表現力

LUMIX G9PROⅡ＋LEICA12-60ｍｍ

SONY X Peria5

先日　古代蓮を撮影に行った。メインの撮影をLUMIX G9PROⅡとFUJIFILM X-T4で撮影。その間に、いまこんな感じで撮影していると、家内に連絡用にスマホで撮影。やはりリアルタイムで情報を伝播するにはスマホはとても便利。そして、現場で見るとそこそこ綺麗に写る。

だが家できちんとしたEIZOのモニターで見ると差は歴然。インスタントラーメンと本物の、丁度昨日食べた福々三座さのラーメンとの差ぐらいある

特に色が浅いのと、立体感が乏しいのは決定的な差。あと今モニターという透過光で見ているが、これを写真弘社さんなどで、きちんとしたラムダプリントで出したら差はさらに広がる。スマホでの便利性　あとカメラでは撮れない瞬間が撮れる場合もある。それと写真を撮りたい底辺拡大にはスマホの貢献度は素晴らしい。だがきちんとした写真あるいは作品として残したい場合は、やはり表現力が乏しい。あとRAWデーターに相当する無加工のデーターが残らない。年月が変われば、自分お好みの色やトーンも変化する。その時にオリジナルが残らないスマホは困る。

ただカメラでしっかりと撮るには、ある程度の基礎力が必要。これは致し方ない。すべての趣味や物事には基礎が必要。そうしないと撮った作品と、偶然撮れちゃった写真との差は大きい。奇跡で偶然撮れてしまった写真で、写真家を目指し人が最近多い。もしかしたらそのうち、0.1%ぐらいは写真家として生き残れるかもしれない。でも多くの人は消えていく。写真もスポーツも料理も基礎が大切

便利なのはスマホ、でもきちんと撮るにはカメラ。そのすみわけは考えて撮りたい。

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