FUJI FILM S5pro Nikor14~24mm 28~70mm アドビライトルーム2
今回のアドビの撮影で久しぶりにフレッシュネー国立公園(タスマニア東海岸)に来た。4年ぶりぐらいかもしれない。朝5時半ホテルを出る。他のカメラマン3人も喰らいついてくる。車を降りたら一瞬でこの日のGood Pointを誰が最初に見つけるかの競争。他の3人は初めてだが、初めてだからこそ意外なところを見つける可能性もある。現場到着まで30分の運転の間、頭の中で絵コンテを作り撮影シュミレーションをする。そしてクィーンを聞いてテンションを上げる。
フレッシュネーのフレンドリービーチに着く。沖合いに3隻漁船がいてサーチライトで魚影を探している。サーチライトの影響のない場所を瞬時に考え、再度車を移動。他の三人もついてくる。少し離れたビーチでいい場所を見つけ、いい岩場に陣取り撮影。オージーのフィリップが少し離れたところで撮影しはじめた。自分の撮影で夢中で人が何を撮影しているかまでかまっていられない。
少し自分の撮影が落ち着いたとき、彼のシャッター音が以上に遅い(露光時間が長い)ことに気がつく。少し不思議だった。目一杯絞り、ISO100にしても40秒ぐらいなのに???
2時間後、撮影が終わり車のところでフィリップに出会う。なんと彼はレンズにND400フィルターとハーフNDを合わせて付け、5分ぐらいの長時間露光で夜明けをさらに幻想的にしていた。まさにやられたと言う感じ。
でも構図はうちのほうが勝っているなとほくそ笑んでこの日のドーンミッションを終わった。うわーでもまだあと今日は10時間以上撮影がある頑張らなくては!!
撮影協力 アドビ タスマニア州観光局 カンタス航空
富士フイルム ニコン
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