カテゴリ:写真アート( 275 )

写真はどこでも撮れる。どこでも絶景

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FUJIFILM XF10 銀座のカフェにて

写真展をしているといつも同じような、質問をアマチュア写真家の方からいただく。その中で最も多いので「撮りに行く時間がないからよいのが撮れない」です。確かに、撮りに行く時間がないと撮れないです。
でも遠くに行かなくても、近くでもあるいは通勤通学の途中でも、そしてお家の中でも写真は撮れます

撮れないと、自分で自分の心にリミッターをかけているだけだと思います。好奇心に自分で蓋をしているだけだと思います。広告代理店サラリーマン時代は営業マンでした。スタジオ希望だったので、撮れないとなると何でも撮りたかったです。打ち合わせの資料用に、会社の前の銀座通りを撮るだけでも楽しかったです。目の前に広がるものはすべて光と影からできている。つまりすべてが被写体。風景写真 モデル写真 鉄道写真 ストリートフォト ジャンルを分けない。ジャンルを分けることは心を分けてつまらなくしてしまうこと。今日も光と影を見つけ 時と遊び 楽しくシャッターを押そう。そうすれば、ほら!写真が撮れた



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by masabike | 2020-01-13 22:20 | 写真アート | Comments(0)

フィルム撮影心得&お作法

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 新年に入り、2月14日からの富士フイルムフォトサロン東京での、ACROSⅡ 写真展に向けて、鋭意撮影中です。デジタルと違いフィルムは当たり前ですが、現像するまで見れません。そしてアナログなのでオリジは1つ、バックアップはとれないので、撮影前後のフィルムの管理が大切です。一昔前まではこんなことをブログにUPすると、当たり前のこと言うなと怒られそうですが、今は当たり前ではなくなりましたので・・・

フィルム撮影時に一番怖いのは、フィルムをなくすこと。それと新品と撮影済みを間違えて装填することです。あと水とかに濡れないようにすること、埃だらけにしないことです。35mm&ブロニーはいずれも5本ごとに束ねて番記しておくこと。こうすると撮影順や紛失防止になります。また現像時に何かしらオーダー(増減感する場合の支持にもなります)。これがフィルム最盛期 オーストラリア1回のロケで1000本 近くあるので大変な作業でした。スタジオマンたちは朝にこれをフォトグラファーからフィルムを渡されて作業していました




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35mmはプラスチックのケースに入っているので、水濡れやほこりは防げますが、ブロニーは箱から出して、銀紙を破くとフィルムがむき身なので、屋外ロケでは僕はジブロックに入れて持ち歩きます






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ブロニーは撮影が終わるとフィルムのお終いについているテープで巻き、封印します。この時にテープに番記 増減感 あるいは大切なシーンの場合は★印をつけます大切なシーンのフィルムは忙しい時には現像しないようにしています。ヒューマンエラー防止です。現像事故は、時としてあるので・・

封印テープはノリがついているので、舌で舐めるのですが、以前うちのアシスタント女子が「なめると味とかするんですか?」と聞くので「コダックはコンソメ味、富士フイルムはしょうゆ味だよと」教えましすると、「え~~知らなかった」というので「そういえば、富士は西日本で売るフィルムには、テープの味が出し味で関西バージョンがあるんだよ」というと、すごい勉強になりましたと言いました。しばらくして彼女に「ヨドバシカメラでベルビア220を200本買ってきてほしい、できれば関西バージョンで」というと「わかりました」と言い新宿ヨドバシ本店へ。しばらくするとヨドバシから電話があり「お店の人に関西バージョンはないと言われました、どうしよう」と連絡があったので、今回はノーマルのベルビアだけでよいですよ、というとベルビアを買って帰りました。その後、彼女にはあれは嘘でしたと言っていないのでどうしよう・・・・








