カテゴリ:日本の風景モノクロ( 44 )

FUJIFILM X Series Facebookより 春待ち雪景

FUJIFILM X Series Facebookより 春待ち雪景_f0050534_23380632.jpg


【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「春待ち雪景」 秋田県 由利本荘市
FUJIFILM GFX 50R + FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR

いま富士フイルムスクエアで相原正明写真展「和美・KATACHI(わび・かたち)」を開催しております。今回は新しいモノクロフィルム ネオパン100 ACROSⅡで撮影した日本の風景と造形美の作品を展示しています。

連日多くのお客様にお越しいただいていますが、特に今回は風景系写真展では珍しく20代のお客様がとても多いです。とりわけ女性のお客様。皆さん、モノクロで写真を撮ってみたいという方がご来場されている。男性のお客様と異なり、スペックやテクニックではなく、撮る時の気持ちやコンセプト、自分の内面との対話を聞かれる方が多い傾向。もしかしたら、このように直観で判断し物事を見る力のある方は、写真に向いているかもしれない。

そんなお客様から一番多かった質問が、「風景写真を撮りたいけど、車がないので山奥に行けない。免許がないので機材をもって大自然に行くのが難しい」など。それはとてもよく分かる。でもある意味では少し誤解がある。風景写真=大自然、あるいはネイチャーフォトばかりではないと、僕は思う。なぜならば、ネットで風景写真を表現するときに使う英語のLandscapeを検索すると可算名詞 (田園風景など一目で見渡せる)景色、風景、見晴らし、眺望.あるいは〈住宅地などを〉(造園術で)美化[緑化]する と出てくる。決して大自然だけではない。

僕は、風景写真=大自然の花鳥風月とは考えない。それともう一つ、安土桃山から江戸時代の山水画にも、大きな風景のなかにお寺や橋、あるいは農家なども書き込まれている。そう考えると身の回りの人工物がある景観も充分、風景写真として成り立つと思う。だから風景としてみれば、大自然に行く時間や機会がない方でも撮影できるはず。大都会のビルを山に見立て、高速道路を川に見立て都市の風景として作品を創り上げれば、立派な風景写真。もしくは郊外の里山や本当にどこでも撮れるはず。

今回は秋田県の鳥海山に雪を求めて撮影に行った。ところが現地に着いた頃から風と雪が激しくなり、暴風雪警報が出た。山に一人で入るには危険すぎる。どうしようかなと車を運転していた時に、目についたのがビニールハウスの骨格だけが残る雪原。とてもフォトジェニックだった。そして今の時期しか撮れない風景だ。風雪に耐えて春を待つ農家と大地の気持ちが出ている気がした。何かツボにはまり、気が付いたら1時間近く撮っていた。撮影はすべてモノクロだったがフィルムシミュレーションをACROS + YeフィルターとACROS + Rフィルター、そしてアスペクト比を4:3、16:9、25:64、1:1とGFXのスペックをフルに使い撮影した。身近な風景でもアートにしてしまう。それがラージフォーマットの魔力と魅力。

これはフィルム撮影の時も変わらない。被写体に応じて、表現に応じてGFXシリーズのラージフォーマットを選ぶか、あるいはACROSⅡの銀塩ラージフォーマットの世界を選ぶか?それはあなたの心の中に見えた光に対する気持が決めてくれるはず。ただラージフォーマットのデジタルと銀塩フィルムの世界の両方が表現できるのは富士フイルムだけ。2つの表現方法を体感してほしい。





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by masabike | 2020-02-29 23:39 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

日本海冬日和2

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LUMIX S1R+LUMIX24-70mm
24:64 LモノクロームD



アスペクト比をいかに使いこなすか、そしてカラー&モノクロなど色表現とどう組み合わせるか、ミラーレスになり便利になり、表現の世界が広がった分、自分の世界観を持たないとカメラと時間の奴隷になる



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by masabike | 2020-02-25 23:10 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

鳥海山麓冬景色

鳥海山麓冬景色_f0050534_23355735.jpg

LUMIX S1R+LUMIX24-70mm+MARUMI ND64  2:1アスペクト比


国内で風景を撮影する時は相性が良い場所で選ぶ。その中の1つが鳥海山。なぜか行くといつも気持ちがワクワクする、何か観察力が細かくなる。よい光が来る。撮影は相性が大切。個人的に相性が良いロケ地は、サロベツ原野 道東一体  津軽 田沢湖周辺 鳥海山 美ヶ原 富山の山の中 琵琶湖 四国全域 有明海 島原だと思う


