モノクロームに思う

f0050534_11395771.jpg





























f0050534_11401838.jpg



























f0050534_11401854.jpg





































f0050534_11401836.jpg

































































f0050534_11392629.jpg














































f0050534_11393076.jpg





























f0050534_11370942.jpg



























f0050534_11374590.jpg


































f0050534_11384667.jpg


















僕はモノクロ写真が好きだ。デジタル、フィルム問わずだ。特にポートレイトはフィルム時代からほとんどモノクロ。なぜならばその人の生き生きとした表情が表現できるからだ。カラーだとどうしても、洋服や背景の色にも目が行ってしまう

表現したかったのは、生き生きとした人物像とその人にあった時の空気感。そして基本的にはモノクロで重いドロドロした作品は個人的に好みではない。ただ間違えないでいただきたいのは、力強い作品と、重いどろどろした写真は違う。良い例がセバスチャン・サルガド。とても重厚で力強いが、ドロドロしていない。どちらかと言えば「宗教画」にちかい清廉さが存在する

デジタルになり、モード切替でモノクロが選べる、インスタ映えの反動でモノクロ あるいは各カメラメーカーがモノクロモードに力を入れているので、モノクロの波が来ているのはとても良いと思う。富士フイルムも新しいアクロスⅡを発表したし。ただドロドロ 重い写真=モノクロと短絡的に考える方が多い気もする。光と影とグラデーションが整理されていないと感じる作品が多い気がする。単にカラーから色を抜いただけ。どうしてモノクロで表現しなければならないかが、抜け受落ちている気がする作品がSNS上やあるいは新人のプロの方に多い気がする。つややかなものトーン、光と影の大切さがどこかに忘れれれている気がする

僕も学生時代に、ドロドロの被写体、高感度素粒子現像もしたので、あまり人のことをとやかく言えないですが。特に学生時代は北井一夫さんのアサヒカメラ連載の「村へ」へ憧れて、素粒子+廃屋 廃墟 限界集落的なものをよく撮りました。ただある時からぱったりそれを撮らなくなりました。それは出来た写真の表面しか見ていなかった。撮影者の内部宇宙 コンセプトを見ていなくて、今で言うとこの"スペック”しか見ていなかったことに気がついたからだ。それは広告代理店に入り、広告のコンセプトワークを徹底的に仕事でやらされて、被写体の裏に潜むものをいやというほど教え込まれたからだ。その時点で、僕はどろどろの重い世界ではなく、もっと違う元気が出る世界、人が作品を見て、微笑んでくれる世界を追い求めようと考えたからだ。そしてもう一つが光と影の美しさ

ただこの結論に達するためには、たくさんの名作あるいは一流のプロの作品を見たから、写真美術史 あるいは写真の流れでどの立ち位置にするか、考えることが出来たからだ。ぜひいま新しいモノクロの波が来ている。モノクロ好きな方、ブームで終わらせないために今一度、過去の作品を見て なぜモノクロか?考えてほしい。カラー写真から色を抜いたのがモノクロ作品ではない。重く撮ること、ドロドロに撮ることだけがモノクロではない。光と影だけだからこそ緻密な構図の整理が必要と感じる



富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。







# by masabike | 2019-08-13 12:00 | 写真アート | Comments(0)

夏富士

f0050534_23085446.jpg
FUJIFILM X-H1+FUJINON100-400mm



午前中に降った雨のおかげで、空が澄み渡っていた

横浜港からキリン越しに富士山が遠望できた


APS-Cサイズの利点は、超望遠が比較的 簡単に手に入りかつ、機動性が良い。そのおかげで非日常の視点が手に入った


なにで撮るかも大切だが、何を求めて撮るかはもっと大切



富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。






# by masabike | 2019-08-12 23:12 | 日本風景 | Comments(0)

夏光

f0050534_22582044.jpg
LUMIX S1R+LUMIX24-105mm

お盆の夕方、横浜港に行ってみた

何か急に、港が撮りたくなった。倉庫群を車で抜けている時に、家内に「港の倉庫を見ると、エースの錠を思い出す」と言うと「誰それ?」と言われてしまった
宍戸錠さんの日活映画も、もはや大昔のことになってしまった



