写真家・相原正明のつれづれフォトブログ:日本植物
2022-07-06T23:07:31+09:00
masabike
撮りおろしの写真でのフォト便り
Excite Blog
足元の宇宙
http://aiharap.exblog.jp/32728538/
2022-07-06T23:05:00+09:00
2022-07-06T23:07:31+09:00
2022-07-06T23:05:59+09:00
masabike
日本植物
【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「足元の宇宙」愛媛県 石鎚山 瓶ヶ森林道付近
FUJIFILM GFX100S + FUJINON GF45-100mmF4 R LM OIS WR
雨が降ったり、曇りだったら撮影ができない。できたとしてもあまり良い写真は撮れない。そう思う方も多いはず。僕も以前はそう思っていた。撮影は晴れでないと駄目であると信じ込んでいた。特に風景写真は。だがその概念が覆ることが1998年に起きた。タスマニアの撮影をスタートした時だった。タスマニアは、オーストラリア大陸南東に浮かぶ北海道の8割ぐらいの面積の島。そして島は40 Degrees Southと呼ばれる、南極の南緯40度の暴風雨圏にさらされている。そのため雨が多く、かつ大陸からの熱風と南極からの冷風がぶつかるところなので、気象変化が目まぐるしく、1日の中に四季があるとも言われている。それまで撮影していたオーストラリア本土は、乾燥していて、いつも快晴に近い気候だ。それに対してタスマニアは年間250日雨が降る。撮影当初は天気がつかめず、光待ちばかりで思うようにロケが進まなかった。撮れないならば読書をして気分転換、あるいはあくせくしないでのんびりキャンプ生活を楽しもうと考えたが、それでは撮影がまるで進行しないことに気がついた。快晴がほとんどないのだ。このタスマニアウェザーと、いかに向き合うかが最大の難問となり立ちはだかった。
その答えは本屋さんにあった。タスマニアの著名な写真家Peter Dombrovskis氏の写真集に出会ったのだ。まるで眼から鱗、1トンのハンマーで頭を殴られたような気持ちになった。雨と気まぐれな天気を味方につけた作品群はまさにタスマニアだった。雨が多い気候を逆手に取り、近景から中景、あるいは足元の風景を湿度感たっぷりに表現していた。快晴で撮った写真も、燃えるような朝焼けの写真もない。それでも、彼の作品はタスマニアのどんな家庭にも、職場にも、ホテルにも飾ってある。オーストラリアの国民的写真家だった。晴れなければ撮れない、山の峰が見えなければ撮れない。空が赤く夕日で染まらなければ作品は撮れない。そんな固定概念が、タスマニアの風の前に飛び去ってしまった。特に雨の日の足元の風景。マクロまで行かなくとも、レンズの最短撮影距離~2mぐらいの光景をいかにフレーミングし、光を読んで撮影するか、とても勉強になった。ただ足元~近景の風景はすぐには見つからない。心が焦っていると見つからず、また眼が慣れないと見えてこない。同じ場所をじっくりと狙い心を落ち着けると、何もない森の中に草が生い茂る雑木林が、素晴らしい素材の宝庫に見えるようになった。
今回の作品は四国の石鎚山で撮影した。僕は毎年梅雨の時期に、雨の四国を狙いに行く。当初はGFX100SとGF100-200mmF5.6 R LM OIS WRで朝もやの中に脈々とつながる四国山地を狙っていた。だが夜が明ける頃、天気は霧雨、そして小雨に変化して、視界は不良となった。その時点で第二案として狙っていた森の中へ入る。足元の風景へ。レンズもGF100-200mmからGF45-100mmに変え、フィルムシミュレーションもVelviaからASTIAに変更した。天気が変われば視点も変わる。ならばレンズもフィルムシミュレーションも、場合によってはWBも変えていくべきだ。実は今回の作品は6月29日に掲載したモノクロの作品とほぼ同じ場所で撮影した。森の中へ入り、立ち枯れの木を見つけた時、撮影位置を少し下げてローアングルにした。そこでしゃがんだ時に見つけたのがこの白い花。まずは霧雨の具合が丁度良い立ち枯れの木を撮影し、その次にこの花と草を撮影した。フィルムシミュレーションも、ACROS+YeからASTIAへ、ホワイトバランスも電球からマニュアルへ変更。そして雨で濡れて輝く葉の質感を出すために、カラーを+2に設定した。同じ場所でも天気に合わせて視点とコンセプト、撮影設定を変えることで、悪天候も味方にできる。GFXシリーズは数多くのフィルムシミュレーションがあり、細かいWB設定、そして防塵防滴対応の機材で悪天候でも対応ができる。あとは機材に負けない撮り手の自由な発想が必要だ。
もしタスマニアでPeter Dombrovskis氏の作品とGFX&Xシリーズが無ければ、僕の多くの雨や霧の作品は撮影し得なかっただろう。次に天気を味方につけて撮影するのはあなたの番だ。GFX&Xシリーズを忘れずに持っていくこと、も付け加えておこう。
