カテゴリ:落語( 129 )

富士フイルム X Series facebookより 桂花團治師匠

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三代目 桂花團治師匠 「たちきれ」


FUJIFILM X-H1+FUJINON100-400mm(電子無音シャッター使用)


撮影協力 いけだ市民文化振興財団





富士フイルム X Series facebookでは掲載しなかった作品をプラスして転載しました


【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「たちきれ」 大阪 池田市民文化会館
FUJIFILM X-H1 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
電子シャッター シャッター音OFFモード使用

「音のしないカメラを持ってきたら撮影していただいても良いですよ」。今から6年半前の2014年、お正月の大阪で初めて桂花團治師匠(当時:桂蝶六師匠)とお会いした時の言葉であった。偶然、会場となったホテルでの新春寄席にご出演されていた、桂花團治師匠が新春イベントの写真展に、ひょっこりおいでになられた。僕は昔から落語が好きで、オーストラリアの砂漠に行く時も、キャンプで夜に、落語のCDを持って行っては気分転換に聞いていた。だがあくまで好きで落語を聞いたり、寄席には伺っていたが、落語を撮影したことはなかった。正確に言うならば、変幻自在にいくつもの人格を演じ分ける、落語家の方の撮影をしてみたい思いはあった。高座の上も、高座に上がる前も撮影してみたかった。だが、落語家の方に知り合いもおらず、その世界に通じる方にご縁もなく、長年撮ってはみたいと思っていたが、落語の世界へと通じる扉がどこにあるか分からなかった。

そんな時に偶然とはいえ、桂花團治師匠の方から写真展にお越しいただいた。最初から何か、ピンとくるものを感じさせていただいた。会場に展示させていただいている富士山の写真から始まり、色々な話に花が咲いた。咲きながらも内心、とても緊張してきた。それは、「もしかしたら今ものすごいチャンスかもしれない。無礼失礼を承知で、撮影をお願いしてみよう」という気持ちが、ふつふつと沸き上がったからだ。そして、清水の舞台、というよりも高度1万メートルからスカイダイビングする気持ちで「落語をされているところを撮らせていただけないでしょうか?」と、たった今お会いしたばかりの方にお願いした。「ふざけるな」と怒られるのは覚悟の上だった。だが答えは意外にも、快諾であった。折しも当時、蝶六師匠であったわけだが、2015年に三代目 桂花團治を襲名するので、襲名を全て撮らせていただくことをご快諾いただいた。だが今までは単に落語を好きで見に行っていた程度。落語の世界のイロハはおろか、全てがわからない。もちろん掟や禁じ手も。そこで、師匠に「なにぶん撮影が初めてなので、まずは何かこれは困る、という禁じ手があったら、お恥ずかしい話教えていただきたい」とお願いした。その時に、発せられたのが最初の一言。「僕はそうですか」としか言いようがなく、師匠の出番も近づき、そのままお別れすることになった。それから東京に帰るまで3日間、頭の中は「音の出ないカメラをどうやって用意しよう」だった。当時でもカメラ用消音ケースは存在した。無音ではないので、かすかではあるが、静かな会場では音が周りに聞こえてしまう。音が少しでもすると、演者さんが演じる話の間が狂ってしまう。だが一番困るのは、お金を頂戴しているお客様に不愉快な思いをさせてしまうこと。そんな時に思い出したのが、当時X-T1の開発段階で電子シャッターというのがテスト中であったことだ。1/20000秒の高速シャッターが切れると同時に、音を消す事が出来るということを聞いていた。正月休み明け、X開発エンジニアのH氏に「落語の撮影をしたいのだが、新しいシャッターで完全無音で撮れるのか?」という質問と、テスト撮影のお願いの電話をした。そしてあくまでテスト、ということでOKをいただいた。2014年5月10日 福井の寄席で、初めて電子シャッターによる無音モードで花團治師匠を撮影させていただいた。お客様は誰もカメラの存在に気が付かなかった。それから6年。多くの高座や舞台裏、さらにプライベートなお時間まで、花團治師匠には多くの撮影をさせていただいた。そしてそれは全てXシリーズの進化のためにフィードバックされた。

