2019年 07月 14日 ( 4 )

カントリードクター

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週末金曜日 TOP MUSEUMで「場所をめぐる4つの物語」写真展を見てきた。一番のお目当ては、ユージンスミスのカントリードクター。

大学の卒論で写真史をテーマに書いた時に、当時のBEST of LIFEでダイジェスト版を見た。ネットの無い当時では、全作を日本で見るのは不可能だぅった。でもフォトジャーナリズムの金字塔と呼ばれるユージンスミスのカントリ―ドクターはダイジェストでも21歳の学生には凄い刺激だった
当時、かれの水俣が注目されていたが、個人的にはこちらの作品の方が好きだった。今回初めて全作 オリジナルプリントで見たが、撮影時の気迫と緊張感が伝わってきた。たぶん、撮影前にストーリー展開と絵コンテをある程度予測していたと思うが、ドクターという緊急事態があまりに多いので、その場その場で判断して、絵作りとストーリー展開を常に変更と決定を繰り返していたと思う。緊張の現場で客観的に伝えるだけではなく、撮影者の考えを多く入れ、主観的にかつ正確に時系列を追いながら、ち密な構図を作りあげている。

そしてキャプションの妙。彼は1ダースの専門の分野が必要だと言う、カントリードクターが万能でなければならない大変さを言い表していた。コンセプト作り~ストーリー構成~撮影~フレーミング&シャッターチャンスの判断 そしてまた新たな展開。作品を見ながら息を止めてしまうほど引き込まれる。写真家は完成形を想定してすべてを自らの意志で判断することの大切さがこの作品には強く感じられた。都合3回見直した。

学生時代からの願いがかなうとともに、ダイジェスト版ではわからない疑問だった部分がよく分かった。
個人的にはやはりキッチンでお茶を飲む疲れ果てたドクターの写真が40年前と同じように鮮烈だった







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今回この写真展 他3人の作者 奈良原一高さん  内藤正敏さん 山崎博さんの3人の作品も充分すごかった。特に奈良原さんの軍艦島、やはり学生時代にアサヒカメラの巻頭特集で見た記憶があるが、やはりダイジェストだったので、作品の流れがよく分からず消化不良だった部分がよく分かった。山崎さんの作品も同じだった。メディアの紹介ではわからなかった部分が、今回解明された

いずれにしても写真はやはり写真展で生の作品に触れるのが一番というのが確認できた。そして4人とも、その時と場所に同化して、時間の残酷なまでに正確な観察者になっていることもよく分かった。






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さらにそのあと、僕は宮本隆司さんの「いまだ見えざるところ」展も拝見した

もうこれでもかというぐらいに心に写真がしみ込んできた。メーカー系でない純粋たる写真展は、作品ありきで力強くとても疲れる。でもそれだけ作品からオーラが出ている。メーカー系はどうしても、デジタルになってから「売るため」「スペックを見せるため」の部分が多く出てきてしまう写真展がしばしばある
そうではなく時と場所とどう対話するか、それを改めて考えさせてくれ、かつさらに自分ももっと撮らなければと、心を奮い立たせてくれる写真展群だった。

写欲を高めてくれてありがとうございました。それにしても疲れておなかが空いた写真展でした



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by masabike | 2019-07-14 17:41 | 写真展 | Comments(0)

富士フイルム 50000人写真展 マンモスYuka

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ロシア・シベリア ヤクーツク郊外 マイナス40℃

Nikon D800E+Nikkor24-70mm 



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FUJIFILM XF10
一昨日から始まった、富士フイルムさんの最大イベント 「50000人の写真展」僕も平成の1枚コーナーで参加させていただいております
やはり平成最大の思い出は、いろいろ悩みましたが、シベリア サハ共和国のヤクーツクに行き、冷凍マンモスYukaちゃんの撮影でした
2万5千年前に冷凍ずけになった、子供のマンモスYukaちゃんが永久凍土の中から見つかり、それを撮影に行きました

多分世界で唯一、マンモスを撮影したフォトグラファーです 笑

「50000人の写真展」に展示した写真は、読売新聞さん 主催のマンモス展のためのメインビジュアル用に、シベリアの雪原に実際にマンモスを立たせてそれを撮影した後の、マンモスの大きさを解りやすくするための人間とのツーショットで撮影しました。ちなみに左が僕で右がマンモスです お間違いの無いように 爆

