人が見える形のお買い物

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FUJIFILM X-T4+SIGMA10-18mm

最近はなんでもネットで頼むことが多い。でもネットができる前は対面で頼んでいた。普段の買い物も量販店や格安店。でもいざというときはマニュアルでの対応しかない
わが家はなるべくお豆腐は、お豆腐屋さん。お味噌はお味噌屋さん。お米はお米屋さんで買うようにしている。その方が間違いのないものをも買える、あるいはいざというときにとても助かる。世の中コメ不足の時でも、なじみのお米屋さんならば手に入る。平成も令和の米不足でも。
なじみのお店を作ること、でも今や地域やエリアによっては難しいところが多い。大型商業施設の進出で、商店街がシャッター通りになり、昔ながらの商店が消滅したエリアも多い。経済優先 消費者に還元。でもただ安く売る、大量に売りが消費者の還元になるのだろうか?いまや都内の方が地方よりも昔ながらのお店や商店街が多いかもしれない。それは都内は意外と、大型商業施設 イ●ンとかが進出する用地が無かったからかもしれない。

そして大型施設、野菜や魚、あるいはお米を買うときにお店の人が目利きをしてくれてアドバイスしてくれることはない。この魚は安いけど、日持ちしないよとか、この野菜形は悪いけど美味しいよとかである。


先日わが家でエアコンが壊れた。買って7年目。メーカーサイトでチャットで問い合わせると修理代は出張費込で2~6万円。
困った。ふと思いついたのが、いつも我が家の叔母の家電でお世話になっている地元の電気屋さん。「XX電気さん エアコンの修理をお願いしたいのですが、お宅で買ったものではないのですが」というと、全然問題ないですよ。うれしいお言葉。修理代は3000円だった。そういえば、以前に神奈川県相模原の電気屋さんが、地元で人気というのをテレビで取材していた。大型量販店に比べて少し高いけど、買った家電の設定や、細かい故障があるとすぐ駆けつけてくれて、比較的無償で修理や設定をしてくれる。50代以上や高齢者、トラブルの時にネットを使いチャットで相談とか出来ない人も多い。また設定が細かすぎてトラブル自体がつかめない。そな時にすぎにお助けに来る家電屋さんは救いの神。少し高くても、後々便利。我が家に来ていただいた電気屋さんもそうだ。

でも今仮店舗で営業。もともといたお店がビルの解体で移転だったが、オーナーが変わり、新しいビルになった場合、大幅に家賃が上がり入れない。どうするかが悩みの種だそうだ。廃業しないで頑張ってほしい。だから次に何か大きな家電はこのお店で僕も買おうと思っている

ネットセールスや、量販店 安いとか便利もあるけどもう一度、なじみのお店を作る、対面で買うということを考える時かもしれない。
これはカメラでも同じ。カメラ用品は今でも僕は銀一さんで買わせていただくことが多い。サラリーマン時代からお世話になり、フリーランスに独立する時、銀一さんの大番頭の山下さんにだいぶ助けていただいた。いまでもカメラ用品は銀一さんで直接 対面で買うことが多い。そうすると「この商品はあまり相原さんの撮影スタイルにはあっていないからこちらにしたら?」とか「今アウトレットでこんなものありますよ」とかアドバイスしてくれる

地元の店、つながりがある店を持つことは、自分なりのセーフティーネットを作る事にもなる。特異フリーランスで仕事をすると、トラブルや故障などは仕事に差しさわりが多く、本業の仕事をする時間やお金がそがれる。だから対面営業での買い物も大切にしたい

人は独りでは暮らせない。見える人間関係を大切にしたい





相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください






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by masabike | 2024-09-23 07:48 | カメラ | Comments(0)
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