

昨日 富士フイルムプロフェッショナルサービス登録のフォトグラファー向けの新製品GFX100SⅡとGF500mmの撮影体験会に出席した。今回は通常とは異なり1グループ2~3名の小人数で、約45分間 思う存分機材が試せてデーターがお持ち帰りできる
今回の新発売GFX100SⅡは、僕も使っている100Sに比較して、手振れ補正がプラス6段分から8段分へ。AF追従性の向上だった。
そしてGF500mmに関してはラージフォーマットとしては小型で軽量といううたい文句。
100SⅡに関しては従来の100Sとさほど変わらないと事前には考えていた。そして500mmにかんしては ラージフォーマットで500mm超巨大バーズカ砲となり手持ちは不可能と考えていた。だがその考えは見事に打ち砕かれた。
テスト会場の前を通る、山手線で100SⅡ+GF500mm手持ち 手振れ補正ONで撮影。AF追従もさることながら、見事に手振れは抑えられていた。


FUJIFILM GFX100SⅡ+FUJINON GF500mm
会場上空を頻繁に通過する、飛行機を手持ちで狙った。撮影はかなり仰角を撮るスタイルでホールディングに不安はあったが、見事に手振れは抑えられ、機体後部の機体番号並びに機体の凹凸も確認できる
では静止している被写体はどうか?




FUJIFILM GFX100SⅡ+FUJINON GF500mm手持ち 手振れ補正ON
会場近くのビルを撮影した。最初の1枚の、バルコーニ室外機部分を拡大すると、機器の文字が読み取れる
3枚目の写真でもやはり、バルコニーのタイル部分を拡大すると、タイル目地、外壁のギザギザもわかる。
三脚が使えない場合の屋外撮影、あるいは橋の上からの撮影では最強のポテンシャルを発揮してくれるだろう


では三脚に付けて、望遠レンズ用のサポートアーム等は使わないでスローで撮影した場合どうか?今回はブレやすい、1/8,1/4,1/2, 1sec 2secを撮影してみた
しっかりブレないで撮影できた。ボディー&レンズの重量に対して、三脚台座の強度とバランスがとても良いのがわかった。風景や都市景観の撮影では強いだろう。ただし今回は足場がタイル。足場が土や草原等 不安定な場合はやはりサポートアームの使用をお勧めする


FUJIFILM GFX100SⅡ+FUJINON GF110mm シフトレンズ
やはりハーフマクロのシフトレンズを使用して、寄りで撮影しての手振れ補正も確認した。たまに住宅等の撮影で部材を撮るときに、三脚が入らないスペースでの撮影があるからだ。こちらも結果良好
全ての面において、良い意味で期待を裏切られた。
動物 鳥 風景 建築 鉄道で100sⅡ+GF500mmは大きな力となるだろう。
あと唯一、試してみたいのがヘリでの空撮。ヘリのローターの強力なダウンウォッシュにどこまで手振れ補正が耐えられるか試したい
商品サイト
FUJIFILM GFX100SⅡ
FUJINON GF500mmF5.6
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