展示場所は富士フイルムスクエア2階 入ってすぐ左の最初のコーナーの一番上です。「平成の1枚コーナー」あいうえお順なので「あいはら」なので1番手です






















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写真展はいろいろな形があります。写真の用途も色々あります

でも毎回、この参加型50000人写真展を拝見すると、一番写真のあるべき姿、一番みんなが楽しめる姿なのかと思います

写真が一番他のアートと大きく異なる点は記録性です。どんなアートな作品でも時間が経つと、その記録性の縛りから逃げられません

今回も、この写真展を拝見すると、5万人の人たちの心の記録 思い出の記録です。そして素直に楽しい気持ちで撮っている作品が多いのでとても楽しいですし、心に魅かれます。個人的には●●賞受賞写真展や名作XXX展よりも、ある意味感動して楽しめます。デジタルカメラの時代になり、いつの間にかに写真で楽しむ、思い出を残して、写真を見て語り合うことが忘れ去られ、何万画素で撮った!ピントの山がどうした、レンズの色収差名、画像処理テクウンヌンなどになり、思いをこめて写真を撮るという事がないがしろにされている気がします
5000人写真展 まさに50000万人写心展です。多くの人の思い出と思いを展示する、まさにフジフイルムでしかできない壮大な写真展です。この写真展がある限り僕は参加したいです。写真の力 プリントの力いただきました

そしてスタッフの皆様 大変ですが頑張ってください



















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そうしてもう一つの写真の力。フィルムです。50000人写真展会場の一角に、新生ACROSⅡのコーナーがあります
丁度僕の作品(まだプロトの段階なので、僕しかACROSⅡを撮影していません笑 プロトのフィルム は撮るには特別な経験値が必要です)が展示されているのでご挨拶に伺いました
やはりフィルムならではの奥深さと柔らかさの中に芯がある表現、これはデジタルには無理です。最近はフィルムは高いから撮れないという声もあります。でも僕が写真を本格的に始めた1970年代 フィルムはとても高かったです。なので昔に戻っただけです
でも値段だけではない表現方法、ぜひ皆さんも新生ACROSⅡお試しください。昔は高かったフィルムカメラの名機が今はお手頃価格で買えるのも魅力の一つです









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by masabike | 2019-07-14 08:23 | 写真展 | Comments(0)

水ナス お盆の晩に

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LUMIX G9po+LEICA42.5mm


東京は昨晩はお盆の迎え火。旧盆より一月早いです。なにせ江戸っ子は気が短いので,早いもの好きなので爆

昨日は、駅までご先祖様をお迎えに行き、迎え火を炊いてお迎えいたしました(我が家の風習で必ず、駅まで迎えに行くと言う事になっています)

お花を添えて、ほおずきもお供えしました

お盆の晩のご飯は、落語や能楽そして写真展でお世話になっている、池田市の楠田様より頂戴した、水ナスとお酒です。良く冷やした水ナスとお酒で、お盆の晩にご先祖様との会話が弾みます




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LUMIX G9Pro+LEICA42.5mm




この10日間ほど、家内の母のご葬儀でお弁当や外食続きでしたので、久しぶりに家でご飯を炊いて、ネギとたっぷり大豆系。昨日はマグロのぶつ切りと愛媛の鯛(家内の両親が愛媛なので)それと九州竹田の油揚げ、それにオクラとネギたっぷりの納豆です

これでおなかもヘルシーです。基本的に僕は大豆系とネギ類それに青魚が中心の食事です


今夜も水ナスで晩酌かな?




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by masabike | 2019-07-14 07:55 | 美味しい食べ物 | Comments(0)

ウォンバット君たち

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家内の母が亡くなり、そのあと大変だった彼女。この数日 我が家にたくさんいるタスマニアから来たウォンバット君たちに癒されて、少し元気になりました

世界で一番ピュアな空気の大地 タスマニアから来た彼らはとても良いエネルギーを持っています

ちなみに大きなウォンバット君たちは池田市の五月山動物園のウォンバット君たちにちなみ、マルちゃんとフクちゃんと命名しています

ウォンバット君たちどうもありがとう





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by masabike | 2019-07-14 07:44 | タスマニア | Comments(0)