2019年 04月 14日 ( 2 )

多摩ニュータウン

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先日、久しぶりに多摩ニュータウンの駅に降りた。とても懐かしかったのと、とても大変だったことに思い出がよみがえった

実は広告代理店の営業マン時代 1985~1988年 僕は当時の住宅公団の広告担当だった。メインはこの多摩ニュータウン。仕事は新聞やチラシの広告の制作 掲載&配布の手配。モデルルームの設営 案内看板の手配 さらに住宅バス見学会の手配まで何でもやらされた。なんとバス見学会のバスガイドまでしていた(笑)本当です


丁度、85年に新しい部署に異動になり、新しい部長の初仕事が住宅公団のコンペ。ぜったに落とせないコンペだった。それは2つの理由からだ。1つは新しく設立した部で、部長の初仕事なので、手柄を上げさせないと部下の兵隊は大変なことになる。もう1つはこれが一番大切。当時勤めていた、代理店では官公庁に仕事の口座を持っていなかった。大手広告代理店としては、何が何でも官公庁の口座が会社の体面上喉から手が出るほど欲しかった。だからコンペは絶対落とせない。
しかも部長さんが、コンペのプレゼンでのトークが大の苦手。というわけで、コンペのプレゼンのトークに運が強い僕がすべてを任されて、何とかコンペをとり、口座を獲得しました。でもこの時代のプレゼンの経験は、今、フォトグラファーの仕事の上でとても役立っています。クライアントを落とすための、殺し文句を如何に考えるか、この当時からの経験です


じつは代理店の仕事の成果で、大事なことは売り上げもありますが、いかに口座をとるかと、いかに既存のクライアントの扱い口座を、ライバルの代理店からデフェンスするかです。口座を確保すること、これは会社のメインバンクやメディアへの大きな信頼となるからです

ともかくそんなことをして、勝ち取った住宅公団ですが、不動産広告の仕事は地味で、週末は現地販売の立ち合いとお手伝い。駅前でティッシュやチラシをバイトと配ったり、案内看板を持って駐車場に立っていたり、あるいは現地販売センターで、お客様のお子様に、綿あめや風船を作り配ったりと、なんでも屋さんでした。多い年は年の、8割の週末は不動産の販売センターにいました。
 とうじすべてが嫌で嫌で仕方がありませんでしたが、フリーランスのフォトグラファーになり、あの時のことがすべて肥やしになりました。今では昔の会社にとても感謝しています。多摩センターの改札を出たとき、「現地モデルルーム 右」と書いたプラカードを持ち立っている、30年前の自分を見たような錯覚に陥りました

全ては芸の肥やし、会社は大切なことをお金をいただいて教えてくれたとこと、思っています



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by masabike | 2019-04-14 17:54 | 広告仕事 | Comments(0)

Nikon D5 仕事のイージス

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明日は2019年度 第1弾の広告撮影。いわゆる作品撮りではなく、しっかりしたWORKの撮影。撮るのはある超有名企業のVIPのポートレイト。当然、時間の制約 アングルの制約、そして何よりも絶対に失敗しない撮影。しくじると、担当者と担当者の上司ともども終わることになるので


今回の撮影の撮影の布陣は
 Nikon D5&Df+Nikkor24-70mm 35mm 50mm 60mm Macro
 FUJIFILM X-H1+XT2 FUJINON16-55mm 16mm 35mm 56mm 90mm

コメット2400W  2灯   LED2灯

カメラもライトも2システムにしてあるのは、フェイルセーフで何かあってもリカバーできるように別系統で2つ用意する。もちろんメディアはダブルスロットルで同撮


僕の基本的な考えは、カメラは大事なとにこそトラブルがある。レンズは大事な時に壊れることがある。つまりトラブルかもしれないを前提に用意する。ただ大事な撮影の時は必ず、Nikon のフラッグシップモデルで押さえること。これはフィルム時代から変わらない


なぜならば、絶対の安心感。過去40年近くF一桁モデル あるいはDトップクラスモデルを使い、いままで自分のミス以外に記憶にあるカメラトラブルはなかった。いわば仕事の時の、すべての邪悪な災いから、クライアントのオーダーを守ってくれる、万能の盾。つまりギリシャ神話に出てくるイージスだからだ。広告の撮影では、現場でのクライアントの意見が最高意見。予定以外のおオーダーが来ることもある。そんな時に、すべてに対応してくれるのD5。今までに何度かD一桁モデルには救われた。別にDfを含めて他のカメラが不安と言っているわけではない。D5は超越したモデルであると感じる

本当に僕にとってはD5を含め Dひと桁モデルは鉄壁なイージス。

ニコンがニコンであるゆえんは、この万能のイージスを維持し続けてくれていること。目先のスペックではなくどんな環境、条件でも確実にシャッターが切れてチャンスを、あるいはオーダーをものにできること。これにかなうカメラはまだ存在しないと思う。スペースシャトルのオフィシャルカメラになっている理由もわかる。安心感は撮影の時に、ファインダーの中の世界に100%以上集中させてくれる。

明日は朝から時間との闘い。D5、明日も僕のイージスであってほしい。そしてニコンにはいつまでも万能で鉄壁のイージスを作り続けてほしい。ライバルメーカーを見ることなく、使う常にフォトグラファーを見続けてくれる、フォトグラファーファースト、それを維持してほしい。

写真の仕事で、お金で買える安心感があるとしたら、それは紛れもなくNikon D5だと思う


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by masabike | 2019-04-14 17:28 | カメラ | Comments(0)