2019年 06月 15日 ( 2 )

Earthrait写真展 コンセプト&ストーリー

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写真展のコンセプト キーワード セクレクション レイアウトはすべて自分決める


 今回のEathrait写真展 コンセプトは 地球のポートレイト。地球+ポートレイトの相原造語である

オーストラリアで体感したのはこの惑星が46億年生きている生命体であること。そして砂漠にいる時、その生命体が自分にその心と表情を見せてくれたことに始まる
それを追い続けての30年。
今回の写真展は、いままでで自分が最もこの大陸で、心が通じ合った場所を選び、追いかけ、対話して撮った3年半の作品群。約4TBの撮影量の中から選びぬいた40点


撮影に当たり、キーコンセプトを立てた。オーストラリアを赤 青  緑 白 の4つの色で表現すること。これを基本に撮影を始めた


写真展を終着点に撮影する時には、必ず作品ストーリーを立てる、そして起承転結。これなくしては台本なしで映画を撮るのと同じだ。綺麗だから撮って、あとで何とかまとめよう!!これでは写真展にならない。単に展示会。今回は、前出したように4つの色のキーワードで撮り始めたが、途中でG9Proの出現でLモノクロームDというモノクロモードでストーリーが大きく変わった。その素晴らしいモノクロは光と影という写真の基本を思い出させてくれた。さらにS1RでのLUMIX50mm。標準レンズという基本の視点の大切さを訴えて来てくれた

その結果、30年色と光を追い求めたが、被写体との構図を、余分なものをそぎ落とした結果、色さえも余分な存在に思えてきた。30年 色を追い求めた結果出た結論はモノクローム。写真の原点に返ること。そしてそのモノクロを標準レンズで撮ることで原点回帰がなされることと、新たな次の30年のスタートが原点になる様にという事にした。

そこで写真展の最初の1枚と最後の1枚はモノクロームで標準レンズLUMIX50mmでの撮影した作品とした。全作品をスタートとお終いをモノクロでサンドイッチにすることで、総決算とあたらなスタートの自分のポジションの明確化をした。写真集も同じである

写真展で、しばしばお客様から「この写真のセレクトと展示レイアウトはアートディレクターに頼まれたのですか?」としばしばご質問をいただく。答えはNoである。つまりコンセプト ストーリー展開 セレクションが自分で出来なければそれはプロではないと考える。なぜなら自分の心の中を自分の100%わがままで再現するのが写真展であり写真集。特にセレクションとレイアウトはそのもっとも仕上げで、最も楽しい部分で、もっとも大事な部分

もしあなたが懐石料理やフレンチを食べ行、シェフが自分で素材を吟味できない、自分でお皿の盛り付けが出来なかったらどう思いますか?まな板の上の料理を、腕組みしてみて、何もできないシェフが作った料理を美味しいく感ずるでしょうか?

確かに本人では気づかない部分を、第3者のディレクターが見つけて引き出すという方法もあります。また広告イベントのような場合は完全にプロデューサーやアートディレクターの指示に従います。その場合は100%写真家ではなく40%はワーカーとしてのカメラマンという部分が増えてきます。広告プロモーションで各自が勝手に動いては全体コンセプトが見えなくなるので、アートディレクターの意向に沿います


でも自分の写真展では100%自分で決めます。自分の心の中の世界は自分にしかわからないし、自分でしか決められない。だけど少しだけ第3者の意見も聞きますが。つまりコンセプト作り~撮影~セレクション~写真展や写真集のレイアウト~展示作業(つまり空間デザイン)までが1つの作品です。海外でプレゼンをすると、キュレーターは撮影コンセプト 作家の哲学 世界観 ギャラリーの空間を使い、どう表現したいかをプレゼンの際に細かく聞いてきます。その時に詳細はアートディレクターに任せてますではお終いです。自分で自分の世界観を表現できない作家はギャラリーは必要がないからだ

