アートと利潤 DIC川村美術館閉館へ

アートと利潤 DIC川村美術館閉館へ_f0050534_21114581.jpg





















アートと利潤 DIC川村美術館閉館へ_f0050534_21120850.jpg






















アートと利潤 DIC川村美術館閉館へ_f0050534_21123089.jpg


FUJIFILM X-T4+SIGMA10-18mm


 20年ぶりに千葉県 佐倉市にあるDIC川村美術館に家内と訪れた。目的は3月末で閉館となるので、その前にもう1度見たかった。現代日本のアートシーンで大きな存在であった川村美術館。広大な敷地を有し、おおらかに心行くまでアート空間を楽しめる民間の美術館。だが外部取締役のファンド会社より、経営を集中すべしとのことで閉館に追い込まれた

多くのアートシーンはしばしばアートとは無縁のファンドや経営陣で閉館や美術品の散財に追い込まれている。今回もその最たるもの。もともとアート事態 巨額な富をもたらすものではない。懐を潤すのではなく、心の潤し、心を豊かにするのがアートの宿命。利益だけで判断するのはとても悲しい。判断する側には、それだけの心の豊かさがないと感じる。だから、偏った見方かもしれないが、多くの人がファンド会社や投資会社=守銭奴というイメージを持つことから抜け出せない


今回は美術品の多くは国際文化会館へ移転が決まり散財から免れそうだ。それに対してもファンド会社はクレームをつけている。お金よりも大切なこと それが理解できない輩が、世の中に幅を利かせることは悲しい





富士フイルムさんのX シリーズフェイスブクで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。











by masabike | 2025-03-16 21:23 | 写真アート | Comments(0)
<< 西国巡礼 日本国際観光映像祭参加 Katachi "... >>