出来るだけ近づけ できるだけはなれろ ミュゼふくおかカメラ館 相原正明 写真展

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バングルバングル 
FUJIFILM GFX50S+K&Fアダプター+Carl Zeiss Otus55mm







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LUMIX GH5+LEICA12-60上(空撮)
同 LEICA8-16mm

西オーストラリア州 バングルバングル
撮影協力 西オーストラリア州政府観光局 カンタス航空


 上のモノクロ3枚の写真は、自分の足元の岩を撮ったもの。今回のミュゼふくおかカメラ館での写真展 katachiのパートに展示されている。もちろん写真集 KATACHIにも収録されている。実はこの足元の岩、目線を上にあげると巨大な奇岩群がある。上2枚のカラー作品がその全景だ。4億年前の海底の地層が隆起してできたところ


ダイナミックなランドスケープ あるいは絶景を目の前にすると、ついつい目の前の物を見てしまう。足元を忘れがち。足元の風景があるからこそ、全景が存在する。今回の写真展 足元の風景と空撮などでの全景と両方を見せている手法が多い。実はこれはゴジラの生みの親 円谷英二監督の言葉に触発されいつも心にとめている言葉「できるだけはなれろ出来るだけ近づけ」から来ている。
たぶんゴジラの特撮をするときディテールにこだわりすぎると全体像が見えなくなり、全体のすごさばかり見ているとディテールをおろそかになってしまうことから来ているのではと、勝手に解釈している。でも常に撮影する時「できるだけ近づけ できるだけはなれろ」を忘れないようにしている
同じようにスタンリー・キューブリック監督の視点も忘れないようにしている。映画は写真撮影の大事な教科書である

このような作品解説を10月4日14時からミュゼふくおかカメラ館でのスライドトークショウでお話します
予約不要 参加費無料(ただしミュゼふくおかカメラ館の入場料は必要となります)

みなさまのご来館心よりお待ち申し上げます


相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください


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by masabike | 2025-09-30 09:24 | 写真展 | Comments(0)
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