材が大量に積んであるので山の中のほうが安心です。(やな世の中です)

そして山の中で寝泊りをしているとだんだん感覚が自然のリズムと近くなり、森の中を歩いていると木や小さなコケや葉っぱとアイコンタクトが感じられるようになります。自然のほうから「とって撮って」と呼びかけてくるのでそのご招待に従って僕はシャッターを押すだけです。きざな言い方をすれば映像のシャーマンか語り部みたいなものかもしれません。僕がシャッターを切るのではなく鳥海山やタスマニアやバングルバングルの大自然をつかさどるなにか大きな意思が僕の目と指を代用して写真を撮っているという感じです。ですから写真展に来ていただくとテクニカル的な解説もないですし、どうしてこれを見つけ撮ったかということが説明できないことが多いです。鳥海山に行くと帰り必ず酒田市にある土門拳写真美術館を訪れます。写真はもちろんとても凄いですが、そこに土門拳さんの御言葉で(要約でスイマセン)「狙ったとおりに撮った写真ほどつまらないものはない。写真機の後ろにカメラマンが隠れて小さく小さくなった写真家の存在がわからないぐらいの写真がいい。そしてそんなときは鬼が撮らせてくれる一瞬がある」というようなことが書かれていました。まさに生意気な言い方をすればその通りだと思います。


話は少しそれますが年に1~2回僕はツーリングでこの美術館を訪れます。特に写真展のあとや大きな撮影のあとに訪れます。特に大きな写真展のときは周りの方々にチャホヤして頂き、気がついたら鼻高々になり「おれが撮ったんだぜ」というような、変なプライドだけが強くなっています。そのような時自分の撮影の原点や大事な気持ちを忘れてしまいます。俗にいう変な○○先生ということになってしまいます。そのようなときに鳥海山の森に寝て、ここで土門さんの写真を拝見すると「あ~自分の写真はまだまだもっと鬼が撮らせてくれるようにならないと(タスマニアのマナブサンはそれでも金剛力士像みたいというのですが、まだ仔鹿みたいなもんです)やばいなうぬぼれていました。ごめんなさい」となり次のオーストラリアのロケに再び全力の戦闘モードで向かうことが出来るのです。そんな自分の鼻っ柱を明かしてくれるのが土門拳さんの写真美術館です。話がそれてスイマセン。


そして今回の作品も鳥海山の森と一緒に時を過ごして作り上げたコラボレーションです。点数は少ないですが立川にお越しの切は是非鳥海山の森を感じにお越しください。そして機会があれば酒田の土門拳写真美術館お越しください。酒田はラーメンとおそばと酒田せんべいが美味しいです。

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# by masabike | 2007-06-10 06:40 | 写真展 | Comments(0)