撮影して初めて気が付いたことが二つあった。それは落語家さんが、顔の表情や話芸だけではなく、手の所作、座る時の体の重心の置き方で演じる人物を演じ分けること。今回の作品でも両手を重ねて膝に添え、腰を少しひねり、重心を後ろにすることで、お茶屋のおかみさんというのを演じられている。お侍さん、職人さん、長屋のご隠居。それぞれを座る際の姿勢と、手の所作で人物を演じ分けている。撮影していると、その人物表現の変わる流れの美しさに見とれてしまうことがある。そしてもう一つは高座に上がる前、舞台の袖で見せる気迫のこもった姿。高座の上では想像もつかない雰囲気だった。まだまだ撮影させていただいて6年目。やっと少しだけ落語の撮影の自分なりの視点が見えたような気がした。そこにXシリーズなくしては、この撮影はできなかった。フィルムカメラからデジタルカメラ、そしてさらにミラーレス化。フィルムではありえなかった、高感度の撮影がデジタルで可能になり、ミラーレス化で無音シャッターや高速シャッターが可能になり、新たな撮影領域が広がった。そしてXシリーズも今やX-T4。その進化と成熟は止まらない。多くの写真家が好奇心というクリエイティブに必要な起爆剤により、どんどん作品を進化させる。そしてXシリーズは常に、その好奇心の化学変化の中心にいてくれる。10年後、僕はXでどんな未知の領域を撮影しているだろう。


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by masabike | 2020-05-20 22:07 | 落語 | Comments(0)

さよなら平成

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16-55mm

昨日は大阪・池田市で「春團治まつり 三代目桂春団治 一門会」の撮影でした

手ぶらでは楽屋にお伺いできないので、持って行ったのが「平成饅頭」

楽屋では、さよなら平成記念して、ご一門の師匠の方々の記念撮影。左より 桂 福團治師匠  桂 小春団治師匠 桂 春若師匠です




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そのあと落語史研究家の前田さんも交えて、きれいに包装紙をむこうということで、かなりの真剣作業。きれいに向いた中身はこんな感じです。ありがとう平成です



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by masabike | 2019-04-29 23:46 | 落語 | Comments(0)

緊張と静寂

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FUJIFILM X Series Facebookより


【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「緊張と静寂」天満天神繁昌亭(大阪)
FUJIFILM X-H1 + FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR ACROS R モード

大阪にある天満天神繁昌亭の楽屋。出番を前にお化粧や準備に余念がない演者の方々(左より桂花團治師匠 林家染雀師匠 桂あやめ師匠)。楽屋は出番前の緊張感にあふれている。撮影は電子無音シャッター使用のX-H1。落語の撮影は音が厳禁、演者の方にとっては、舞台は毎回真剣勝負。出番前は心を集中させ、研ぎ澄ませ、戦いに出る前の準備時間。
そんなときに音が邪魔となり舞台に影響があっては言語道断。だからミラー式の一眼レフは使えない。ミラーレスでも完全無音が求められる。シャッター音だけでなく、AF合致音を含めすべての音を消す。そして小ぶりのXシリーズは楽屋や舞台のそででも、その存在は目立たない。だが撮影するぼくの存在も消さないと、ここではNGだ。それぐらい出番前の楽屋は緊張感と静寂さで包まれている。いくらカメラが無音でも、ぼくの存在感が大きいと「カメラマンさんの瞬きの音がうるさい、呼吸する音が邪魔」と言われかねない状況だ。

そんな状況でも写真に収めることが出来るようになったのは、4年前にXシリーズに電子無音シャッターが搭載されて、「音が出ないカメラであれば撮影してもよいですよ」と、桂花團治師匠(4年前は襲名前なので桂蝶六師匠)からお許しを頂き、師匠の襲名公演から追いかけ撮影させていただいたのが始まりまでした。そしてこの4年間、落語以外にも狂言・ 薪能など、いままで音がネックで撮影できなかった伝統芸能の世界を数多く撮影させていただきました。写真が他のアートと大きく異なる特質として記録性というものがあります。音の問題が解消できたことで、今まで映像を残せなかった世界を写真という記録で残せたことはとても大きなことです。フィルム時代はどうしても巻き上げ音等がネックとなっていましたし、暗い舞台はフィルムの感度では撮れないことも多かったです。電子無音+高感度性能で今まで撮れなかった世界、残せなかった映像を後世に残せることが、Xシリーズの大きな使命だと感じます。

