写真家30周年 横浜から横浜















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FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF32-64mm













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この3日間 横浜で女性誌 ハルメクさんと味の素さんとの写真イベントで横浜にいる

何か今回のお仕事は運命的なものを感じる。
30年前 1995年6月 写真家として独立した。それまでは下積みで広告デザイン会社の雇われカメラマン兼企画営業だった。訳6年間の下積みが終わり6月に独立したのは訳がある


1995年6月 横浜松坂屋さんで横浜シドニー姉妹港50周年?記念 イベントで写真展の開催を頼まれたからだ。そして運よく自分の誕生日。独立後初仕事が横浜松坂屋での写真展開催と、それに合わせて写真集「砂の大陸」発売。おかげさまで独立の時、以前勤めていた広告代理店 創芸から、またその関係の制作会社さんからもたくさんのご祝儀仕事をいただき、フリーランスになるときの不安はだいぶ小さくなった
そのあとは、オーストラリア政府観光局様 オーストラリア大使館様 カンタス航空様などのご支援もいただき、さらに富士フイルム様 HONDA様  Nikon様  パナソニック様 はじめ多くのクライアント様にご支援いただき何とか30周年を迎えることができた。独立したときがバブル崩壊後でどん底状態、その後も CD-ROM,DVD,インターネットへのニューメディア革命、さらにフィルムからデジタル化への大きな波でカメラ機材の一大革命 、さらにさらにリーマンショック コロナ禍と大きな波あり谷ありの30周年

創芸時代から周りにいたフォトグラファーの多くがこの30年間に消えていった。廃業  倒産 音信不通 自死いろいろあった。僕は運よく 自分の作品も撮れて、個展も写真展も開催でき、何とか常に写真を撮る生活をすることができた。そしていつも考えることは、あの時のタイミングでこの人に会わなければ、あの時に子の撮影をして、この人に会わなければという、人との出会いの運に恵まれてきた。撮影の運と 、人との出会いの運に支えられた30周年。そして人との出会いの運の中には家内との出会いも大きい。僕の作品の最大のファンであり、理解者であり、支援者でもある
人との出会い、被写体との運に恵まれ、運に支えられた30年 すべての森羅万象に感謝したい

ちなみに初めてオーストラリアを訪れたのは1988年 もう37年前、時は早い・・・・


30年前横浜から始まった写真家の仕事、そして今日も再び横浜での仕事。今日はどんな出会いが待っているのだろう。写真家50周年へ向けて頑張りたい

相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください


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by masabike | 2025-05-27 07:46 | 写真アート | Comments(0)
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