ミラーレスを使いこなす、方法の1つとして、アスペクト比の活用がある。LUMIX S1RやFUJI GFXは数多くのアスペクト比を搭載している。自分なりの世界観、その1つがアスペクト比の活用だと思う

富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。








# by masabike | 2019-08-12 23:02 | 日本風景 | Comments(0)

ヒマワリ 津南

f0050534_12021343.jpg

FUJIFILM X-T2+FUJINON50-140mm


三つ子の魂 100までと言う言葉がある。これを自分に当てはめると、写真を始めて撮り、写真のことを習い始めた時は、すべてモノクロフィルムだった

デジタルになり、いろいろな色彩を撮る様になり気がついたことがある

常に写真を撮るときにモノクロで光と影を最初に見つめ、構図を作り、それに後から自分は色彩をのせているのではないかと

なぜならモノクロを撮る時、とても撮影リズムがとり易いからだ


富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。







# by masabike | 2019-08-12 12:05 | 日本風景 | Comments(0)

夏色 FUJIFILM X Series FBより


f0050534_09120848.jpg

【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「夏色」新潟県 津南町
FUJIFILM X-H1 + FUJINON XF16mmF1.4 R WR

夏の花と言えばやはり、向日葵。まだ梅雨が明けきらない関東平野をあとにして、夏の光と色を追い求めて向かったのは、日本海側の新潟。関越トンネルを抜けると、まさに夏だった

今回は夏の光でパワフルな花のイメージを撮りたくて、ここまで訪ねてきた。花はある意味一番身近で、写真を始めた時に誰もが撮る被写体。でも一番身近であることは一番奥も深い。過去、多くの巨匠たちが、自分たちのあがりの被写体として花を選んできた。ロバート・メープルソープしかり、女優写真で有名な秋山正太郎しかりである。花はある意味人物に近い、少しのアングルとライティングの変化で、まるで異なる表情を見せる。もう20年近く前、住宅広告の仕事でアメリカ・シアトルに行った。最終日、時間が空いたのでホテル近くの本屋さんに行くと、メープルソープの写真集『Flowers』が置いてあった。日本ではとても高くて手が出ない写真集だった。僕はしばらく立ち読みをしていた。(もっとも立ち読みと言っても大きく重い本だったのでかなり重労働でしたが笑)すると、一人の男性が僕に「この写真集、素晴らしいよね。僕も好きだよ。でもこの本、少しだけブックカバーが痛んでいるので、店員さんに言うと安くなると思うよ」と話しかけてきた。まさに神の声だった。僕はカウンターのスタッフに「角が痛んでいるので安くなりますか?」と尋ねると「30%ディスカウントでよいかしら」と言われた。その晩、僕は成田までの10数時間のフライトで、メープルソープの花たちとじっくり会話をした。

今回はXF16mmF1.4を使い向日葵の花に出来るだけ近寄り、デフォルメして、夏の花の力強さ、夏のパワーを表現した。花の存在を強調するために絞りを開放からF2.8ぐらいの作品と、F16まで絞り背景の向日葵も生かしてパンフォーカスの作品の両方を撮る。XF16mmF1.4は最短撮影距離15cmと、絞り値の組合せで2つの世界観が撮れる楽しく奥深いレンズだ。今回は花畑が丘の上にあり、風もあったので絞りを開け気味の作品ではフォーカスが外れる場合もあるので、連写モードで撮影した。そして色はもちろんVelvia。実は黄色の発色は緑と並んで難しい。カメラによっては赤みが強まり山吹色になってしまう。抜けるような夏の黄色、そして背景のグリーンの再現、まさにXだから撮って出しで撮れた色。被写体を狙い撮ることに集中させてくれるのがXの力だ。夏休み、旅でいろいろなシーンに出会う。二度とない光と色を確実に表現し、かつ撮って出しが出来るのがX。夏休み、たくさん写真を撮ったら、画像処理どうしようなんて考えたくない。ぜひ夏休みはXで花と会話をしてほしい。