※GFX&GFシリーズは防塵防滴対応ですが、撮影時の状況によっては機材を保護する装備も必要となります。
相原正明撮りおろしの三和酒類様From OITA 「koji note」 風林光水 フォトエッセイぜひお楽しみください
婦人公論 美しい音楽と相原作品での動画配信
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桜 天邪鬼
http://aiharap.exblog.jp/32629755/
2022-03-27T16:49:00+09:00
2022-03-27T16:49:59+09:00
2022-03-27T16:49:59+09:00
masabike
日本植物
LUMIX G9pro+LEICA12-60mm
L Monochrome D
近所の桜並木を散歩した
ただいま8分咲き うっすらしたピンクが妖艶だ
でもその色は脳内でできた色かもしれない。ならばいっそのことその妖艶さをモノクロームで表現しようと考えた
色が勝負の桜をあえてモノトーンで、天邪鬼な発想で撮ってみました
G9Pro発売から4年近くたつが、いまだに素晴らしいポテンシャルを発揮するマイクロフォーサーズの名機だと思う
LEICA12-60mmもしくはLEICA42.5mmとの組み合わせがお気に入り
雑誌 婦人公論さんのweb 婦人公論pとのコラボ企画がスタートしました
webでの写真のフォトエッセイが中心ですが、その中で作品と音楽とのコラボの配信があります
夜鉄をお楽しみになりたいかた 相原正明著 玄光社 夜鉄をご覧ください。夜鉄のすべてを書いています
相原正明撮りおろしのいいちこでおなじみの三和酒類 「koji note」 From OITA 風林光水 大分の光と物語をお見せします
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植物の力
http://aiharap.exblog.jp/32543893/
2022-01-09T08:27:00+09:00
2022-01-09T08:27:47+09:00
2022-01-09T08:27:47+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM X-H1+Carl Zeiss Touit50M
東京 日比谷
雪が少しとけてちいさな植物が顔を出している。植物のところだけ雪が解けていた。
ちいさな動かない植物でもしっかり熱量を持っていることに、妙なうれしさを幸せを感じた
昔、ある本で秋田のマタギの人が、吹雪で山の中でビバークする時に木のまわりの雪がたくさん解けている気を選んでその下でビバークするという話を読んだ。その理由は熱量の大きな木の下にいると、木のエネルギーで守られ助けられるからだそうだ
都会の花壇の小さな植物ですら、これだけのエネルギーを持っているのかと感心した土曜日の昼下がり
相原正明撮りおろしのいいちこでおなじみの三和酒類 「koji note」 From OITA 風林光水 大分の光と物語をお見せします
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蓮の視点
http://aiharap.exblog.jp/32386787/
2021-08-05T16:22:00+09:00
2021-08-05T16:22:01+09:00
2021-08-05T16:22:01+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM X-H1+FUJINON XF16mmF1.4
意外と花の撮影では蓮が好きだ。それとカラーとひまわり。造形的に立体感がある花の方が個人的には好きだ。桜も撮るが、ほとんどが又兵衛桜さん。よく考えたら又兵衛さんも花というよりも、樹全体の立体感が好きだ
そんな蓮の花を撮るとき多用するレンズが2つ XF16mmとXF100-400mm 近づいて デフォルメするか望遠域で圧縮するかの使い方に偏る。その次マクロが来る。
使用頻度で言うと、XF100-400mmしかも250~400mm域が多い
出来るだけ近づくか 離れるか。尊敬する円谷英二監督のお言葉「できるだけ近づけ できるだけ離れろ」をいつも心に置いています
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シダ
http://aiharap.exblog.jp/32386402/
2021-08-05T09:52:00+09:00
2021-08-05T09:52:42+09:00
2021-08-05T09:52:42+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF32-64mm
長野県 八千穂高原
カメラマン 見習い時代から八千穂高原はよく訪れた。当時は風景写真を撮るのが目的ではなく、このエリアのリゾートホテルの広告の撮影だった。カメラはメインがホースマン45L+レンズはFUJINON 75mm 90mm Nikkor105mm FUJINON250mm そしてペンタクス67
