Nikon F2 Nikor28mm エクタクローム オーストラリア・ノーザンテリトリー・ガンバレルハイウエイにて
最近家に帰ってTVを見るのが楽しみ。別にTV番組ではなくDVDだ。シドニーの友人からクリスマスプレゼントにと頂戴したバイクのDVD。タイトルは
「Long way Round」」主演はスターウォーズ エピソード1の主演ユアンマクレガー。そして彼の友人でもある英国俳優チャーリーボウマン。この2人がロンドンからニューヨークに向かってユーラシア大陸を横断し北米大陸を縦断するドキュメンタリー。製作はイギリスの放送局BBC.シナリオのない長編ドラマ。今ヨーロッパ&オーストラリアでものすごく売れているDVD&TVプログラムでス。
出発前のサバイバルトレーニング、ファーストエイドトレーニング、スポンサーの打ち切りなどなど自分のたびと照らし合わせてしまい、見ながら力が入ってしまう。2人は役者さんだけあってとても表現力が違う、ボキャブラリーが豊富(前編英語はとても聞きやすいです、簡単なフレーズが多いので英会話の練習にもよいです)どこかの国の芸NO人、あっ間違えました芸能人(ついつい芸がないから芸NO人と思っていた人が多いので・・・。)のキャーキャー騒ぐだけの旅物やナンチャッテドキュメンタリーとは違います。
今まだ3話までしか見ていないのですが、先が待ち遠しく全3巻のDVD「Long Way Round」の先が待ちいどおしく、また続編のロンドンからケープタウンまで行く「Long Way Down」も凄そうです。(こちらはケーブルTVで2話ほど見ました)ちなみに彼ら2里が乗っているバイクはうちと同じBMW1150GSシリーズ。もう仕事も、デートも??全てホッポリ出して家からロンドンまでバイクで行ってしまいそうな気分です。
ともかく2里のたびを見ていると行動も発言もとても哲学を感じます。そして日本では軽んじられているモーターサイクルと言う趣味がヨーロッパやオーストラリアではとても大事な大人のそして男の趣味であると言うことが実感します。バイクという不完全な乗り物、それに乗り旅を、しかも大陸横断するそこに何かおおきな哲学を感じます
そしてバイクでのたびの素晴らしさとともにこれを制作したBBCの制作力にも脱帽しました。最近日本でみるテレビはニュースと教育TVの落語家日曜美術館ぐらい。あとはなんか番組というよりも芸NO人の学芸会という感じです(中にはもっとよく探せばいい番組があるのかもしれませんが、テレビの番組を探してみようと思わせないぐらいテレビ自体つまらなくなっていると個人的な趣味では感じるのです)
どうか日本のTV局の皆さん視聴者が我を忘れてみるぐらいの番組をどうか制作してくだ
さい。(昨日はLong way Round 夢中になりすぎてヤカン焦がしてしまいました)
今度もしブログが中断したら皆さん相原はユーラシア大陸に鉄の馬で向かったと思ってください。そういえば昔母が「戦前は(この戦前のいみは太平洋戦争です、ベトナム戦争や湾岸戦争ではありません、念のため)東京駅からパリまで汽車の切符が買えたんだよ。むかしは大東亜共栄圏で満鉄なんかがあったので、東京からパリやロンドンまで汽車でいけたんだよ」と言っていたのを思い出しました。オ~~大陸がまっている!!
ユーラシア大陸旅したくなったらクリックお願いいたします