お勉強の日  Vol2 出光美術館 伊藤若冲

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昨日のお勉強第2弾は、建物取り壊し再建築で、休館間近の出光美術館に「物、ものをよぶー伴大納言絵巻から伊藤若冲」を拝見しました

やはり若冲の「鳥獣花木図屏風」と「群鶴図」そして酒井抱一の「風神雷神図」はもうため息の連続の素晴らしさです

やはり生の絵画は、絵師のオーラーと情念が、筆を伝わり紙にのりうっているのですごいです。残念ながら写真ではあの、オーラーは表現できないです。特に若冲の「群鶴図」、間近に見ると、タンチョウの写真家には大変失礼ですが、これほど鶴の美しさと息吹そして構図の完璧さを見せつける作品はないです。たしかに被写体からの受動的立場で作品を撮る写真と、自分の脳内にイメージしたものを絵筆で能動的に想像し描ける絵画とは違うと言えば違いますが、ただその場合でも脳内にイメージした絵コンテ通り、リアルな鶴の表現を描ける筆の力が無ければだめです

群鶴図 写真家として降参という感じです。生涯 タンチョウは撮りませんと僕は宣言してもよいくらいです。この作品は越えられないです

若冲の「鳥獣花木図屏風」を家でもう一度味わいたいので、今回の展示の図録ではなく以前の図録「江戸絵画の華」を買わせていただきました

出光美術館 展示作品も毎回素晴らしいですが、ロビーから見渡せる皇居の眺めも素晴らしいです

ぜひアマチュアの皆様 良い写真を撮るためには一流を見てください。ジャンルは問いません。二流 三流を見たら 二流三流にもなれません
閉館後の再開が待ち遠しいです




相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください






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by masabike | 2024-09-16 16:34 | 写真アート | Comments(0)
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