マイランクル灼熱45度で整備 DAY10その2

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ねたと思ったら灼熱で目が覚めた。人間照り焼きになりそうだった。熱くてじっとできないのでとりあえずこの数日移動しっぱなしだったので荷物の整理をする。これがランクルの荷物室。水を50リットル積んでます。それからエコバックとダンボールに食料と調味料、キャンプバーナー。それから出口の出しやすいところにカメラバックと三脚。三脚はいつでも戦闘態勢。すぐ撮れるように伸ばしておきます。それからカメラバック、三脚、キャンプ用バーナー等、機械物は必ずシートの上におきます。それは道路からの振動でばらばらになるからです。

そして食料ボックスを動かすと、「ギィエーーー」黒い大群が車のシートを占領していた。こぼれたビスケットに群がる100万匹ぐらいのアリ。もう熱いのにまた仕事が一つ増えました。

車内点検終わるとオイル(これは毎日チェックします。たくさん走るので)空気圧、バッテリー、バッテリーを止めるねじ(以前振動でバッテリーを落とした車を見たことがあったので)そのたたくさんたくさんやります。
よく大自然の中でのんびり撮影できていいですねーと言われるが暇なときは、車のメンテナンス、カメラのメンテナンス、すぐ戦闘態勢とれるように機材フィルムの整理、カメラ機材のバッテリーチェック等々たくさんあります。こんなときは変に気が高ぶったり、焦ったり、てんぱったりしないように落語のCDなんか聴いてます

それから通常ランクル借りるとまず走り出してやることがメインのガソリンタンクからサブに切り替えてきちんと走れるかどうかテストします。もし切り替わらなかったら燃料持っているのに燃料切れで砂漠でお陀仏となりますので。それから本当にサブ使ってタンクが空っぽになるまで何キロ走れて、自分の車での燃費も把握しておきます。それから更にタンクを2つ満タンにして砂漠を走るときにはサブタンクから使います。それはサブのほうが車体の中心から遠くにあるので車体フレームにストレスがかかるのとバランスの問題でサブを先に使います。こんなわけでランドスケープの撮影は撮影以外やることが沢山沢山アリ撮影するまでが大仕事です。

後水の中も走ったので車体の下回りも点検します。(それでも99年ランクルの車体から車輪が走行中はずれるトラブルがありました)こんなわけで毎日インディージョーンズです。
全てが終わって1時間経過10時半です。もう暑さに耐えられないので近くのロードハウス(ほんの30キロ先)に避難します。続きはまた次回(スイマセン朝の連続テレビ小説みたいで)

by masabike | 2007-03-21 13:15 | アウトバック | Comments(0)
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