カメラショウ 機材を見るか哲学を見るか

カメラショウ 機材を見るか哲学を見るか_f0050534_08290095.jpg
デビルズマーブル夕景
オーストラリア ノーザンテリトリー

撮影協力 カンタス航空


















カメラショウ 機材を見るか哲学を見るか_f0050534_08294596.jpg
FUJIFILM X-H1+FUJINON XF100-400mm

タスマニア州 セントラルハイランド
撮影協力 カンタス航空  タスマニア州政府観光局



もうすぐCP+。各社とも新製品が目白押しだと思う。それを見に行くのも楽しい。だが大切なことは、機材は写真を撮ってくれない。撮るのは人。カメラ機材はその通過点であるということ。以前、それを痛感したのはドイツ・フォトキナのLEICAブース。製品展示はどちらかと言えば地味。だがブースは大写真展会場。ライカで撮れれた世界最高峰の作品が並べられていた。機材というより、作品の哲学を見せていた。その哲学にそっと寄り添うのがライカ。そな感じで脱帽だった。まさにフォトキナの会場はライカ&ハッセル&ツアイスのヨーロッパ勢と日本勢との対比だった。スペックを見せる売る日本勢VS哲学を表現し、良かったらその陰に寄り添ううちの機材も見てねという対比だった

CP+ 機材だけでなく、そのメーカーと、そのメーカーの機材を使う写真家の哲学もじっくり観察してほしい。「おもしろい」「珍しい」「きれいなもの」「すごいもの」の向こうにあるサムシングエルスをどれだけ表現できているか? それが大事





相原正明撮りおろしの大分の作品koji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください










富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。





by masabike | 2024-02-20 08:41 | イベント | Comments(0)
<< 本日2月22日 CP+パナソニ... 夏のタスマニア 広角FUJIN... >>