富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。








# by masabike | 2019-08-12 09:13 | 日本風景 | Comments(0)

おやすみ 富士フイルム X seriesa FBより

f0050534_09101850.jpg


【和の「写心」《番外編》By Masaaki Aihara】

「おやすみ」シドニー郊外
FUJIFILM X-H1 + FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR

“What do you want?”24年前、某航空会社での支社長室でのプレゼンテーションでの、第一声だった。フリーランスになって2ヶ月。僕はオーストラリアでの撮影のために航空会社のスポンサーシップが必要だったので、航空会社のトップにプレゼンテーションをすることになった。先方の支社長は、忙しいので単刀直入に、何が必要かを聞いてきた。プレゼンは成功し、撮影のサポートをして頂くことになった。
そのサポートの見返り条件はたった1つ、“Enjoy”だった。涙が出そうだった。
オーストラリアを楽しんで、良い作品を撮って欲しい。それだけだった。帰国後、作品をお見せして次の撮影のサポートもお願いした。そして次の条件は「うちに来て、家族と食事をしてほしい」。それ以来、オーストラリアロケの帰りに、航空会社の元支社長のブラッカーさんのオーストラリアのお家に伺い、家族の皆様と食事を共にさせていただいている。もう24年続いている。彼は「Masaはうちの家族みたいものだから」と喜んでくれる。

今回のオーストラリアの旅は、1988年の撮影開始以来、30年間オーストラリアの撮影でお世話になった皆様へのお礼の旅だった。昨年還暦を迎え、無事にオーストラリアで作品を撮り続けられたのは、多くの人のご支援があったからだ。そして今回のお礼の旅の締めくくりはブラッカーさんのお家だった。今はリタイアしてシドニー郊外で農場を営んでいる。夜に家族の皆さんと地元のパブに行き、そのあと家で暖炉の間で自家製のローストビーフに舌鼓。この24年の思い出話に花が咲く。暖炉にあたり話していると、昼間の農場の自由労働の疲れが出たのか、ワインの力で息子さんの腕に抱かれて、眠りについてしまった。静かなとても心が温まる時間。この瞬間の雰囲気を壊したくなかったので、ぼくはX-H1を電子シャッター + 無音設定にしてシャッターを切った。シャッターの音で大切な時にひびを入れたくなかった。彼との24年間の大切な時間を壊したくなかったので、静かにシャッターを切った。作品よりも大切なのは自分の人生の記録のファミリーポートレイト。この夜、X-H1はとても大切な時を記録してくれた。

写真家は撮影の時は独りだが、その後ろには多くの人たちの支えがある。それは富士フイルムも同じだ。1996年以来、オーストラリアの撮影をサポートしていただくことや、かつXシリーズで撮影に大切な機能について沢山ヒアリング、実現もしていただいた。X-H1はそのつながりを壊さないように、かつ永遠に残せるように静かに確実に大切な時を記録した。

家族の大切なシーン、人生の大切なシーン、そして第3者を気遣わなければならない大切なシーン。Xシリーズの電子シャッターと小さなシステム、最高峰の色再現は、あなたの人生の思い出を時の宝石に変えてくれるはずです。




富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。







# by masabike | 2019-08-12 09:10 | シドニー | Comments(0)

飛鳥クルーズ Day2 8月2日 朝ごはん

f0050534_08452333.jpg


























f0050534_08453815.jpg




























f0050534_08453810.jpg































f0050534_08453878.jpg






















f0050534_08452395.jpg























f0050534_08452388.jpg













f0050534_08452269.jpg





f0050534_08465692.jpg

LUMIX LX100Ⅱ&FUJIFILM XF1


今回の船旅の一番のお楽しみは部屋で海を眺めながら食べる朝食

10階のお部屋は、バルコニー付。しかも部屋でのモーニングサービスが楽しめる
こんな贅沢は一生に一度ぐらい


早朝の伊勢湾を楽しみながら、朝ご飯。このさい、朝からビールでも!!