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ブロニーは箱に戻して、なくならないようにバーマセルテープで封印して、プロラボに持っていきます。現像する時には増減感がない時は、ノーマルでと言い、ある時は指示をします。以前アマチュア写真家の友人が僕が現像を出すとき「ノーマルで」というのを聞いて「ノーマル以外はどうするの?」というので「増減感があるときはアブノーマルというんだよ」と教えました。彼は某堀内カラー 京橋店店頭で「アブノーマルで」と言い大爆笑になったそうです・・・


このようにフィルム取り扱い、いろいろあります。ぜひ皆さんもフィルム撮影してみてください



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by masabike | 2020-01-11 12:48 | 写真アート | Comments(0)

黒子

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本日 自分のした仕事の裏表を見ることができた

本当に大切な仕事は、名前も出ない 顔も出ない そして撮ったことすら歴史の歯車の1つとして
流されてしまう


プロとしての仕事ができたことを自分の心で確認できれば、それで満足。

写真家としての仕事は作品を作ること

プロフェッショナルカメラマンとしての仕事は、黒子に徹して、クライアントの最低100%の満足のために尽くすこと

先生と呼ばれていては仕事はできない

誰も拍手はしてくれない。それは無事に終えること、完ぺきで終えることが当たり前。拍手のために仕事はしない

最後に自分で自分の仕事をほめて上げられればそれでよい。そしてそれがいつも変わらずにできればよい

そしてカメラはそのための最高のパートナーであるものを選び、かつ嗜好品ではなく最高のウエポンであること。クライアントの目的を達成するためであれば、カメラは犠牲にしてもよい。仕事の目的貫徹ならばカメラの1台ぐらい犠牲にしてもよい。そう思っている。なぜなら、カメラは買いなおすことができる、だがターゲットは二度と戻らない時間だから、買いなおせない。

新年 2日目の夜。とても満足を得られた。
幸せ


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by masabike | 2020-01-02 22:43 | 写真アート | Comments(0)

写真は何で撮る?

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LUMIX S1R+LUMIX70-200mm L Monochrome D 25:64

九州&四国 &湖北での撮影を終えて、たぶんこれで2019年の遠征撮影の撮りおさめになると思う

今回はGFX50S&50R X-H1、そしてLUMIX S1Rでの撮影体制で遠征した。それぞれの適材適所で機材を選ぶことでその場の最高のシチュエーションを引き出そうと思った。
よく℃の機材が一番良いかと?ご質問をいただくが、その人の撮影スタイル 被写体 表現方法で大きく異なるので、1000人いたら1000個の回答が必要になる

そういえば、先日 ある宿泊業の社員さん向けの撮影ワークショップを行った。目的は年末年始 、クリスマスデコレーションや松飾りをバックに記念写真や 、会食会での記念写真をスタッフが頼まれることが多いので、お客様に喜んでいただける写真を撮りたいからとのことだった

合計50名近い方に参加していただいたが、そのうち45名近い方が「写真はすべてスマホで撮る」という方でした。カメラで撮る方、本当に僅かでした。僕の家内も最近 スマホを買い替えて、ライカレンズのスマホですが恐ろしくよく撮れます。ただカメラメーカーさんと仕事をさせていただく身としては、やはり写真はカメラで撮ってほしいと思うのですが・・・・・。でもよく考えると、子供のころというか20代ぐらいまで、一家に1台 一眼レフがあるということはなかったです。ほとんどの人がコンパクトカメラ、さらにその前の時代はカメラを持っていない家庭も多かったです。なので運動会や遠足で、学校の写真屋さんから写真を買っていました

