いつもオーストラリアに行くときに行うジンクスがある。必ず家の近くのおすし屋さんでお寿司を食べて、巣鴨のお地蔵さんにお参りしてから行く。帰国したときも同じ。
そこのおすし屋さんで必ず食べるものがある。東京湾の羽田沖で採れた江戸前のアナゴ寿司。
デカクテ一口では食べられない。自家製のタレをつけて食べさせてくれると焼いたアナゴの香りがより香ばしい。帰国のときはシドニーかメルボルンの空港から電話してアナゴ寿司を予約しておく(すぐなくなってしまうので)
初めてオーストラリアに行くとき、僕の母が「何か食べたいものがあるの」と聞くので「死ぬほど寿司が食べたいと」いうと毎日ここのお寿司だった。「あ~これは最後の晩餐だなと思った」
その母も父も今は居ない。おととい母の命日だったので昨晩このおすし屋さんに叔母とアシスタントと3人で行った。うちの父の葬儀のときも、母の葬儀のときのお清めの食事はここのお寿司だった。
板橋にきたら是非お試しあれ「二葉寿司」電話03-3963-4468
板橋区板橋1-42-2 一人おつまみ食べて、飲んで、おすし食べて5000円前後です。
僕のスペシャルコースはここのおすし屋さんの向かいの銭湯でひとっ風呂浴びて(銭湯の隣の産婦人科で僕は生まれました)ここでお寿司を食べることです
オーストラリアも大好きですが、僕の生まれた地元板橋も大好きです