ドイツは僕も旅の素人、一旅人でやはり旅行ガイドブックにかなり頼っています。それによれば写真ギャラリー CO BERLINのあるホッケンシャーホフというエリアはベルリンアバンギャルドの地区だということで、写真展&お昼ご飯のあとは路地裏さんさくです。ショーウィンドウやお店、カフェは何処もお洒落でとても洗練されていますし、道行く人もお洒落です。ちょっとしたカフェなどにとてもいい写真が飾ってあり、それにつられてついついカフェに入りお茶してしまい、お腹がコーヒー腹になってしまいました(爆)
結構路地裏に行くと面白いのもあります

壁の落書きアートもも凄いです。でもドイツ全般的に言えるのですが、落書きが多すぎます。中には電車やバス、公共の建物にもかなり見られ、少しモラルというのを疑います。規則に厳しいドイツ人がどうしてそうなのか疑問です(以前海外のジョークで、船が沈むとき救命ボートが足りず、船員さんが男性客に船に残ることを諭すとき、ドイツ人のお客に対して「船に残ってください」(船員)「どうしてなんだ」(男性客)「規則ですから」(船員)というジョークがあります。では日本人はというと「皆さん船に残っています」といいます)
話はそれましたがとまっている、スクーターですらお洒落に見えます。でも不思議な侍なんかのビジュアルもあります(笑)。そしてさらには
無印良品があったり、さらに日本食とタイ料理が一つのレストランになっています。アジアン食材というくくりだと思いますが、少し乱暴かなと感じてしまいました(爆)
でもいろいろ路地裏刺激の面白いホッケンシャーホフ・アバンギャルド地区でした。そういえば広告代理店&デザインプロダクションで働いていたバブル時期よく、どうしょうもないクリエーターに限り、どんな写真撮りますか?と聞くと必ず「アバンギャルドな作品がほしいな」と呪文のようにのたまいます。そこで「アバンギャルドな写真ってどんなイメージですか?」ときくと、必ず「君の感性に期待するよ」という答えでした。今はその方々はほとんどどこかに消えてしまいました。ぼくのアバンギャルドにまつわる変な思い出です
ベルリン・アバンギャルド地区散歩してみたいと思ったらクリックしてください