たんに直感で深い意味はないです

日本を撮るとき 2:1と25:64と2つのパノラマモードを持つS1Rは強い味方です



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by masabike | 2020-02-24 23:42 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

朝の雪

朝の雪_f0050534_07151592.jpg
LUMIX S1R+LUMIX70-200mm

雪がしんしんと降る朝、音が澄み渡る。そんな朝の緊張感を撮るのには、モノクロが良いと思う

色があるよりも、より空気の緊張感が伝わる気がする

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by masabike | 2020-02-22 07:17 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

雪_f0050534_00222939.jpg


LUMIX S1R+LUMIX24-70mm/F2.8


昨日は新レンズのお試しで、新潟にしんしんと降る雪を撮りに行きました

撮影地は六日町周辺。まさに音もなく、空から白い天使が続々と舞い降りてくるそんな感じでした


ただ雪国で感じたことは、LUMIX S1R 手袋をした状態でも意外と操作がしやすいことです。それとバッテリーの低温環境下での動作がとても良いこと

大変な気象条件であればあるほど、良い写真が撮れる麻薬的要素ですが、昨日はS1R 吹雪でよく動いてくれました

今回は新レンズ LUMIX 24-70mm初おろしです


確実にどんな環境でも動くこと、プロ仕様のカメラに最も求められることです


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by masabike | 2020-02-11 00:29 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

宮古島 風と光

宮古島 風と光_f0050534_09050048.jpg


FUJIFILM GFX100+FUJINON100-200mm 宮古島

GFX100を使い、いちばん1億画素の効果が得られると感じたのはモノクロだった。白から黒をグラデーションで表すモノクロは、画素が少しでも多ければ多いほど、ドットが増えその分豊かな諧調を得られる。

それと遠近感だ。ついつい1億画素、どれだけ細かく見えるかに目が行きがちだが、遠近感とグラデーションこれに目を向けてほしい






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by masabike | 2019-12-02 09:08 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

真夏の夜の夢

真夏の夜の夢_f0050534_21572238.jpg

新潟県 笹川流
FUJIFILM X-H1+FUJINON16/1.4 ISO2400



カメラ機材がデジタルになってから、夜も撮影が多い。夜明け トップライト 午後の光 薄暮 夜 。フィルム時代に比べて、倍以上は撮っている。今回の新潟ロケもたった2日間なのに、4~5日ロケに行った気分だ

なのでフィルム時代に比べて集中力のピークが異なる。フィルム時代は朝と夕方がピークで、昼間は休憩が多かった。だがデジタル化と、作品の多角化 多様化でいつも撮っているので、200%の集中力をどれだけ持続できるかが、撮影の鍵。なので撮影中は、ゾーンに入ると他は何も見えない。悪魔のようなことも平気で言う、平時の自分とまるで異なる、まさにジキルとハイド。なのでチームワークで撮影する、動画や映画の世界は僕には無理だと思う。スタッフ全員を敵に回すことは必至だ。でも敵に回しても、撮りたい気持ちの方が強いと思う。

だから撮影が終わるとパソコンのシャットダウン状態。いきなり意識を失う。
昨日の夜、意識を失う10分前に撮った作品が上。朝起きて本当に撮ったのかなと夢の中の世界だった
良い作品を撮るには、我を忘れる、写真家の山口さんが、山口流の武道の極意は無念無相と言っていたが、まさにそれに近い境地です





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by masabike | 2019-07-31 22:10 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

天使の階段 三国峠 北海道

天使の階段 三国峠 北海道_f0050534_10144720.jpg

FUJIFILM X-Pro2+FUJINON16~55mm


早朝の峠は暗雲が、抱きかかえていた。でもそこに天使の階段が降りてきた。今日も1日よいことがありそうだ



by masabike | 2016-03-15 10:16 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

存在2

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FUJIFILM X-T1+50~140mm
富山県

夜の壁は巨人のようにも見える






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by masabike | 2015-06-25 07:03 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)

存在

存在_f0050534_06592856.jpg
FUJIFILM X-T1+16~55mm
撮影地・富山県

ただ水を押しとどめるために作られた壁。機能以外無駄なものがない。そこに美しさを感じる。水と壁の戦いを見守るように月が昇る






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by masabike | 2015-06-25 07:00 | 日本の風景モノクロ | Comments(0)