地に足がついた風景&地域写真  

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最近 写真の流れが変わった 変わりつあるのかな?と実感した

CP+でも新製品が無く、その代わり各メーカーやセミナーでは作品性に視点を置いたものに人気があった。今までのHow toやテクニックではなく、どのように被写体と向き合うか?それを問い、プレゼンテーションするプログラムが人気だった。またシグマブースのように膨大な写真集を見せることで企業哲学をプレゼンテーションするブースも人気があった

そのような時に、拝見した3つの写真展。とても良い意味で同じ匂いと感じがした。

岡田敦氏 「ユルリ島の馬」 坪井智洋氏「歩き、歩む」 そして岩木登氏「南八甲田」
昨今 風景写真は珍しもの自慢 絶景 そしてコンテスト入選狙い的なものが多いと感じてきた。そしてSNSで受けるかが常に考えられているのが、写真からにじみ出て来ていた。

でもこの3氏はいずれも、前述なようなことからは別の流れで、丁寧に、自分の視点で、ゆっくり時間をかけて撮られている。あざとさがない作品。そして見終わった帰り道、脳裏に作品がしっかりときざみ込まれていた。写真、画像ではなく写心になっていた。
賞やSNSで受けることは否定しない。よい作品 自分の満足する作品が撮れて、それが第三者から褒められたり賞をもらえれば誰しもうれしい
ただ賞を取る事やSNSで受けることが最優先事項になるとあざとい写真 自分はこう感じるけど、これだと賞が撮れないからこう撮ろうと思うと、それが不思議と写真からにじみ出てしまう


特に今回3人の中で一番驚いたのが坪井智洋氏。なんと農業と並行して作品を撮られている

坪井氏、たいへん失礼ながら今まで存じあげない方でした。地に足がついて、土と共に生活されている方だから、気づく視点。他の富良野を撮られている方と一線を画します。そしてこの数年で富良野の作品を見た写真家の中でいちばん心に刻み込まれました。頭が下がる作品でした
富良野で坪井さんは、富良野である写真家の方から「農業やりながら写真は撮れないよ」と言われたそうですが、それを見事に否定した作品です。逆に農業をしていたからこそ撮れた写真です

デジタルカメラの進化がほぼ行きつくところまで来た感じで、且つスマホによる写真で底辺層、写真人口が爆発的に増え、且つAIの進出により、きれいなだけではない写真 見栄えが良いだけのはない写真 、絶景ではない写真 、自分しか見れない世界 自分だけの世界の個性がより求められる世界になったのかなと感じます
個人的にはとても良い傾向です
自分自身でも、この3氏の撮影スタイルを通して、自分自身も惑わされない、受けを狙わない、丁寧な地に足をつけた作品つくりを、しっかりしなければと教えていただきました。3人の皆様 良い作品を見せていただきありがとうございました



相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください


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by masabike | 2026-03-14 10:13 | 写真アート | Comments(0)
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