タクシーを降りて森を抜けるとドイツ歌劇に出てくる世界が広がっていた。英語がまるっきり解からないタクシーの運ちゃんと沈黙の15分ドライブの後到着。本当に間違いなく連れて行ってくれるのだろうかと心配でカメラを強く握り締めてしまいました
一生に一度お城を見たい。それも湖か池にそびえる古城で。できればそこでお食事なんかしてみたいでここに来てしまいました。
お城の名前はヒュルスホフ城(舌を噛みそうな名前ですが)、数多くあるミュンスター地方のお城の一つ。以前は300ほどあった水城も今は100箇所ほど。ここはドイツの200マルク紙幣に肖像が載っている女流詩人アンネツテ・ヒュルスホフが1797年に生まれたお城。
森を抜けると池垣が張り巡らされていて、まさにその中心にお城がそびえている。庭にあるベンチに腰掛けて、流れ行く雲を眺めていると、こんなところに生まれて住んで生活をしていたら、いい音楽や詩やアートも生まれてくるべくして出来たのだろうと考える。そして今にも城門があいて騎士団に守られた伯爵夫人かなにか出てきそうな錯覚に陥ってしまった。ドイツに来て初めて「あードイツに来たんだなー」と実感した。自分の前に歴史がそびえている感じがした。
(一部お城の紹介文はブルーガイド ドイツわがまま歩きより引用させていただきました)
ドイツの旅は昨年9~10月のブログでカラー現地からのレポートバージョンもありますのでそちらの過去ログもご覧下さい。
NikonF2 Nikor 28mm Zeiss 50mm FUJI ACROS
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