デイフライトはずっと外の景色が眺められるので大好きです。ワインを飲みながら、ご飯を食べながら、好きな本を読んだり音楽を聴きながら天空の高みからの遊覧飛行で最高に楽しいです。18のとき始めて飛行機に乗ったとき(当時スカイメイトというのがあり半額で22歳以下のひとは飛行機に乗れた)こんな素晴らしく楽しい乗り物があるんだったらパイロットになるべきだった人生誤ったとさえ思いました(でも人一倍運動神経おんちなので無理だと思いました(汗))
それ以来飛行機に乗るのは大好きです。昼間のフライトでは必ず窓際にしてもらいます。今年になりもう40回近く飛行機に乗りましたがそれでも毎回ワクワクです。もう救命胴衣と酸素マスクの説明は暗記しています。最近カメラマンで食えなくなったら転職は客室乗務員とさえ思っています(爆) でも制服が入らないかもしれません・・・。
今回はフライトがJALの機材なので機内オーディオはたくさん日本の音楽があります。ちょうど日本列島が近づくころ70年代のヒット曲を聞いていました。ちょうど五つの赤い風船の「遠い世界に」が流れているとき、まさにそのとき窓の外を眺めると雲の彼方にまさに富士山が見えました。本当に歌詞の「雲に隠れた小さな島が、あれが日本だ、私の国だ」と言う歌詞の通りでした。(むかし歌手の吉田拓郎さんがこれを日本の国歌にしたほうがいいと言ったうわさを聞いたことがあります)
再び涙ものでした。海外に出ていろいろ仕事をすると否が応でも自分が日本人であると言うことを実感させられます。むかし江戸時代、明治時代海外に出た侍たちは帰国の船で富士山を見たときは感慨深かっただろうなと実感しました。帰国したら富士山撮影しようかな?どなたかいいポイントあったらお教え下さい(笑)
ちなみに機内で富士山を撮影しているとき夢中になり、機内で金剛力士になってしまい「税関申告書をお持ちですか」と声をかけていただいたCA(客室乗務員)のオネエサンをさがらせてビビラせてしまいました。もうJALは乗せてくれないかもしれません(汗)
五つの赤い風船懐かしいな~~というかたクリックお願いいたします