デジタルカメラ 、ちょうどニコンD70が出たぐらいから、手軽さでデジイチが爆発的に売れましたが、ある意味 国民全員カメラマン的なほうが珍しかったと思います。そしていまはカメラの売り上げは下降線。その分スマホが伸びている。でもおよく考えると、普通の人には、写真は 記念写真か、旅の思い出や日常の記録がほとんど。しかもSNSで使うか、フォトブック止まり。そうしたらハイスペックのデジカメではなくて、手軽に撮れてメモ代わりにも撮れる、スマホに志向が変わるのは当然かもしれません。もしかしたらカメラは本来のカメラを使う人たちの方向あるいはマーケットに戻っていくだけなのかもしれません。いつもみんなが最新のカメラを買い求める流れというのが、特殊であったのかもしれない。

本来のカメラを使っていた人たち、僕たちみたいに写真を生業とする人たち、カメラマニアの人たち、写真に表現のこだわりを持つ人たち、そんな世界に戻りつつあると感じます。今、写真教室が定年後の人たちに大人気。でもこれからの世代の人たちのニーズが変わると、写真教室の在り方、数もカメラと同じ下降線で淘汰される時代が来るかもしれないです。多くの写真教室が高齢者、カメラのハード面も、ソフト面も大きな転換点かもしれないです


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by masabike | 2019-12-18 07:59 | 写真アート | Comments(0)

ごあいさつ2 カプチさん

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南予で家内の母のお墓詣りをした後、一路 琵琶湖 湖北へ。途中 長年の心の中の宿題だった、カプチさんにお会いできていなかったことを解決のために、香川のPAでお会いしました。実は2006年にブログを始めた当初から、僕のブログを長年にわたり見てくれた方の中のおひとりです

でも当時の写真ブロガー 実力勝負で驚きました。カプチさんはじめ、Natureaさん(現 HarQさん うちの家内は今でもナチュレアさんと呼んでいます) SUDIさん ブラジルさん などなど楽しい時代でした

そして、ネットや旅出で知り合う方、四国の方が多いです。これもうちのご先祖坂のご縁でしょうか?

カプチさんは地元、香川に根付いた写真家活動をしている方です。2006年当時 ブログはほとんどの人がハンドルネームでしたので、しばらくはご本名存じ上げませんでした
でもモデルさんや風景など、幅広く撮影されているのと、ネットでのコメントがとてもユニークな方です

PAでの僅か30分ほどの立ち話でしたが、とても楽しかったです。もともと彼はC社のユーザーさん うちのブログでFUJIFILM X沼にはまり込んだみたいで、今は立派なXユーザーです。次回は讃岐でうどんを食べながら、X対決はいかがですかカプチさん


来年春にまた伺います


追伸
お酒とおうどん 大事に頂かせていただきます。



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by masabike | 2019-12-17 09:29 | 写真アート | Comments(0)

ごあいさつ

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LUMIX S1R+LUMIX24-105mm &70-200mm




今日は撮影の後、うちの元アシスタントの山下君の御実家にご挨拶をお仏壇にお線香を上げさせていただきにお伺いしました


1998から数年間 アシスタントしてもらった山下君の御実家が今回の撮影地の宇土なので、ご挨拶と、お父様の御仏前にお線香を上げさせていただきに伺いました。写真家のアシスタントはお世辞にもお給料が良いわけではありません。勤務も不規則、超時間、しかもうちの場合はオーストラリアの奥地に行くので、最悪の場合、生きて帰れないので、かならず念書をとる厳しいものです。しかも独立してもうまくいくかどうかわからない、ハイリスクローリターンどころか、ハイリスクノーリターンです

ご両親にとっては、ぼくは多分、うちの大事な息子を悪の道に引きずり込んでぐらい思っているかもしれません (汗) どこの世界に、わが子がフリーランスのフォトグラファーになるために弟子入りしたと聞いて、もろ手を上げて喜ぶ親はいないと思います。でも6年間 下積みして、いまは立派なフォトグラファーでメジャーなカメラメーカーさんのお仕事もしています。なので一度は、大事な息子さんをお預かりしたので、ご挨拶を思っていたので、、良い機会でした


