Motor Racing



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FUJI FILM S5pro Zeiss 50mm Dinamicrang 400%
駐車場からなんともいえないエンジンオイルの香りがしました。外に出てみるとホテルの駐車場を埋め尽くすたくさんのクラッシックカー。おおくがブガッティーでした。英国の走る宝石みたいな車です。ドライバーやナビゲーターの多くもクラッシックカーなみに年輪を重ねた方々です。みんな人生の歴史を感じさせるとってもいい顔をされています。写真とってもいいですか?と聞くと皆さん快く応じてくれます。

タスマニアは「タルガタスマニア」などのラリーもありモータースポーツは盛んなところです。もちろんオーストラリア全体では日本と比較にならないぐらいモータースポーツが盛んなでかつポピュラー国です。F1やMOTO GPやWRCなども盛んです。今日もクラッシックカーの皆さんと日本のMOTO GPライダーの中野選手や青山選手の話になりました。それからF1にデビューした中島選手の息子さんの話になりました。そうゆう会話が今日みたいなマニアの人たちだけでなく普通の人たちの間でもなされます。日本は世界屈指の車やバイクの生産国です。でも残念ながらモータースポーツ大国ではありません。たぶん世界で唯一WRCで公道を移動走行中のラリーカーをねずみ捕りでスピード違反で捕まえてしまうような北海道警のようなおろかなアホな政府機関のある国です。文化と文明が融合していないとても悲しい状態の国です。それは写真にもいえるのではないかと思います。世界最大にカメラ生産国ですが残念ながら写真文化にかんしては後進国なのではないでしょうか?カメラマニアは沢山いても、写真好きはとても少ない感じがします。これだけ多くのカメラを作りながらそのワリには素晴らしい写真家が少ない感じがします。カメラ雑誌は沢山あっても写真雑誌はあまりにも少ないと思います。
ヨーロッパの企業が多くのアーテイストにパトロンになるように日本の企業にもそうなっていただきたいです。確かに有名な若いアーティストにはお金を出します。でもまだ有名になっていない若い人を自分たちで見つけて育てお金を出すと言うことは写真に関してはあまり聞いたことはありません。今カメラはデジタル化で今までよりも多くに人が広い層の人が簡単に素晴らしい写真を撮れる時代になりました。そして若い人たちの間で写真ブームになっています。いまこそ新しい写真家が沢山誕生できる時代です。このブログ世界からも出てくるかもしれません。どうか有名なスポーツ選手にスポーンサーしたり有名なタレントさんや文化人のかたの後援会やパーティーをするのもいいですがどうかこれから出てくるであろう若い写真家の卵に日本の企業の皆さんスポンサードしてあげてください。このままでは「仏作って魂入れず」の状況になってしまいます。どうか文明だけでなく文化も育ててください。
もっと日本の企業が写真に興味を持ってくれたらとお感じいただけたらクリックお願いいたします



by masabike | 2008-03-30 16:11 | タスマニア | Comments(10)
Commented by Norick at 2008-03-30 16:55 x
K20D絡みで少し前から拝見させて頂いて居ります。
確かに普通の方でも、ブログの写真を見て「さすがにこのレンズのボケは綺麗ですね」なんてコメントを良く見掛けます。
写真として見るのではなく、無意識にカメラやレンズの評価作例として見てしまっているのでしょうね。
Commented by iwayan at 2008-03-30 17:19 x
私はモータースポーツもカメラも好きなだけに、今日のエントリーは複雑な気持ちで読みました。
日本でよくいう「世論」「世間」といったくくりでいうならば、当たっているのかもしれません。
一方で、明確に否定されますとねぇ.. 素晴らしいモータースポーツ愛好家もクラブも、写真愛好家もクラブも、あるじゃないかと言いたくなってしまいます。
社会に根付いているかは別なんですけどね。

ただ、スポンサードに期待するよりも、一つのモノ(道具・商品・サービス・事業・広告)を、使い捨てにせず、大事にすることで、間接的に文化は高まるように思います。
今よりも、もう少し長いスパンで使うに足るだけの質を備えるべく、今よりも、もう少し潤沢な予算をかける。翻って、写真家や画家や音楽家も(使い捨てじゃない)チャンスの場を得る。
しかしまぁ、その点では日本のマスプロダクトやTV文化は劣悪かもしれませんが... んー。やはり日本はあかんのかなぁ??
Commented by Capucci-mm at 2008-03-30 19:05
>写真文化にかんしては後進国

つくづく感じることがあります、土壌云々もですが私たちも日本の写真以上に
海外の写真を勉強せねば・・・せっかくネットがあるんですから、しっかりと
見なきゃダメですよね~(>_<)
Commented by atalig at 2008-03-30 22:22
ブガッティだーっ!
あの白洲次郎さんも乗ったという、第一級の名車を
見られたなんて羨ましいです。
ひとつひとつのパーツがきちんと手入れされていて、
芸術品の域に達していることが写真からよくわかり
ます。あーっ、触れてみたい。
Commented by handachin at 2008-03-30 22:39
クラシックカー、現代の車には無い美しさがありますよね。
濡れた感じがまた素敵です。オーナーの愛着を感じますね。

海外ではジュニアや若手の育成が盛んですし、敷居も低いと感じます。
そのための投資ももっと裾野を広くしてやっていると思います。
何より、みんなもっと気楽に楽しんでやっている感じがします。
日本では、何をするにも修行ですし、敷居も高いと感じるときが良くあります。
日本の古くからのやり方も私は好きですが、もっと若手に目を向けること、
そして何より形に拘らずに、楽しめる環境作りが必要なのでは?と私は思います。
相原さんのような巨匠クラスの方が、ブログのように親しみやすい場で
写真の楽しさを伝えてくださることが、非常に心強いです。
Commented by masabike at 2008-03-31 15:04
Norickさんへ
そうですね作例としてよりも写真として楽しんでもらいたいです
Commented by masabike at 2008-03-31 15:06
iwayanさんへ
ブログなので少し言葉足らずでスイマセン。本日UPのィ時を見ていただければと思います。基本的にはもう少しモータースポーツが市民権を得ていただければと思います。ただそれだけなのですが難しいですね(汗)
Commented by masabike at 2008-03-31 15:06
カプチさんへ
そうですねネットをもっと活用するのがよいですね、その通りです
Commented by masabike at 2008-03-31 15:07
ataligさんへ
家にこれがあったらな~と思います。でも治すの大変そうです。
Commented by masabike at 2008-03-31 15:09
handachinさんへ
日本の好い面もたくさんあります。ごもっともです。でも最近よい面を忘れてしまっているみたいで悲しいです。それから巨体にはなりましたが巨匠にはなっておりません(笑)
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