2019年 07月 11日 ( 3 )

南天夕景図 FUJIFILM X Series facebookより転載

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【和の「写心」《番外編》By Masaaki Aihara】

「南天夕景図」オーストラリア タスマニア州 ブルーニーアイランド
FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR

タスマニアは40 Degrees Southと呼ばれる、南緯40度の暴風の影響圏にある。そのために1日に四季があるといわれるぐらい、天気がころころ変わる。この日も曇り空だったが、友人宅のダイニングテーブルで、タスマニアのワインを囲んで夕方のひと時を過ごしていると、突然色が変化した。

こんな時にはすぐさまVelviaモードにして、その色の変化に対応する。普段旅行の時にはどんな状況にも対応できるようにフィルムシミュレーションとWBをPROVIA + WB/AUTOにしておく。ちなみにISO400にしておくことが多い。このような設定にすることで、旅での突然の出会いにも対応している。

そして通常の万能対応モードから、その場に合わせた色とWBのモード変更が、素早く設定できるのがXの強み。自分の色の好みを覚えさせているQボタンと、ダイヤル操作のISO設定は、メインメニューで細かく設定を呼び出さなくても、瞬時にできる。そしてダイヤル設定は、眼で見なくても手で覚えていれば操作しやすい。
ちなみに僕のタスマニア設定は次の通り。
Q1: Velvia + WB/晴天 Color +1
Q2:ASTIA + WB/晴天 Color -1
Q3:ACROS R + WB/白熱灯 シャープネス-1
Q4:PRO Neg.Hi + WB/AUTO
Q5:クラシッククローム + WB/AUTO Color +2
これにその時に応じて、微細な設定を加えている。色と光と天候の変化の激しいタスマニア、かなりこのQメニューが重宝。これなくして、僕の撮影はなしえない。

特に冬場、雨の多いタスマニアではQ2のASTIAの設定をベースに変化をつける対応が多い。ぜひXユーザーの皆さん、Qメニューを使いこなすことで、逃さないシャッターチャンスと、撮って出しの技を磨いてください。どんな光と影にもXならば対応できると思う。ちなみにこの撮影のあと、夕陽の作品で盛り上がり、テーブルの上にワインの空瓶があふれたことは言うまでもない









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by masabike | 2019-07-11 08:15 | タスマニア | Comments(0)

天空黎明図 FUJIFILM S Serie facebookより

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【和の「写心」《番外編》By Masaaki Aihara】

「天空黎明図」オーストラリア 東海岸上空
FUJIFILM XF10

「まもなく当機はメルボルン空港に着陸態勢に入ります。」との機内アナウンスで目を覚ました。冬のオーストラリア南部の夜明けは遅い。7時頃だというのにまだ黎明だ。オーストラリアに仕事抜きで訪れるのは20年ぶりに近い。いつも撮影か現地でのミーティングを兼ねている。だが今回は100%の観光というか休暇だ。2004年のオーストラリアでの個展から始まる実に長い、多忙な撮影と個展と会議が一区切りした。そして1988年から始まったライフワークともなったオーストラリアでの撮影が満30年を過ぎたところだ。なので、この機会に30年お世話になった人たちと、ゆっくりキャンプをしたり、パブで飲んだりして、楽しかったことや大変だったことを語りあう。だからカメラは最小限のつもりだった・・・・・はず。笑

