2011年 11月 30日 ( 1 )

猿払原野

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北海道でどこが一番好き?と聞かれたら、多くの人は富良野、知床、小樽、層雲峡などと答えるだろ。特にカメラマンだったら知床や富良野が多いだろう。

でも僕は、まよわずサロベツ原野、特にその中でも猿払原野と答えるだろう。何もない景色、空と大地、夏は緑の草原、冬は雪と氷の地平線しかない世界。でもそのシンプルな世界を見ると血が騒ぐ。アドレナリンがわいてくる。この広大な原野をバイクで走っていると、何万年か前にマンモスを追いかけてこの大地を走っていたのかもしれないという、白昼夢にとらわれる。オーストラリアの撮影の時もそうだ、撮影自体も楽しいが、永遠の地平線を目指して移動しているだけで、血わき肉躍る。

世の中には農耕民族と狩猟民族とに分かれると思うが、僕は紛れもなく狩猟民族だと思う。そして現代の狩猟民族はマンモスではなく光を狩りに行く。それはまさに終わりなき狩人の旅かもしれない。

そんな大好きな世界での食事は、小さな部屋の中でのごちそうよりも、太陽と話しながら、緑の草原の風を前菜に食べるお弁当のほうがはるかにおいしい。新鮮な空気の中のエッセンスがカツカレーにトッピングされてますますおいしくなる。せっかくの北海道、グルメのお店もよいけど太陽と風を食事の友として食べるのもまた格別なりと思う



12月9日~12月15日まで富士フイルムスクエア ミニギャラリーでGF670W相原正明写真展を開催いたします。作品は昨年撮影しました、タスマニア州と西オーストラリア州です。フィルムと中判カメラ再現力をお楽しみください

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by masabike | 2011-11-30 23:48 | Comments(4)