撮影はホテルの外観 室内 リゾートのイメージ そして風景だった
風と霧がとても気持ちの良いエリアで相性が良かった。
その後ツーリングでもお気に入りのコースで年間5~6回は訪れる
麓の小海町はアニメで有名な新海誠監督の故郷。美しい風景は素晴らしいアーティストを育てると感じた。これは作家 藤原雅彦さんが、素晴らしい風景と風土は優れた数学者を生み出すというところにヒントをいただいた
生まれ育った、すべての環境が作品や仕事に与えるのはとても大きい。
オリンピックを見ていてそう思う。10代で才能を開花させた選手たち きっとのびのびした環境が育んでくれたと思う
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FUJIFILM X Series facebookより転載 極楽色彩図
http://aiharap.exblog.jp/32386375/
2021-08-05T09:21:00+09:00
2021-08-05T09:21:41+09:00
2021-08-05T09:21:41+09:00
masabike
日本植物
【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「極楽色彩図」 茨城県 古河市
FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
8月になると夏休みはもう半分。子供のころは「あ~~半分終わった」と悲しい気持ちになった。そして家のかなではお盆の準備。ご先祖様をお迎えする大切な時。
海外、特にオーストラリアの砂漠のような季節感や情緒と縁遠い場所で仕事をしていると、日本の伝統的習慣や風習のすばらしさを再認識させられる。文化や思考は、まさに風景や風土により生みだされ、育てられると感じる。これは色も同じ。海外で写真展をすると、それぞれの土地、国々で好みの写真の色が分かれる。特に海外でプリントをするととてもよく分かる。オーストラリアで個展をしたとき、現地の富士フイルムのラボでプリントした。日本でのプリントに比べて、彩度が2割ほど高かった。自分の色はこれではないと、日本からのテストプリントを見せると「マサはこんな風に色が見えているのか」とラボのスタッフ全員に驚かれた。彩度が高めと感じた色が、彼らには普通で、僕のテストプリントはくすんだ色という印象だったそうだ。乾燥して光の透過度が高いオーストラリアでは、景色が強烈に鮮やか。そこで生まれ育っていると、自然とその環境の色と光の影響を受ける。これを書いている自分も、しばしば日本では「色遣いやコントラストが外国のフォトグラファーみたい」と言われることがある。それは多分オーストラリアの強烈な光の中で30年以上の時間を過ごし、作品を創り出してきたため、脳内の絵コンテが、オーストラリアの色になっているからだと思う。
X&GFXシリーズは数多くのフィルムシミュレーションを搭載している。僕が日常使っているX-T4で12種類のフィルムシミュレーションがある(モノクロのフィルター設定をいれれば18種類)。それにWB設定、さらにはクイックメニューを使って現場での彩度、コントラスト等を微調整すれば、無限の色の組み合わせができる。そのおかげで、世界のどこに住んでいても、その土地で育まれた色彩にアジャストできると思う。以前、フィリピンとインドネシアでXセミナーをさせていただいたことがある。いずれの土地でも現地Xフォトグラファーはじめ、多くのアマチュア写真家の皆さんが、「フィリピンらしい色、インドネシアらしい色を撮って出しで再現できるからXを使い続けている」とコメントしてくれた。
色は風土と生活の経験値で生み出される。そして世界のどこにいてもX&GFXはあなたの求める色を生み出すことができる。そろそろお盆なので、仏壇に蓮の花の写真でもお供えしようかと撮影に向かった。僕が持つ真夏の光で見る蓮の花のイメージは、オーストラリア北部のクロコダイルが生息する広大な湿地帯。赤道に近いその大地は強烈な色彩とコントラスト。普段、僕は日本で花を撮るときはASTIAで彩度をプラス1からマイナス1の範囲内で調整して撮るが、この朝はVelviaにして彩度をプラス1~2にして、赤道直下の極彩色の光に近づけた。それは極楽浄土の絵巻物に出てくる色に近いイメージだった。お釈迦様の生誕地、インドでは、もしかしたら極楽浄土のイメージをこんな色の世界で感じているのでは、と僕なりに想像してしまう。
世界のどこにいても、撮る人が求める色を提供してくれる。それがX&GFXではないかと感じる。2021年の夏、皆さんはX&GFXでどんな色と光を残しますか?ぜひあなたしか見ることのできない色を写心にしてほしい。
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静かな時間 古河
http://aiharap.exblog.jp/32383898/
