北へ帰ろうツーリング 9月19日 Day2 小樽～稚内～エサヌカ線～抜海

フェリーは朝の3時半に、もう間もなく小樽港ですという館内放送でたたき起こされた。外はまだ真っ暗

下船の時に何か車の車列でもめ事が。車列先頭の軽自動車のドライバーが寝坊して起きてこないので、他の車が下船できないので四輪は大騒ぎだった

とりあえず下船して小樽のセブンイレブンでコーヒー。このあと札樽自動車道で銭函まで。そこから下道R231で雄冬経由で留萌を目指します。札幌の街をパスできるので楽です。途中　景色の良い厚田海浜公園の海水浴場で休憩と朝ご飯と思ったら、数日前にヒグマが出て公園は閉鎖でした　クマさんこんな海辺にも出るんですね

景色の良い休憩場所を探してしばらく北上。結局　陸の孤島と呼ばれた雄冬の村でバナナで朝ご飯。朝の日本海　気持ちよいです

その後231~増毛～留萌と日本海を見て走ります。最高のツーリング日和で最高の景色です

このために北海道に来てよかったです

素子て羽幌でガスチャージしてさらに北上　オロロンラインと呼ばれるこの国道は1年に1度は走りたいです

そして天塩町から利尻富士を見て稚内まで走るこのルートは、何回　バイクで走っても涙ものに素晴らしいです。まさにライダースハイになります

でもここ意外と、覆面パトカーが多いので後方警戒を怠らないようにしないとまずいです

順調過ぎるぐらいに走り　稚内にはお昼到着。やはりここまで来たら海鮮丼です

稚内でご飯を食べた後は宗谷丘陵。ここも北海道で走りたい場所です。この日はとてもよく樺太が見えました。樺太ってこんなに近いのかと実感しました。最近は宗谷丘陵もクマが多いそうです。ここには自衛隊の巨大なレーダー基地があります。ロシアとの国境をにらんでいる北の守りのかなめです

宗谷丘陵でまだ時間が湯裕があり、翌日は天気が下り坂なので、快晴のうちに、北海道に来たらやっぱりここに行かなければという、エサヌカ線に向かいます

エサヌカ線　昔　某石油会社のタンクローリーが走るCMに使われたと言われています。大地を切り裂くような直線路。路肩には電柱も路肩表示のポールもないです

まるで外国のような道路。オーストラリアでもこれほど気持ちの良い道はないです。ついついうれしくなり2往復。雲もきれいでした。そして何よりもボクサーツインエンジンも気持ちよさそうでした

エサヌカ線を楽しんだ後、利尻富士の夕日を見るために再びオロロンラインに向かいます。猿払村からR40を抜けて兜沼に向かいますが、途中コンビニも何もなく、翌日の朝ご飯を買わなければと思い、コンビニを探していたらなんかして豊富まで来てしまいました。豊臣のセコマで朝ご飯を買い、My利尻富士展望台へ

ドラマチックな夕日でしたが、もう少し雲が欲しいなと贅沢な希望。真冬に良く撮影に来るポイントですが、冬場は地獄のような強風が吹きつけて、以前　某　カメラメーカーのテストできたとき、同行のエンジニアの方が「もう耐えられないので車に避難しても良いですか？」と泣きが入った場所です。夏場は気持ちよくのんびり夕日が眺められます。

この日のお宿は初めての宿で、抜海にある「バッカス」という徒歩宿。徒歩宿はユースホステルと民宿のあいの子みたいなお宿です。基本　相部屋です。バッカスさん、安くて清潔ご飯も美味しかったです。夜の宴会は僕が撮影したマンモスの写真を見せたら大盛り上がりでした

ただいま10月26日まで富山県　高岡市のミュゼふくおかカメラ館で個展を開催しております

詳しくはミュゼふくおかカメラ館HPをご覧ください

相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明　フォトエッセイ　　ぜひお楽しみください

婦人公論　美しい音楽と相原作品での動画配信

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