普通の風景

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北海道 初山別附近
FUJIFILM X-T4+FUJINON XF35mm クラシカルクローム

何気ない場所に自分の世界を見つけたときのうれしさが風景写真を撮るだいごみだと、この20年ぐらい思う。
アマチュアで撮るのならば、何をどうとっても良いのだが、写真家という「家」という文字がつくと、そこに世界観とか哲学が乗ってくる(これはとある友人からアドバイスを受けた) だから自分の哲学、あるいはプロと名乗りをあげて絶景狙い あるいは珍しい風景や珍しい現象を狙ってばかりだと、それは撮っているのではなく撮らされている、あるいは被写体頼みの要素が大きくなる

かりに1000人カメラを持った人が来たら999人が通り過ぎてしまうような、何気ない光景や瞬間の中から、自分だけが見出して作品にするそれが、プロとしての誇りにも自信にも自覚にもなると感じる。そろそろ来年のCP+の話がいろいろ聞こえてくる、被写体頼みの写真家か、きちんと哲学を持っている写真家か CP+では一般の人にそこを見てもらいたい。キャラが面白い、トークがうまいではなく、いかに持っている機材のポテンシャルを100%引き出して作品を見せる場であることを、覚えておいてほしい









相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください





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by masabike | 2024-12-14 17:22 | 日本風景 | Comments(0)
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