普段あわただしい毎日、家内と海を見ながらたわいもない会話をして、朝ご飯。いつも僕の旅は撮影が多い。朝ごはんは機械的に栄養を取る、空腹を満たす事務作業。味わう、楽しむは存在しない。でもこの朝は会話を楽しみ、景色を楽しみ、時を楽しむ。こんな贅沢をさせていただいた、家内の母に感謝したい

f0050534_08452268.jpg










f0050534_08452367.jpg





でも夜明けから風景を楽しみ、写真を撮っていたので、じつは朝ごはん前に小腹が空き、ラウンジで家内とクロワッサンとジュースをいただきました










f0050534_08452355.jpg



そしてご飯の後は海を見ながら、だら~~と、していました
クライアントの皆さん、遊んだ分 働きます、ご勘弁を www



富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。















# by masabike | 2019-08-12 09:01 | | Comments(0)

黎明 伊良子岬沖 飛鳥クルーズ

f0050534_08455066.jpg





















f0050534_08455000.jpg

FUJIFILM X-H1+FUJINON16-55mm

夜明けの伊良子岬から伊勢湾に入るころ、水先案内人のボートがやって来る。

海には南の風が運んできた湿気が立ち込めている

初めて伊良子岬を見た。そういえば、ブログを始めた2005年ごろ「伊良子のじいさん」と呼ばれていた、有名ブロガーの方がいた。あのころのブログ、濃いキャラの人が本気で写真を投稿していた。伊良子のじいさん他、ナチュレアさん、ブラジルさん タケヤン バーグちゃん SUDIさん、MASH BOSSみんな素晴らしいキャラと写真の持ち主だった。多くの人がプロになった。fbとは違い、ガチの勝負だった気がする


富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。






# by masabike | 2019-08-12 08:51 | | Comments(0)

飛鳥クルーズ Day2 伊勢湾 夜明け

f0050534_08343172.jpg
































f0050534_08355608.jpg






































f0050534_08343638.jpg


FUJIFILM X-H1+FUJINON16-55mm

今回の飛鳥クルーズは横浜~鳥羽~横浜の3日間の航海。部屋が10階のバルコニー付で海の風景が良く見える。しかも後部甲板までも歩いて3歩。旅をしながら大パノラマヴューが楽しめた。朝4時起きで、海から昇る太陽を楽しめた

船旅はいつも北海道に行くときのフェリー。ただフェリーの場合はそのあとの撮影があるので、体力温存でゆっくり寝ている。だから夜明けを楽しむことは少ない。しかも冬のフェリーが多いので、とてもではないけど甲板に出られない

今回の飛鳥で船旅の魅力に取りつかれそうだけど、でもお値段が・・・困ったものにとりつかれそう


富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。







# by masabike | 2019-08-12 08:41 | | Comments(0)

夏の笑顔

f0050534_19081728.jpg





FUJIFILM X-T2+FUJINON50-140mm









新潟は海も山も夏の光と香りであふれかえっていた


新潟の地は、相性が良い土地の一つ。風も光もそして酒も素晴らしい


撮影地を選ぶとき、自分の気持ちが心地よい場所を僕は選ぶ。どんなに撮影地ガイドがオススメをしても、相性が悪いと、たのしく熱く写真が撮れない。それでは写心ではなく作例になってしまう

広告の撮影はクライアントのアサイメントとタスクでこなす

作品は、自分の心がクライアント。嘘がつけない、だから心が気持ちよい場所を選ぶ




富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。












# by masabike | 2019-08-11 19:13 | 日本風景 | Comments(0)