

アリススプリングスの町を中心に東西300キロぐらいに渡り砂漠の真ん中を走る山脈がマクダネルレンジ。山脈と言っても高さ300メートルぐらい。でもここはオーストラリア大陸が出来たときの地球のしわが山脈になったもの。そしてその山脈のところどころ途切れたところに渓谷がある。このオーミストゴージもその一つ。そして数週間前降った雨のおかげで今は水がある。ここはところどころに岩場に住む小型のカンガルー、ロックワラビーを見ることが出来る。でもそれにしても熱い朝の2時間で3リットルの水を飲んでしまった。でもトイレはゼロ回。きっと背中に穴が開いていて全部こぼれたに違いない。

この暑さ麦藁帽子は必需品。今回は安全のためノーザンテリトリー政府観光局から支給されました。
撮影しながらこのマクダネル山脈を見ていて横に一列の長い山脈。まるで龍の背骨みたいなので、「あっこれはパノラマ向きでは」と思い先のブログにUPしたようにヘリをチャターしてこの龍の背骨を上から撮ろうと思ったと言う訳です

毎度おなじみのカンガルー注意の看板。でもよく見ると真ん中に散弾銃で撃った跡があります。どこの国にも血の気の多い人はいるモンです。でもなぜかさらに魚のステッカーまで貼ってあります。むかしシンプシソン砂漠で「牛に注意」の牛の絵にイタヅラ書きで鼻をつけて「ゾウに注意」になっているのを見たこともあります

空撮は夜明け前にテイクオフ、今宵はひょっとして最後の晩餐。でも予算がきついので10年前行ったバックパッカーの格安定食。4種類のおかずとご飯が付いて更にスープも付いて850円です。贅沢に奮発してギネスも飲んでしまいました。場所はアリスの一番大きなバックパッカー、メランカロッジの1階のレストランです。明日の朝は起床4時。テイクオフ6時10分です。いざ戦闘開始です。砂漠は大変そうとお感じになったらクリックお願いいたします