PENTAX K20D 12~24mm 21mm 40mm jpeg
タスマニアに来るともう一つの僕の楽しみな撮影が出来ます。それは鉄道写真です。実は僕は写真をはじめるきっかけは鉄道でした。俗に言う「鉄チャン」と呼ばれる鉄道カメラマンです。むかし鉄道写真の大家広田尚敬さんがペンタックス67を持っているのが雑誌に載っていて(先日あるパーティーでご本人の広田さんにお会いしたのですが緊張と感動でほとんどしゃべれませんでした)、すぐバイト代貯めてペンタックス67買ったのですが、機材だけではなかなかプロ並みに撮れないというのを身を持って体験しました。それfrも彼の写真集を買えば何か学べると思い「魅惑の鉄道(リーダーズダイジェスト社刊)」を買い穴が開き暗記できるほど見ました(これが一番最初に買った写真集です)
そんなテッチャンがなぜタスマニアで楽しいのかというとオーストラリアは世界で1,2位を争う保存鉄道大国、つまりテッチャン大国です。そしてタスマニア州も西海岸のストローンにWest Coast Railwaysと呼ばれる保存鉄道があります。しかもSLでアプト式鉄道(かなりマニアックな話でスイマセン)
ルートは西海岸のストローンからクィーンズタウンまでの約60キロを走ります。時間は3時間賭けてゆっくり世界遺産の森に隣接する形で走ります。大森林と渓谷を抜けるので景色もよく、煙の香りもするし、汽笛も聞こえかつ社内ではタスマニアのワインやシャンパンとチーズも味わえるもう涙物の鉄道です。
でもそれを支えるのは多くの地元の人たちです。この写真の親子もその運転のクルーですし、そしてこのごっついおじさんたちが山奥の鉄道の線路や駅舎のメンテナンスをします。でもみんなこの鉄道とSLが大好きなのです。みんなここの汽笛を聞いて育ったといっていました。是非タスマニア、右手にカメラ左手にワイングラス、口にはタスマニアチーズで、鉄道の旅を楽しみにいってください。観光親善大使相原のタスマニア一押しのコースです。
ちなみにここではパンケーキレンズ21mm、40mmで地元の人たちと盛り上がりました。みんな「そんなちっこいレンズでほんとに写るのか(笑)?」「マサが持つとカメラとレンズが小さくておもちゃみたいだな」と。当然このパンケーキレンズ写りもぼけも凄くいいです。でもその見た目でも会話の話題になり撮影前にみんなとコミュニケーションが取れて和んで、意外な効果があり優れものでした。当然コンパクトなのでK200Dなんかと組み合わせれば女性のバックにも入ります。会社の行き帰りに、いいスナップを撮れるの間違いなしです
ここに行ってつまらなかったらばタスマニア1周逆立ち出歩きます!!(汗)
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撮影協力 タスマニア州政府観光局 カンタス航空