結果的にはXF10とX-H1、X-T2、XF10-24mm、XF16-55mm、XF55-200mm、XF35mmF1.4を持ってきてしまった。夜明けのオーストラリアの空が僕を歓迎してくれている。寝ぼけ眼で、フリースの胸ポケットからXF10を出す。オーストラリアのファーストライトをキャッチした。小さなXは窓ガラスに密接できるので、背後が写る心配がない。飛行機の窓から美しい風景を撮る秘訣がいくつかある。まず太陽に対して逆光あるいは半逆光の席を予約する。窓ガラスにカメラを密着させる。できれば自分も黒系の服装だと窓に映り込まない。画角は18mm~56mm(Xシリーズの場合)、コントラストをやや高めの設定(飛行機の窓ガラスはクリスタルなので色がフラットになりやすい)。そうすれば旅客機からでも比較的きれいに撮れる。
そしてXF10は他のXシリーズと同じ色の設計思想。GFX系でも同じくだ。このことは大きい。なぜなら他のXシリーズと混ぜて使ってもフォトブックや写真展で色の差がほとんど生じないので、写真の流れを壊さない。実はメーカーによっては同じシリーズでも機種で色が異なることが多い。これは写真を楽しむうえで大きな障害になる。銀塩フィルムからXシリーズまで、長年富士フイルム製品をオーストラリア撮影に使用しているが、フィルムシミュレーションのおかげで30年撮影していても、問題なく写真展ができる。オーストラリアを30年変わらず撮れたのは、良き友と仲間と、富士フイルムの色づくりのおかげだと思う。これからの30年も、ぼくはXシリーズ、あるいは富士フイルムの銀塩フィルムで撮影するだろう。なぜなら僕のオーストラリアに対する大好きな気持ちも変わらず、その変わらない気持ちを変わらない色で表現できるからだ。そして小さなXも大きなGFXもみな同じファミリー。安心して、オーストラリアの大地と向き合える。あっ!そろそろランディング!ではまた次のオーストラリアの光をお楽しみに。

 




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by masabike | 2019-07-11 08:12 | | Comments(0)

Grahamさん&Tracyさん Bruny Island

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16-55mm

Barryさんとの旅は,ホバートの南東にうかぶBruny Island。キングストンという街まで行き、そこからフェリーで20分ほどの小さな島。



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フェリー待ちの間に、桟橋で飲んだカプチーノ。冬の冷たい空気のなかでとてもおいしかったです


島について向かったのが、Grahamさんのお家。元富士フイルム オーストラリアのメルボルン担当のマネージャーで、写真展や撮影でもとてもお世話になった。そして結婚式にも来ていただいた。とても気さくな人で、女性にはとてもよくもてる 笑




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そして今はパートナーのTracyとこの島で、リタイア後の世界つを楽しんでいる。ちなみにTracyの職業はキュレーター。そう僕の3回のタスマニアの写真展にかかわってくれている。写真展の時に、Grahamさんはプリントの打ち合わせ 展示作業で頻繁にメルボルンからクレイドルマウンテンにやって来た。もしかしたら彼は僕の写真展のためではなく、彼女のためだったのかと思ってしまった。そういえばTracyはよく、富士フイルムのデジカメを使っていてGrahamから借りていると言っていた

写真展が取り持つ縁、もしかしたら僕は愛のキューピット?


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Grahamさんはもともとタスマニアの生まれ。なのでリタイヤ後はタスマニアのこの島に住まいを構えた。広大な敷地を持っており、車で回らなければならないほどだ。林道を4WDで進み、何度も柵を開けて自分の敷地に向かう。
更にプライベートビーチも持っており、そこにも隠れ家的な家がある。10年ほど前にオーストラリア政府観光局の美人スタッフ何人かと、隠れ家に泊めていただき、島でとれた、アワビとウニで宴会をしていただいた

素晴らしいカントリーライフ。すこし大変だけど、誰もが憧れる生活でした

















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夕飯か近づくころ、Grahamさんの家のベランダから見える景色が、ドラマチックに!!心のリミッターが外れて、撮影戦闘モードに!!爆
皆さんごめんなさい www

でも夕陽を見つめるBarryさんの眼が優しそうでした






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夕飯はチキンと野菜 それにJaniceさんが持たせてくれたサーモンロール。タスマニアチーズ。更にたくさんのタスマニアワインと日本酒。さらにご近所のトラベルライター Chrisさんご夫妻も加わり、大盛り上がり。写真のこと 旅のこと 僕の写真展のこと うちの奥さんの事。Grahamさんお気入りの、うちのアシスタント美加子嬢のこと。そしてBarrryさんのたくさんの観光局時代の旅の話

宴会は深夜まで及び、テーブルの上にはたくさんのワインの空き瓶がのこりました

南半球の果てに、たくさんの友達とたくさんの思い出が出来たことが、タスマニアで20年間撮影した、一番の宝です

Thank you Graham Tracy Chris and Barry
Cheer Masa







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by masabike | 2019-07-11 08:07 | | Comments(0)