そして今年はさらにXシリーズで東京の講談の世界も初めて撮影させていただきます。電子無音シャッター+高感度性能+小型軽量システムで、さらなる未知の撮影分野も開いていければと思っております。ぜひ皆さんもXシリーズを使い、新たな撮影領域にチャレンジしてください。あまり長く書くとおあとがよろしくないので、また次回の相原正明&FUJIFILM Xシリーズ Facebookを楽しみにお待ちください。

 



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by masabike | 2019-01-27 08:50 | 落語 | Comments(0)

桂花團治師匠 佐々木裁き



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FUJIFILM X-T2+FUJINON100-400mm 電子無音シャッター 使用

繁昌亭 (大阪)

今週、月曜日、大阪の繁昌亭で桂花團治師匠の高座を撮らせていただきました。今回はお客様で、高校生の団体様が多かったので、どんな噺をされるのかと期待していました。この日の出し物は「佐々木裁き」。花團治師匠の十八番です。そして僕が師匠の噺で一番大好きな噺。ただ一番大好きなので、気をつけないと、噺に引き込まれてしまい、シャッターチャンスを撮りのがすからだ

佐々木裁き、単に笑いを取る噺ではなく、じっくり聞かせる噺。

この日もじっくり聞かせていただき、お客様の高校生もじっくり花團治ワールドに引き込まれていました。
撮影が終わり、やはり何度聞いても良かったと感じた、噺でした

今回は昨年、繁昌亭の舞台照明が新しくなったのでカラーでも撮影してみました





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by masabike | 2019-01-10 07:36 | 落語 | Comments(0)

二つの顔 桂花團治師匠

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FUJIFILM X-T2+FUJINON35mm/X-H1+FUJINON100-400mm


落語の高座を撮らせていただいて約4年。落語を内側の世界から撮らせていただいて、初めて垣間見ることが出来た、毎回舞台の袖で見せる、緊張感みなぎる花團治師匠はじめ、落語家の方々が見せる真剣勝負に挑む厳しい表情。そして舞台の上の表情の落差である。笑を見せるために、これほどストイックであるのかと毎回驚かされ、近づけない距離を毎回知る



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by masabike | 2018-11-15 21:37 | 落語 | Comments(0)

東京国立演芸場 花團治の宴 その2


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今回の花團治の宴、上方落語の豪華ゲストがいらっしゃいました。桂 小春團治師匠です。創作落語が中心の方です。正直言って、小春團治師匠の創作落語を拝聴するまで、個人的には創作落語少し苦手でした。やはり落語は古典という、どちらかと言えば食わず嫌いでした

でも撮影で、初めて拝見した時が、ファミレスの新規オープンの噺でしたが、今でも目と耳に焼き付く楽しさでした
ですから創作落語は苦手という方、ぜひ小春團治師匠の高座をご覧いただければと思います

この日のネタは「断捨離ウォーズ」でした。


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この日、お二人目のゲストは桂春蝶師匠。先代の師匠のご子息です。花團治さんが先代春蝶師匠に、内弟子で入られたときには小学生だったそうです。当時は蝶六さんと呼ばれていました。でも内弟子で入門すると落語のおけいこ以外に、師匠の身の回りのお世話や、お家の雑用もあるそうで、当然小学生だったご子息の、日常の面倒も見るので大変だそうです。ある今大物師匠は、今は亡き落語家さんに内弟子で入って、3年間に気苦労で20キロ体重が落ちたそうです。それほど内弟子は大変みたいです

この日は先代春蝶師匠の、思い出はなしでかなり盛り上がりました



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そして演者さんの出番と出番の間に、お茶子さんが舞台に出て、座布団を交換したり、演者さんの名前のめくりをするのですが、タイミングが難しいらしいです

あと上方落語の特長として、座布団以外に見台というのを使う落語家さんがいるので、この台の出し入れもあります









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そして花團治師匠、この日2回目の高座。最初は羽織を羽織っています。羽織を羽織っている間は、まくらなのである意味、本題に入る前の助走みたいな感じですが、落語家さんは、この時にいろいろお客様の反応や客層を見ているらしいです。

