餃子からマンモスまで 






餃子からマンモスまで _f0050534_17455616.jpg
Nikon D800E+Nikkor14-24mm
マンモス"Yuka" ロシア シベリア サハ州 ヤクーツク


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LUMIX G9PROⅡ+LEICA12-60mm


最近久々に、はまったテレビドラマがある。小池栄子主演の「新宿野戦病院」トラブルの宝庫 新宿 歌舞伎町を舞台に無免許の元軍医を中心に繰り広げられるややコメディーのドラマ。昔あった アメリカ映画のMASHを思い出す。2つのドラマには共通するものがある。ドタバタの環境でも、限られた時間と状況で何とかする。もてる知識と技術と、即応性で何とかする。まさに野戦病院。

でもこれは写真家にも共通することが多い。最近はXX写真家という肩書が増えた。でも広告代理店時代から独立したての頃は、みんな写真家 フォトグラファーしか肩書がない。そして広告デザイン会社の下積み時代から、フリーランスになってからも、いろいろなジャンルの撮影が来る。

不動産 建築 鉄道 レースクィーン  通販カタログ(下着の撮影まであった) 企業の環境保護活動のビーチクリーン 学校卒業アルバム お菓子 燃料輸送パイプラインの撮影 そして有名餃子チェーン店の餃子の撮影。極めつけはシベリアでのマンモス。個のマンモスの撮影の時は、クライアントから「なんでも撮れて、どんな環境でもなんとかしてくれて、且つ海外ロケになれている人」だった

まさになんでも屋さん 野戦病院 。ちなみによくお会いする写真家でもあり、撮影スタジオのボスでもある伏見さんの会社の名前は、まさに野戦病院の映画の名前からとったMASHです

あらゆるジャンルの撮影を経験することで、いろいろな臨機応変に対応できる。いろいろなスキルが身に着く。たぶんオーストラリアの風景写真家でございます。と言っていたら今頃は消えていなくなっていたと思う。

実は一時、ネイチャーフォトグラファー もしくは風景写真家という紹介で、おだてられていた時期があった。2001~2004年ぐらい。そのころ急に不動産や、インタビュー物の撮影が来なくなった。そんな時に昔の広告代理店の後輩の営業マンから「相原さん 風景写真の先生になってしまったから、もう不動産とか撮ってくれないのでしょ」と言われたことがあった。もう 脳天かち割られたみたいで、ガーンであった。そこで何でも撮っていますよということを、伝えるためにブログをはじめて、日々なんでも撮っている様子を伝えるようになった。

そして今は、あらゆることに対応して、その中でも得意分野としてオーストラリアのランドスケープがあるそうゆうスタンスで行きたい。XX写真家では生き残れない。だから僕のうたい文句は「餃子からマンモスまで なんでも撮ります」です



相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください





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by masabike | 2024-07-16 18:10 | 写真アート | Comments(0)
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