彼の御実家は有明海を挟んで、雲仙普賢岳が見える風光明媚なところです。1~2度、このままでは無理だからアシスタントをやめて実家に帰ることを勧めたこともあります。こんな美しいところから東京に出て来ていたんだと実感しました。生まれた環境が何かしらやはり作品に影響すると思います。改めてこの風景を見ながらよく、厳しい過酷なオーストラリアの荒野の撮影に耐えてくれたと思いました。今は独立しましたが、関係は師匠と弟子というよりも、大事な戦友、旅の家族という感じです。彼を仕事でアシスタントに雇って、今日 御実家と生まれ故郷を見て本当に良かったと思いました。山下君 どうもありがとう


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by masabike | 2019-12-13 21:42 | 写真アート | Comments(0)

いよいよ年の瀬

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON18mm

いよいよ師走。先週、ヨドバシカメラ講師忘年会をした表参道もライトアップされて、クリスマス&お正月本番です。考えたら一月後はお正月です

というわけで年賀状を作りまして、もちろんフジカラーお見せプリントで、裏の綾小路さんも残念ながらいらっしゃらなくなったので、原宿 FUJIFILM WONDER PHOTO SHOPに伺いお願いしましたWONDERのスタッフはいつも元気で楽しいので、お店に行くのが楽しいです

今回は年賀状100枚頼みました。年末は年賀状下記に追われそうです www



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by masabike | 2019-12-02 22:06 | 写真アート | Comments(0)

FUJIFILM ACROSⅡ 登場

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いよいよ富士フイルムから新世代 ACROSⅡが発売されました。僕も本日ゲットしました
アクロスⅡ詳細はこちらをご覧ください

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ACROSⅡ+PENTAX645NⅡ+SMC35mm+MARUMIO56フィルター









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ACROSⅡ+PENTAX645NⅡ+SMC45~85mm+MARUMIO56

































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ACROSⅡ+PENTAX 645NⅡ+SMC150~300mm+MARUMI Y2



















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ACROSⅡ+PENTAX 645NⅡ+SMC75mm+MARUMI Y2フィルター






































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ACROSⅡ+PENTAX 645NⅡ+SMC35mm+MARUMI ND500+O56


今年、6月のPHOTONEXTでのアクロスⅡ発表用のプロモーション撮影をさせていただき、その念願のフィルムが今秋発売された。従来のACROSに比べて少し硬めのトーンなので、ACROSが得意としていた、人肌のトーンよりも、今回は風景や建築あるいはドキュメンタリーに向いていると思われる。モノクロ用のRフィルター(赤)を使用すると、かなり硬めのトーンになるので、プロモの撮影ではO56とY2のみにしていた。 冬に向かい、今後立ち枯れの樹を、冬の午後の斜光で撮影してみたい。あるいは真冬の北海道で、新雪でのランドスケープとかに向いている気がする。プロモーションの際は、プロトタイプのフィルムなので本数が極端に限定されていたので、撮影かぅっと数に有利な645サイズのみの撮影だったので、6×7版とか6×6を使えなかったので、本発売になった今は6×7や6×6 あるいはパノラマ6×17を使ってみたい

またご存じの夜にフィルムは現像しないと、どのように写っているかわからない。特にモノクロームはかなり経験値がいる。現実のカラーの世界からモノトーンでどう写るかが、時には予想外のトーンになる。そんなときに、今回のテスト撮影でも、画像確認用に、少し異なる諧調とはいえ、ACROSモード搭載なのでX-T2やXPro2を画像確認用のインスタントフィルム代わりに使用して、かなり数少ないプロトタイプフィルムの温存をしていた


モノクロフィルム はある意味一番、写真の中で入り口にあたるとともに、すべての撮影のゴールかもしれない。きちんと光と影がどのように被写体にあたるかを見極めるにはモノクロフィルムが一番勉強になると思う