場合によってはこのまくらの時にお客様を見て、決めていた噺を変えるという事も聞いたことがあります。撮影の時はまくらの時に、こちらも演者さんとタイミングを合わせるウォーミングアップですので、絞りや焦点距離、アングルを調整します。落語家さんによっては、撮影はまくらのみ、本題つまり羽織を脱いだら撮影はNGという場合もあります。
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FUJIFILM X-H1&T2 FUJINON50-140mm 100-400mm

2高座目も、さらに師匠はテンションが上がりヒートアップ。撮影する方は、それにつられて撮影カット数が上がり、途中から超望遠レンズを支える手がしびれてきました 笑。落語撮影は通常、640GBぐらいカードを持って行きます。バッテリーも10個近く用意します。楽屋から高座すべて撮ると、かなりの量です

この日も師匠のおかげでたくさん撮らせていただき、写真家的には大満足でした。花團治師匠お疲れさまでした。っそいてありがとうございました。また演者の皆様にもあつく御礼申し上げます





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by masabike | 2018-11-13 08:25 | 落語 | Comments(0)

国立演芸場 花團治の宴 その1 by FUJIFILM X-H1&T2

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先週は、東京 国立演芸場で桂花團治師匠の「花團治の宴」を撮らせていただきました
4年目に入らせていただいた、落語の撮影ですが、毎度のことながら緊張します。撮り直しはきかない、あと自分が黒子になり存在を消さなければならないなどなどいろいろたいへんですが、普通の人の見られない世界が見れるのが役得です

そしてX-T1プロトで始まった 電子無音シャッターも進化して、フリッカーや色等もとても使いやすくなり、作画に集中できます


楽屋にお伺いすると、まず演者の皆様はじめ、スタッフや裏方の皆様にもご挨拶です。
ある意味僕が一番下っ端みたいなものなので。そして楽屋に行くと、楽屋番を兼ねたお茶子さんがいらっしゃるので、お茶子さんにもご挨拶です。この日は、東京の市馬師匠門下の市若さんがお茶子さんでした。そして壁に貼ってある香盤表で時間と演目を確認いたします



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楽屋に入ると、花團治師匠はじめ桂一門の先輩 桂小春團治師匠がすでにお入りになられていて、花團治師匠と雑談中、そこに桂春蝶師匠が来られて、四方山話ですが、横で拝見していると、雑談をしながらその日のお互いの呼吸を図っているような、そんな感じです。でも雑談しながらテンションと緊張感が高まっていくのがよく分かります。こちらも緊張します





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花團治師匠みずから、開演の太鼓をたたかれます





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そしてこの日、一人目の演者さん 柳家花ごめさんが高座に上がられました



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それをじっと見つめる、花團治師匠。もう近づけない結界が張ってあるので、55mmで撮影。さすがに広角では近ずいたら張り倒されそうな緊張感です


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この日1回目の花團治師匠の演目は「一文笛」 少しほろりとする人情ものです。今回は国立の照明が良いので、フリッカーの心配がないので、カラーも撮影しました

高座で演じている間に、舞台の袖から小春團治師匠と春蝶師匠がじゅとその高座を見つめます。もし自分が撮影中に他のカメラマンから見つめられたらすごいプレッシャーですので、そのなかでかつお客様の視線を浴びながらの熱演、落語家さんになる方は心臓が強くないとできないと、常々思います


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舞台の袖で、撮影しているとよく分かるのですが、話も佳境になってくると、師匠も汗だくです。本当に大変です。ですので終演後の楽屋はいつも、いろいろな落語家さんの汗だくの着物が干してあることが多いです

この日の撮影はFUJIFILM X-H1&T2 レンズは16mm/1.4 35mm/1.4 10-24mm 16-55mm/2.8 50-140mm/2.8 100-400mmで臨みました。すべて手持ちです。撮影量は230GB,さすがに翌日の朝は肩と手首が痛かったです


その2に続く








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by masabike | 2018-11-11 18:21 | 落語 | Comments(0)

4代目 桂春團治 襲名 東京公演

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昨日は 4代目桂春團治師匠の、襲名公演を東京・国立演芸場で撮らせていただきました
とても華やかでかつ大名跡にふさわしい襲名公演でした