2021-08-03T09:48:00+09:00
2021-08-03T09:48:44+09:00
2021-08-03T09:48:44+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM X-T4+FUJINON XF100-400mm
クラシカルクローム
Xシリーズにはフィルムシミュレーションと呼ばれる数多くの色のマネージメントが搭載されている
これをいかに使いこなすかがXのポテンシャルを引き出すコツ
大事なことは頭の中にイメージ絵コンテを描き、それに近い色やグラデーションを選択する
そして撮影現場で、コントラスト&彩度等微調整をする
そうすることで撮って出しの作品を生み出すことができる。ただやはり後で画像処理で微調整もしたくなる時がある。その場合、撮って出しでデーターを追い込んでおけば、ストライクゾーンが適格となり、画像処理でより追い込むことが可能となる。アバウトに撮りあとで画像処理で何とかするでは、何とかならないです
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Hasu 変化
http://aiharap.exblog.jp/32382588/
2021-08-02T09:06:00+09:00
2021-08-02T09:06:56+09:00
2021-08-02T09:06:56+09:00
masabike
日本植物
LUMIX S1R+SIGMA105mm F2.5 Macro
蓮の花はとてもフォトジェニック 蕾から開花して刻々と姿を変えるさまはとても写欲をそそられる
今回 蓮は暖色系がとくいなS1RとSIGMA105mm
この数年間のSIGMAやTamronのレンズを拝見していると独自の世界観とハイクオリティ
もうサードパーティーという言葉は使うべきではないのではと思う。レンズサプライヤーメーカーとかの方が良いのかと。F1などのエンジンサプライヤーと同じ視点だと思うのですが?
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新入社員研修&新兵訓練 水元公園 FUJIFILM X-T4
http://aiharap.exblog.jp/32241859/
2021-04-20T20:58:00+09:00
2021-04-20T20:58:57+09:00
2021-04-20T20:58:57+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM X-T4+FUJINON XF50mm/2.0 XF90mm/2.0 Carl Zeiss Touit 12mm/2.8
今日は天気が良いので新入社員(XT4)研修 &新兵訓練
使うこちらも新入社員に慣れていく必要があります。同じXシリーズでもX-T1~T4 そしてH1 Pro2 みんな微妙に異なります。Qボタンの位置も 細かい設定も、シャッターストロークも微妙に異なります
今回は少し癖のあるレンズZeiss 12mm FUJINON 50mm 90mmを使い分け、いろいろ設定も変えつつ、本番実戦でまごつかないよう体と指に覚え込ませます
これはほかのメーカーさんの新機種でも同じです。別に今回が特別なわけではありません。ただX-T4は発売から1年がたち、市販機なので公然とブログやSNSに新人トレーニングUPします。今まで発売前が多かったのでUPしていませんでした
オーストラリアに行くまで何十回もこのような繰り返しをします。いろいろな撮影条件を試します。ストリートフォト、鉄道(数をこなすために山手線で練習をするのが多いです。列車数が多いので) 飛行機 庭の草などなどいろいろ試して体に突貫で直感になるように覚えさせます。この段階で問題のある機種は判明してくるので、レポートにまとめます
今回は1つだけ、自分でも不慣れな部分がありました。画質設定で明瞭度を設定変更すると撮影後 約1秒ぐらい「保存中」という文字が出て次の撮影に行けないです
なので明瞭度の設定はデフォルトにしました
あとフィルムシミュレーションはプロビア ベルビア アステイアを使いそれぞれ、彩度のコントロールをしました。
こんな感じで水元公園 新人研修は48GBとりましたwww
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町桜
http://aiharap.exblog.jp/32201104/
2021-03-23T21:18:00+09:00
2021-03-23T21:48:37+09:00
2021-03-23T21:18:45+09:00
masabike
日本植物
LUMIX S5+LUMIX20-60mm
お昼ご飯のあと、近所に買い物に行くとなんと、桜が咲いていました
突然の春爛漫
なんか妙にうれしくなりました
去年の桜 非常事態宣言になり不安の中で見ました
今年も先の見えない時の中
来年はどうだろう?