今回はLUMIX GINZAのギャラリーで流す音楽まで考えました。グレゴリオ聖歌です。アカペラの響く声は、オーストラリア大陸の荘厳さと壮大さを表してくれています。写真展、作品を眼で味わい、グレゴリオ聖歌で耳からも空間の広さを味わい この2つをミックスすることで1+1が2ではなく4~5にしています
ぜひぜひこれを知っていただき 写真展をお楽しみください

本日も皆様のご来場お待ち申し上げております

本日15日と明日16日 LUMIX GINZA相原正明 写真展会場には1100~1900まで在廊しております。トークショウもございます

LUMIX GINZA TOKYO

写真展 会場情報


5月31日(金)~7月3日に会期延長となりました
会場 LUMIX TOKYO GINZA Gallery

東京都中央区銀座5丁目1-8 銀座MSビル 1階
東京メトロ「銀座駅」より徒歩3分
JR「有楽町駅」「新橋駅」より徒歩5分

会場時間:11:00~19:00(最終日のみ15:00まで)
入場料:無料










土曜日 日曜日は トークショウをLUMIX GINZAで開催いたします

タイムスケジュール
15日土曜日  12:00~    16:00~
16日日曜日  12:00~    15:00~
予約不要参加無料です
 



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by masabike | 2019-06-15 08:03 | 写真展 | Comments(0)

Conpositiojn

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LUMIX S1R+LUMIX24-105mm

Tamania

撮影協力 タスマニア州政府観光局 カンタス航空


風景写真で重要なキーポイントは2つあると思う。1つは光を読み捕まえること。もう一つは構図

上の作品は現在開催中の Earthrait 相原正明 写真展 LUMIX GINZA TOKYOの個展の作品


荒天で重い雲が敷き詰められた、タスマニア東海岸。雲の一部が明るくなった時、「光がさすかも?」と思い、撮影中の場所を中止して、ロケハンしていたオプション2のポイントに速攻で移動。その瞬間に天が割れ、光の矢が岩に当たった。岩は赤い地衣類に覆われているが、夕日でさらに赤く染まる。ここまでは光の読みだった

そして手前の岩と奥の岩の奥行き感と、岩を際立させるための絵コンテを瞬時に頭の中に描く。


まずは手前の岩と奥の岩のつながり。平面的にならないように、2つの岩が最も接近する、画面中央部の岩の重なり部分を少しだけ開ける。


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そしてそこに白波が立つのを狙った。(当然、白波が立つ前に陽が消えることもあるので、抑えのカットも事前にとっておいた) これにより、2つの岩の隙間に白が入ることで、赤~白~赤とスムーズな視点の移動と、小さい白い点が画面を引き締めてくれる効果、さらに2つの岩の奥行き感を出してくれる

こうゆう細かい演出は大型プリントでないとわからないし、作品を大型プリントにする前提で撮影している。当然、スマホ等で見る SNSで見ることはまるで考えていない。あくまで高画素カメラで撮る作品は、大型プリントで写真展で見せて初めて作品という事で撮影している
ぜひ、プリントで生の光の質感を見に来ていただければ幸いです

本日15日と明日16日 LUMIX GINZA相原正明 写真展会場には1100~1900まで在廊しております。トークショウもございます

LUMIX GINZA TOKYO

写真展 会場情報


5月31日(金)~7月3日に会期延長となりました
会場 LUMIX TOKYO GINZA Gallery

東京都中央区銀座5丁目1-8 銀座MSビル 1階
東京メトロ「銀座駅」より徒歩3分
JR「有楽町駅」「新橋駅」より徒歩5分

会場時間:11:00~19:00(最終日のみ15:00まで)
入場料:無料










土曜日 日曜日は トークショウをLUMIX GINZAで開催いたします

タイムスケジュール
15日土曜日  12:00~    16:00~
16日日曜日  12:00~    15:00~
予約不要参加無料です
 



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by masabike | 2019-06-15 07:29 | 写真展 | Comments(0)