上田義彦氏 写真展 世界観


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会期最終日 神奈川県立近代美術館 葉山に上田義彦氏の写真展を拝見しに行った。全500点以上の作品。体力のいる写真展。
美術館の空間全部が上田ワールドであった。どんな被写体でも必ず上田ワールドの色とトーンとなっている。名前が無くても「この作品 上田産?」とわかる作品だった。ただコマーシャルで何点か「これも上田さんなんだ!」と思った作品があった。BOSS缶コーヒーのトミーリー・ジョーンズさんの作品と、MUJIの広告作品だった

うちの家内が、庭園美術館に勤めていたころ、仕事で上田さんにお会いしたと言っていた。繊細でキリで射貫くような鋭い視線が印象的だったと言っていた

今回 興味深かった作品が3点あった。インドと DMにもなっているイスタンブール。そしてアメリカ・ワシントン州の森の作品。この3ヶ所は、偶然にもぼくの好きな藤原新也氏も撮影している。だが上田氏と藤原氏、まるで対極の異なる世界観だった

藤原氏の作品が、イスタンブールやインドの臭いや 人のいきづかい 騒音が聞こえてきそうなのに対して、上田氏の作品はまるで臭いも音もしない。まるで観察者のような感じ。例えるならばその場にいるのだけど、まるでガラスケースの中に入り、冷静というか無機質的に観察して撮影している感じだ。ワシントンの森の作品も、やはり藤原氏の作品は、森の湿度感や木の香りがするが、上田氏は木の葉っぱの数が数えられるかなというぐらいに、淡々と観察して表現している。自分を殺しながら、でも作品を見たら上田ワールドを感じさせるすごさだった。だからこそ広告撮影で重宝され売れっ子なのかもしれない。自分を感じさせず、自分の爪痕を残す。作家として天才的だと思う





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FUJIFILM XF10
 

500点もの力強い作品を見ると、お腹がペコペコ

海が見えるカフェとかだと、場所代ばかりであまりおいしそうではないので、バイクで走りながらランチを探した
見つけたのは少しこじゃれた小さな食堂 「葉山食堂」


大当たりだった。ランチのおすすめハンバーグをいただきながらデザートまでのんびり1時間 写真展の余韻に浸った。味も美味しいお店だったが、オーナーさんのおもてなしがアットホームでとても良かった。湘南=観光地 あまりおいしいお店がにあたらない の図式が崩れた 笑
あと付け合わせの地元のオレンジ色のズッキーニが美味しかった
また今度ツーリングで来てみたい








相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください


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by masabike | 2025-11-06 09:28 | 写真展 | Comments(0)
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