上方の大看板 桂 きん枝師匠 東京の三笑亭 夢太郎師匠もお越しになりとても華やかな舞台でした
襲名口上では、春団治師匠はかなりいじられていらっしゃいましたが、最後は無事に大阪〆で終わりました

この日の春団治師匠の演目は十八番の「親子茶屋」でした

いつ拝見しても、手の所作がとても美しい春団治師匠でした











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春団治まつりの池田市からもお花が届いていました
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昨日の香盤表です


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FUJIFILM  X-H1&X-T2 FUJINON50~140mm 16~55mm


撮影の前に、四代目春団治師匠から、「本日もよろしくお願いいたします」と襲名の品を頂戴いたしました。かなり感激で撮影テンションあがりまくりました。そして最後には大入り袋も頂戴しました


まだ落語の世界を覗かせていただいて、4年目の若輩者の僕に、この大名跡の襲名を撮らせていただけるのはとてもうれしく名誉なことだと思い感無量の撮影でした。

そして4年前、落語の世界への最初の、扉を開けていただいた桂花團治師匠とホテルニューオータニ様にこの場を借りて、心より御礼申し上げます。

更にそれあわせて電子無音シャッターを開発していただいた、富士フイルム 光学・電子映像部のスタッフの皆様にも心より御礼申し上げます。ありがとうございました









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by masabike | 2018-08-26 11:50 | 落語 | Comments(0)

戦い前 繁昌亭 楽屋

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FUJIFILM X-H1+FUJINON16~55mm

繁昌亭楽屋 桂花團治師匠 (右) 桂 文華師匠(左)


高座という笑いの勝負のリングに上がる前の二人の落語家。開演、数分前。一番太鼓が鳴るころ、目の前にいるのに近づくことが許されない結界が楽屋に生まれる。

落語家さんたちは、高座あがる前に「お先に勉強させていただきます」と言い残し楽屋を後にする。死ぬまで勉強、それを生で見せていただいている。そして多くの落語家の方が、舞台のそでで、手拭に「人」という文字を書いて飲み込んでいる。あがらないためのおまじない。それほど舞台は怖い、厳しい。



この厳しい落語の世界を少しだけ垣間見ることを、お許し頂いて4年目。

でもいつでも思うことがある。この厳しい世界、もし僕が落語家の師匠に入門したら、何日間持つのだろうか?もしかしたら1日も持たないかもしれない

舞台に上がれる、落語家さんたちの陰に舞台に上がれず去っていく多くの人がいることを知った

扇子と手ぬぐいだけが、この舞台で戦う道具。カメラが悪い、レンズの性能がいまいちと、機材にする写真家が多い。そんな自分の持ち物のせいにするカメラマンに、この舞台裏を見せてあげたい。人の心で勝負する。それを落語の世界の撮影で教えていただいた

写真家の心がシャッターを押すことが大事だという事を、落語を拝見するたびに痛感する









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by masabike | 2018-08-14 23:41 | 落語 | Comments(0)

三代目 桂花團治師匠 繁昌亭

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FUJIFILM X-H1+FUJINON100~400mm 手振れ補正使用


先月24日 繁昌亭(大阪)で行われた、花團治師匠の落語会。いつもはモノクロで撮影ですが、この夜は、鮮やかなウグイス色のお召し物が綺麗でしたので、カラーで撮りました。X-H1.になり、シャッターがより静かになりタッチも良くなったので、舞台等の撮影がより撮りやすくなりました。電子シャッターを使わなくても、芯シャッターはメカシャッターでも充分静かで、客席後方からでしたら、ほとんど音は聞こえません。限りなく0dbです。メカシャッターですので舞台のフリッカーを気にしなくても良いので、安心してカラーが使えます。そして強力な手振れ補正は舞台には最適です

静穏&無音 ライバル無き色再現 小型コンパクトと機動性 最強の手振れ補正 現時点では落語を含めて、舞台撮影をするのにはX-H1&FUJINONレンズは最強の撮影システムだと思います

次回は花團治師匠の高座をとらせていただくのは11月8日 東京 国立演芸場です。ぜひ皆さん、上方落語の面白さを見にお越しください





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by masabike | 2018-08-14 22:16 | 落語 | Comments(0)