ウルル S5pro撮りおろし  夜明け DAY13

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にも言葉で出ないくらいの夜明けだった。まさにこの大地がウルルの岩から生み出される感じがした。天地創造の一瞬を見た感じだ。いつもウルルの岩を夜明けに見るたびにスタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」に出てくるモノリスをイメージする。この岩の中に天地創造のプログラムが隠されている感じがする。以前聞いた話だと地上に出ているのは全体の10分の1だそうで、あと9割が地中にあるという。まさに地球のへそ。

撮影のあとブリーフィングでレインジャーの女性に会うと「今朝の夜明けはアルマゲドンの映画みたいだったわ」と言っていたまさにその通り。

FUJI FILM S5pro フィルムシュミレーション F2MODE jpeg Nikor 20~35mm 
帰国後しばらくはPIEの為とその他メンテナンスでいままで今回の撮影S5作品が出せませんでした。スイマセン。作品は今まで同様jpeg撮りっぱなし、加工しておりません。


フイルムもそうですが、冨士フイルムさんの広告撮影のときは大原則として製品の持っている基本性能と良さを最大限にアピールするために一切の加工、フィルターワークは認められておりません。もちろん偏光フィルターもそうです。ですからベルビア100、ベルビア50、
プロビア100、プロビア400X、そしてクラッセWまで全て僕の撮影した作品は色等無加工です。やはり色をアピールしセールスポイントするメーカーさんなので加工はしておりません。



下記の写真はペンタックスOW-10です

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朝の撮影のあと久しぶりにウルルの周りを歩いた。撮影はほとんどなし。岩周辺は撮影禁止地帯が多い。観光客の人が行く登岩口には昔なかったこんな表示があった。

観光業者の人にとっては大きなマイナスポイントかもしれないが、本来の所有者先住民アボリジニの人々にとっては切実な問題だ。正直18年前僕も知らないで登ってしまったので大きなことは言えないし、いえる資格もない。本当に登ってしまってスイマセンと言うしか言いようがないです。ウルルに限らず世界中にはこのような場所がたくさんあると思う。やはり現地地元の人の意見習慣を大事にすることが優先事項だと思う。みなさんもウルル行かれたとき考えてみてください。

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ウルル周辺で撮影の3種の神気です。水、ハエ避けネット、虫除けクリームこれがないと撮影は大変です。とくに水です。そして撮影するには次のものも必要です
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今回のウルルも含めた撮影に必要な書類一式です。実は海外ロケと言うのは大量のペーパーワークとの戦いです。機材を持って現場に行きカメラを構えたときには95%の仕事は終わっています。行くまでが、現場に立つまでが勝負です。
今回そろえた書類は
1)ウルル撮影許可証と車にはる撮影認定カメラマン許可証
2)カカドゥ撮影許可証
3)ノーザンテリトリー北部の国立公園3箇所撮影許可証
4)撮影同意書
5)オーストラリア入国のためタスマニア州サポートレター(しばしば入国する為運び屋と疑われるため)
6)カルネ通関証明書 カメラ機材が400万円分ぐらいあるので通関税金申告のため
7)カンタス航空 荷物重量超過免除証明書レター
8)ノーザンテリトリー政府 撮影行動指示予定書類

これだけそろえるので成田空港に着いたときは毎回ヘロヘロです。海外ロケは大変です。しかも現地レインジャーとかヘリパイロット、観光局担当者との打ち合わせ。当たり前ですけど全て英語です。ちなみに英語には自信がないです(中学校のとき5段階評価で英語はいつも2でした)
帰国するといつもノバとかジオス行こうかなと考えてしまいます

そんな思いをしてでもやっぱりオーストラリアを撮りたいです。やっぱり大好きな所ですから。ついついこの大地に帰ってしまいます。

写真が上手いだけではカメラマンになれないと思います。上手なだけでしたらアマチュアのかたでもプロカメラマンよりたくさんいると思います。やはり写真家といえども営業商行為ですので、撮影以外いろいろなことが要求されます。

カメラマンの裏方の部分を少しご理解していただけたらクリックお願いいたします。




http://www.aihara-australia.ecnet.jp/
こちらもよろしくお願いします。
by masabike | 2007-04-03 10:25 | FUJI FILM S5 | Comments(8)
Commented by csunyan2 at 2007-04-03 12:40
すごいですね、400万円相当の機材、車の調達、書類各種。本当にカメラマンって、大変だと思います。
だから写真に生命がこもるのかな?
バングルバングルきっと行きます。
今年はやることやらないといけないので、無理そうですが、やることやった後、いってきます。
そして、ウルルでしょ、シンプソンギャップでしょ・・(m_m)/メモメモ
Commented by photo_ehime at 2007-04-03 20:17
さすが、プロですねぇ。
紫の空、すごい。
400万もすごい。
持っていく、体力もすごい。
Commented by masabike at 2007-04-03 21:09
csunyan2さんへ
色々行くところが多くて大変だと思いますが、優先順位としてバングルバングルをお勧めいたします。カメラマンは何でも調達いたします。でも一番大変なのはお金です。
Commented by masabike at 2007-04-03 21:11
photo_ehimeさんへ
カメラマン1にも2にも体力です。それから前にも書きましたがお金です。紫色の空、本当に凄かったです。目の前で見ていてもCGかと思ってしまいました。本当は遠くからアボリジニの人がスライドショーで映しているのだと思います。
Commented by Pombo_Brasil at 2007-04-04 00:35
>本当は遠くからアボリジニの人がスライドショーで映しているのだと思います。

これ最高です!
Commented by masabike at 2007-04-04 07:33
Pombo_Brasilさんへ
コメントありがとうございます。じつは砂漠の土の中にPC用のDINコードのプラグを見たような記憶があります
Commented by atalig at 2007-04-06 00:48
飛行機に乗るとき、いつもレンズは手持ちにしているのですが、サイパン出国の際のチェックがとても面倒くさいです。すべてのレンズのキャップをとって、光を通してレンズ内を目視検査するのです。それも周到に。レンズ数が多いときにはうんざりします。
Commented by masabike at 2007-04-06 07:39
ataligさんへ
実は今回アリススプリングスの空港でガムテープを没収されました。理由は機内で他人を拘束する恐れがあるからということです。そのうち飛行機は手ぶらで裸で乗るようになるのでは・・・。
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