きっと明るい光が来ていると思う。そうに違いない 。そう思う
ちなみにソメイヨシノ発祥の地と言われている、染井墓地は我が家から意外と近いです
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足元の宇宙
http://aiharap.exblog.jp/32062475/
2020-12-21T00:05:00+09:00
2020-12-21T00:05:38+09:00
2020-12-21T00:05:38+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM GFX50S+FUJINON GF120mm Macro
大きな風景を撮る時間が終わったら、マクロを使い足元に広がる宇宙を撮るRound2が始まる
小さな宇宙をとるのにはGFXん高解像力がとても強い武器に鳴る小さな宇宙に広がるどんな星雲も星も見逃さない
富士フイルムの色のノウハウは画質完全読本(玄光社刊)をご覧ください。GFX&Xの色のノウハウが詰め込まれています
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霜細工 FUJIFILM X Series facebookより
http://aiharap.exblog.jp/32056517/
2020-12-17T06:49:00+09:00
2020-12-17T06:49:33+09:00
2020-12-17T06:49:33+09:00
masabike
日本植物
【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「霜細工」長野県 乗鞍高原
FUJIFILM GFX 50S + FUJINON GF120mmF4 R LM OIS WR Macro
夜中の高原。初冬の寒さが足元から這い上がる。でも最近は防寒下着等の保温の効果が高くなり、昔より楽に長時間の撮影ができるようになった。カメラの超高感度性能が上がり深夜も撮れるのにあわせて、こういった撮影をサポートするグッズの進化はとてもありがたい。高校生のとき、真冬の北海道にSLの撮影に行った1970年代は、普通に買える防寒着と言ったらたいしたものがなく、当然ダウンやゴアテックスは存在しないか手に入らない高嶺の花。スキーウェアで撮影に行った。マイナス30度。当時、石北本線の常紋信号所と言うところでSLを撮ったが、あまりの寒さで駅弁が冷凍食品になり、寒すぎて手が震えてフィルムをカメラに装填するのに10分近くかかった。しかもそのあと寒さでフィルムが割れてしまった。宿に戻り温泉に入るが、お湯が冷たいのか熱いのかもわからないぐらい皮膚の感覚がマヒしていた。そんな冬の撮影からすると今の撮影は天国のようだ。
でも当時のシーンで今でも覚えているが、SLを待っている間 足元の植物が凍りつき、氷細工のようになり美しいと思ったが、SL撮影では機材も撮り鉄向けなので、マクロレンズなるものは持っていなかった。それが今でも悔やまれる。
話を戻そう。夜中から黎明そして朝日が射すまではGFX 50SにGF32-64mmもしくはGF23mmで撮影していた。足元の風景から遠景まで。時には天の川を入れ、時には凍りつき白く不気味に光る水辺を入れながら広い構図で乗鞍岳を狙った。ISO6400でも高精細な絵がとれるのはラージフォーマットの威力だった。GFX 50Sは夜中から朝までフォトグラファーに休み時間を与えない。大きな朝のドラマがクライマックスを過ぎたころ、レンズを取り替えた。今度はGF120mmMacro。理由は明るくなり、凍りついた足元の草むらがキラキラ輝きだしたからだ。朝日が射すまでの数10分の勝負だ。緻密な凍りついた葉の幾何学模様がラージフォーマットならではの再現力で息をのむ。陽が昇ったら夢のように氷は消えてしまう。時間と追いかけっこの撮影。今回の作品は ISO100で撮影したがラージフォーマットになると屋外は微風とかで、肉眼ではわからない動体ブレがばれてしまうことがある。そのために予備カットでISO800あるいは1000で早いシャッターでの撮影カットも抑えておく。GFXシリーズでは全然問題のない感度だ。
自分の撮影の流れとしては、大きな風景を足元からしっかり広角あるいは超広角で撮影し、その山場が過ぎたらMacroで足元の風景、あるいはX-H1+XF56mmかXF35mmF1.4でボケ味のある風景を狙うことが多い。レンズ交換式のカメラはやはりシステムをいかに生かすかが撮影のキーポイントとなる。特にワーキングディスタンスに制約がある風景写真ではレンズシステムが要だ。でもいきなり全部は揃えられないよと言う方は多いと思う。相原イチ押しはGF32-64mmズームと、GF120mmMacroの組み合わせ。いずれもGFXならではの高精細な表現が一番際立つレンズ域だと思う。広角では足元から遠景までの精密描写、Macroでは小さな被写体の精密描写が生きてくる。そしてGF32-64mmのテレ側のおおよそ2倍の焦点距離がGF120mmMacroになる。Macroとはいえ中望遠レンズとしてポートレートの撮影にも活躍できるレンズだ。ぜひ自分に合ったレンズシステムで高精細のラージフォーマットの力を発揮させてほしい。あと僕が冬の撮影で備えているグッズをいくつか挙げておくので参考にしてほしい
