滋賀県立美術館 展覧会  BUTSUDORI

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LUMIX G9PROⅡ+LEICA12-60mm


滋賀県立美術館にて


滋賀県立美術館で拝見した、物撮りに関しての写真展 "BUTSUDORI"すごく勉強になりました
やはり近代ではサントリー+サンアドの広告展開 そしてうちのクライアントでもある三和酒類様の「いいちこ」の駅貼りポスター 圧巻であるのととても勉強になりました
そしてこれらの広告は、富永民生氏 藤井保氏 浅井慎平氏などのそうそうたる顔ぶれの方が撮影していました
そしてサン・アドさんがサントリーやホンダの広告で広告業界でブイブイ言っていた、いちばん脂が乗り切っていた時代です。「いいちこ」の広告に関しては、いまだに河北さんというADの方が総指揮で制作されています。すごいです 素晴らしいです

被写体とどう向き合うか?被写体のどの光と線を自分ならば訴えるか?ものに対する見方、哲学 表現するコンセプトが問われます。1920年代に撮られた作品でも十分現代に通用します。違いはテクニカル的な画質の違いのみです。感性はもしかしたら昔の人の方が鋭いです


特に風景写真を撮られている方に見てほしい。奇麗な風景の抜こう側にある何を表現したいか?それを考えて撮ることの大切さを教えてくれる展覧会です
また今回は僕も含めて、多くの人が、仏像の写真と言えばこのかたと思っている方の作品が撮られるはるか以前に、その方そっくりな作品が奈良で撮られていました。今回それを拝見して、パイオニアだと思っていた作品がオマージュなのか?パクリなのか?考えさせられました


写真展は3月23日までです。風景写真を撮られている方は必見です。風景は地球の物撮りです
滋賀県立美術館 BUTSUDORI



影響されやすいタイプなので、写真展見るとすぐにマネしたくなります








相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください





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by masabike | 2025-02-24 10:44 | 写真アート | Comments(0)
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