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FUJIFILM X-T2+FUJINON23mm

今年1月 写真を撮らせてもらった、パリの写真学校の学生もMAMIYA645でモノクロフィルムで、課題の撮影をしていた。デジタル全盛でも基本の光と影をモノクロフィルムで学ぶ。これは世界の写真を学ぶ学生たちの、いまだに定番らしい
来週、良い光が射したらACROSⅡとNikon F6&Carl Zeiss Otus55mmで、光と遊びに行きたい









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by masabike | 2019-11-26 23:28 | 写真アート | Comments(0)

マルク・リブ― 写真展 京都 何必館

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今回の京都訪問の目的が、祇園の何必館でのマルク・リブ―写真展の見学

学生時代に、マルク・リブ―の代表作 エッフェル塔のペンキ職人さんと、反戦デモの花をさす女性は見たことあったが、ほかの作品は不勉強で存じ上げなかった。今回はホー・チミンのポートレイトがとても印象的だった。あと、銃を組み立てる少年の作品

いずれの作品も、まさに時間を切り取り時間を執念でとじ込めた作品だった。1発勝負の被写体との対峙する力強さをひしひしと感じた。写真展で彼の言葉があった。「写真は仕事というよりも情熱、むしろ執念にちかい」とてもよく分かるし、とても共感できる。いつも自分でも、撮るときは執念で撮っている。なぜなら情熱だけでは、燃え尽きてしまう。情熱を支える、倍増させる燃料が必要だ。それが執念だと思う。執念が亡くなるとき、それは光と影が見えなくなる時だと思う


今回、彼の執念をしっかり見せていただき、感じさせていただいた。時間をかけて、執念という炎を燃え続けさせて、1枚の写真に凝縮させる。個人的にはそんな写真が好きだ。セバスチャン・サルガド 、日本人の野町和嘉さんにそんな執念の写真を感じる。そして自分自身でもそのベクトルで作品を撮りたい。何も手を加えず、己の気持ちを直球勝負でぶつける写真。もしかしたら人によってはデジタル時代、そうゆう写真は少し時代遅れと言われるかもしれない。画像処理そして合成が当たり前、全盛の時代だ。個人的には合成をしても良いと思っている。最初から、合成を前提とした作品作りは当然あり得るべきことだと思う。どうしても1発撮りだけでは表現できない世界はある。現代アート系の作品はまさにそうで、それはそれで素晴らしいと思う。トーマス・ルフの「カッシーニ」はまさに自分で撮りに行くことのできない世界を、映像化した作品で素晴らしいいし、大好きでもある

ただ自分の努力と情熱と執念が足りなくて、撮ることが出来なかったから、あとから画像処理や合成は、あまり好きではない。ラーメン作ったけどうまくできなかったから、あとから香辛料入れて、激辛にして味をごまかしましたみたいな感じだと思う。そして多くの合成や画像処理した写真は、なかなか絵画にはかなわないと個人的には感じる。どうせ、過酷する手を加えるならば、すべて己の気持ちの通りに表現できる絵画にはかなわない存在かもしれない。それは日本画 洋画いずれも、絵画には筆を経由して、書き手のエネルギーがダイレクトに伝わってくる。紙やキャンバス上に残された肉筆から感じる力強さ。それにかなうものはなかなかない。

もし唯一写真が絵画に迫れるとしたら、1枚の写真に時間と情熱と執念を凝縮して表す、1発撮りのリアルフォトの世界だと思う。
今回、マルク・リブ―の作品を見て そう思うし、今予約しているサルガドの写真集を見てもそう思う。技法ではなく執念で撮る写真 。ダイナサウルスのような写真家と呼ばれても、僕はそこを目指したい。


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by masabike | 2019-10-28 22:29 | 写真アート | Comments(0)

写真はスポーツ

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LUMIX S1R+LUMIX24-105mm
Eucla Western Australia