1)蛍光カラーのベスト:雪の中、あるいは暗い冬景色の中では目立つ方が、交通事故あるいは雪で埋まったときに第三者に見つけてもらいやすい。僕はオーストラリアの道路工事の人が着るベストを着用。
2)頭から首まで覆うネックウォーマー:首筋から逃げる熱を逃がさないと、かなり体感温度が温かく感じる。
3)シャベル:車が埋まったときのため。
4)チョコレート:寒い時はカロリーを消費するので体力維持。
5)車のジャンプスターター:寒い時、田舎道で突然のバッテリー上がり。特に車中泊で朝起きたら室内灯がついていてバッテリーが上がりエンジンがスタートできない時になどにおすすめ。1万円前後で買える。
6)スノーシュー:意外と道路から1歩踏み出すと、腰まで雪に埋まってしまう。そんな時に重宝する。
以上です。安全な装備としっかりしたレンズシステムは現場できっと撮影に集中できるはず。カメラ&レンズ&ロジスティクス、この3つのコンビネーションが冬の撮影ではよい作品を生んでくれる。あとはGood Luck!!
12月18日~12月24日まで富士フイルムフォトサロン名古屋で写真展を開催します。
富士フイルムフォトサロン企画展 相原正明 写真展 「2つのアクロスの世界」
https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/nagoya/20121801.html
会期 :12月18日(金)~12月24日(木)
開館時間 :10:00~18:00(最終日14:00)
会場情報 :〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄一丁目12番17号
富士フイルム名古屋ビル1階
TEL 052-204-0830
XシリーズではX-Pro3、X-T3、X-H1を使いACROSモードでパリの街のスナップを撮影しました。銀塩フィルムのACROSⅡと2つの表現の世界をお楽しみいただけます。
12月18日、19日の2日間、相原はサロンに在廊予定です。皆様のご来場お待ち申し上げております。
相原正明 クラウドファンディングの詳細はこちらをご覧ください 富士フイルムの色のノウハウは画質完全読本(玄光社刊)をご覧ください。GFX&Xの色のノウハウが詰め込まれています
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小石川植物園 XF50mm/1.0
http://aiharap.exblog.jp/32012044/
2020-12-01T21:16:00+09:00
2020-12-01T21:16:06+09:00
2020-12-01T21:16:06+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM X-T4+FUJINON XF50mm/1.0
開放F値1.0 でもAFも使えるし、日中でも開放で露出をコントロールできる電子シャッター1/32000搭載。
絞りを開けてボケ味を楽しめるXT4と50mm/1.0の組み合わせ
ついついボケそうな被写体を選んで楽しい2時間の撮影
日常の中の再発見をしてくれるのがXF50mm/1.0です
富士フイルムの色のノウハウは画質完全読本(玄光社刊)をご覧ください。GFX&Xの色のノウハウが詰め込まれています
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盛りのあと
http://aiharap.exblog.jp/31979470/
2020-11-24T10:56:00+09:00
2020-11-24T10:56:19+09:00
2020-11-24T10:56:19+09:00
masabike
日本植物
FUJIFILM GFX50R+FUJINON GF45-100mm
乗鞍高原
意外と盛りを過ぎたもの あるいは盛りの前が好きだ
櫻も蕾の又兵衛桜と葉が落ちた又兵衛桜も好きだ
そしてシダの葉。青々としたものよりも枯れてきたシダがとてもそそられる
人も盛りのころよりも、盛りの前か後の方が写真を撮るには面白いかも
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初冬の朝
http://aiharap.exblog.jp/31970249/
2020-11-22T15:38:00+09:00
2020-11-22T15:38:24+09:00
2020-11-22T15:38:24+09:00
masabike
日本植物
LUMIX S5+LUMIX16-35mm LモノクロームD
Kodak TraiXを思わせる階調のLモノクローム
冬の朝の撮影にはうってつけ。独特の緊張感を醸し出してくれる
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