本は心の栄養 「夜の木」と"Between the Dog and the Wolf”


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絵本 「夜の木」









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今週 数日僕の心を虜にして、迷い悩んだ本を2冊買いました。
1冊目は絵本で夜の木 インドの作家の方が作られた絵本ですが、手刷りです。先週 銀座の絵本ショップ「ナルニア国」に行き絵本を見ていたら、何か視線を感じたので振り向いたらこの本がありました。独特の色合いの表紙は、夜に見たバオバブの木を連想させてくれました。

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西オーストラリア州 キンバリ 
夜のバオバブの木 
LUMIX S5Ⅱ+LUMIX18mmF1.8 ISO6400

しかも本は手刷りなのでおさわり厳禁。店員さんにお声がけすると、手袋して1ページ1ページ 見せてくれます。でもお値段が4000円。絵本としては破格の金額。自分でも「ちいさないのち」(小学館刊)を制作した際、絵本の価格のボリュームゾーンは1300~1700円と言われていたので、4000円近い金額は驚きました。またきますと言い、家に帰りましたが頭から離れず。5日後に購入。 とても気に入ってます。子供のころ、両親に買ってもらったバージニア・リーバートン氏の「せいめいのれきし」という絵本は今でも家にあります。絵本の内容は、宇宙が出来て今朝 太陽が昇るまでをお話としています。実はこの本が僕の作品と世界観の原点と言っても過言ではないです。オーストラリア大陸を通しての、単にランドスケープではなく地球のポートレートというコンセプトの撮影では、この本の影響が大きいです。



アメリカ東海岸の夕暮れ時から夜になるまでの風景を8×10で撮影したもの。風景写真と言っても日本で言うところの花鳥風月ではなく、人工物 特にプールとかアメリカンダイナーを入れての風景が、緻密にかつ叙情的に独特の色彩で撮られている。以前メルボルンの本市で、この写真集を購入したが、今回の"Between the Dog and the Wolf”はCape Lightの前後の作品を入れた総集編。この本は実はハービー山口さんの写真展を拝見しに神田のギャラリーSuperLaboに行ったときおいてあり、やはり虜になってしまった。ジョエル氏独特の色の世界が余すことなく表現されている。そして印刷もCape Lightよりも素晴らしかった。ギャラリーを後にして、やはり5日間考えた。本が自分を待っていると思えて来た。そして購入。この本も8,140円。

ちなみに"Between the Dog and the Wolf”は夕暮れから夜までの時間帯を指す隠語的な表現だそうです

2冊の本とも良いお値段。でも本は心の栄養。心のグルメだと思う。飲み代 会食代を考えたら安いもの。1回飲んでも人生は変えられないかもしれない。だが1つの本は人生を変えてくれ、世界観を変えてくれる。そして心の好奇心と想像力を、増幅&加速させてくれる。写真を撮る人はカメラのアクセサリーやフィルターあるいはソフトウエアーにはお金を払うが、写真自体にはお金は払わない。特に日本は。どれだけカメラやレンズやフィルターをそろえても、実は写真は大きく変わらない。なぜならば機械や道具が写真を撮るわけではない。機材や道具は撮影する通過点。撮るのは人間。だがら人間のソフトウエアーをバージョンアップしないと写真は変わらないし進化しない。では人間のソフトウエアーとは何だろう?それは「心」 心のファームアップをしないと機材や道具を買っても写真は変わらない。よい写真集 アート 音楽 映画はあなたの心をファームアップしてくれる。それは若ければ若いほど大事。子供だからわからないと思わないで、子供だからこそ素晴らしい本 絵本を見せてげるのが一番良い。もうすぐ新入学シーズン。ぜひ良い絵本やアートを子供さんにプレゼントしてほしい。

きっと良い本は人生の心の宝物になるはずだ


追申
ハービー山口さん ハービーさんの本を買わないでジョエルさんの本を買ってしまい、ごめんなさい。許してください 汗






相原正明撮りおろしの大分の作品koji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください










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by masabike | 2024-02-16 00:09 | 写真集等出版物 | Comments(0)
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