撮影協力 カンタス航空



ラグビーワールドカップ 毎日 熱烈応援しています。そして今晩は運命の日本VS南アフリカ  日本が勝つと信じています。そして昨日はまさか、ワールドカップ開催時 世界ランク1位のアイルランドが、あれほどの大差でオールブラックスに負けると思わなかった。試合後、アイルランドのHCは「我々はピークの持って行き方が間違っていた」とコメントされていた。おもわずなるほどと思ってしまった

なぜかと言うと、撮影もまるで同じだからだ。80年代、名著と言われる浅井新平さんの「カメラはスポーツだ」と言う本がある。まさに彼は撮影はスポーツのようだと本を通じて述べている。実際に自分の撮影でも、ピークをどこに持ってくるかを常に考えている。普段の身の回りを撮る、こんな時は肩の力を抜いて流して撮っている。申し訳ないけどFBやブログでお見せする写真は、8割は肩の力を抜いた写真

そして広告の撮影、例えば住宅 マンションモデルルームだと、リビングルームがだいたいメイン。そこに撮影時 力と集中力のピークを持ってくる。設備や細部は、だいたい最後に持ってきている。そして風景の撮影だと、自分がイメージしているメインの作品にピークを持ってくる。解りやすく言うと、月齢の満月の前後だと、空の変化も大きいので、そこに持ってくる。だからあえて、観光系な視点の写真とかは、眼が疲れないくらい、あるいは自分の休養時間が阻害されないようにする

特に海外ロケの場合、2~3週間 ぶっつづけで、休みなしで撮る。だから前半はウォーミングアップ的に撮り、メインの撮影をどこに持ってくるかを考える。ただメインが3週間続くこともある。昨年 と今年のオーストラリアロケがそうだ。LUMIX GINZAでのオープニング写真展の作品撮り。こけら落としの展覧会は失敗が許されない。多くの人の人生を狂わしてしまいかねない。なので昨年と今年の長期ロケは自分の撮影のルールを根底から変えた。自分のルールとは「オーストラリアでは必ずすべて自分で車あるいはバイクを運転し、大地を感じシンクロしてく」このルーティーンを破り変更した。その訳は・・・


日本の約24倍の大陸 オーストラリア 自分で運転すれば、大地とのシンクロもできるし、大陸というのを感覚で取り入れることが可能だ。ただ撮影現場に行くまで3日あるいは1週間運転だと、眼がとても疲れる。特に白い砂漠に行く途中も、光が強烈な荒野。現場に着いた時、視力は疲れている。それは広大な荒野で、小さなポイントを見逃すことにもつながる。なので30年近いオーストラリアロケで初めて、全工程を第3者に運転をお願いした。そこでお願いしたのが写真家の山口HarQさん. バイクでエジプトのファラオラリーの経験もある。特にラリーレイドは移動距離が1000キロ単位なので、その経験は大きい。また国内でも4輪でラリーやダート走行の経験も多いので、写真家の方にお手伝いをお願いすると言う、失礼を承知でお願いして快諾していただいた


そのおかげでピークを自分が一番撮りたい、白い砂漠と、後半のピークのタスマニア ・クレイドルマウンテンに持ってこれた。ピーク配分を間違えれば、良い光が来ても、心と肉眼が疲れて、自分の反応が遅くなるのと、100%以上の集中力が発揮できない


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LUMIX S1R+LUMIX 50mm

だからこそ、砂漠での撮影最終日 日没直前に広大な砂漠で、サッカーボールぐらいの小さな被写体を感じ見つけることが出来た。また1枚目の写真のように微妙な光も、体力気力が300%だったから粘り、そして見つけることが出来た

山口さん 本当にありがとうございました

どこにピークを持ってくるか?撮影でもとても大事、まいにち撮ることと、集中して撮ることのコンビネーションを考えないと、時間をかけても、良い作品は撮れない、まさにカメラはスポーツ!!
そして今晩の日本戦 勝利を確信しています


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by masabike | 2019-10-20 10:37 | 写真アート | Comments(0)