
Photo by 鈴木博文氏(ニコンイメージングジャパン)
12月13日 東京都写真美術館で開催された、日本写真学会での講演を何回かに分けてブログでお伝えします
講演主旨
スマホはカメラに対して記録性と配信力で圧倒的に優位ではあるが、感性に訴える作品完成力では? そしてカメラはスマホに対して画質では優位と言われるが、アートの世界では写真の表現力は、完璧なのだろうか?カメラとスマホの長所短所と、写真の世界からもう1歩俯瞰で見たとき、スマホとカメラの立ち位置を考察したい。
講演タイトル
スマホとカメラ 心が満足するのはどちら
コロナ禍 IT化がより進化し、今やスマホの写真がカメラを凌駕するという話が多い。
果たしてどうなのだろうか?
写真は何のための撮るのか?
なんで写真を撮りたがるのか?
10~20代の世代でフィルムカメラ 写るんですよ チェキの大流行はなぜだろう?
今回使用した機材
スマホ
ファーウェイ SONYエクスペリア5 iPHONE14 PRO
OPPO Find X6Pro
カメラ
富士フイルム GFX100S X-T4 XS20
LUMIX S5Ⅱ
PENTAX K3MkⅢ MonochromeゼンザブロニカSQ+FUJIFILM ACROSⅡ
撮影被写体もしくは環境
Food
記念写真
旅
風景
猫
記録
Food
• 今や外食産業 食品産業はいかにSNSで受けるかが最大の戦略になっている。自分自身のSNSでも、FoodをUPした方がアクセはが良い。
• SNS等で一番、ユーザーがアップするであろうコンテンツ。2005年前後ブログが台頭してきたとき、テレビのトーク番組で社会派のコメンテーターが「人が何を食べたか?今日の夕ご飯がおいしかったなんて言う記や写真を、みんなが見るわけはない。すぐにすたれる」と言ったのを今も覚えている。それは大外れになった。
SNSで一番UPされているFood。そのアップはご存じのように「私 今これ食べてるの、美味しそうでしょ すごいでしょ 自慢」という感じだ。そのために、ユーザーはリアルタイムでSNSにUPしたいし、お店もその方がリアルタイムに売り上げに直結 その場でUPできるスマートフォンは、「見てもらう」「告知する」では圧倒的にカメラに対して有利。これはカメラ機材はかなわない。ブルートゥース等を使えばカメラでもUPできる、それをしている人をほとんど見たことがない
スマートフォン写真 SONY Xperia5







カメラ FUJIFILM X-T4,T5,XS20



Food 比較
X Peria5/FUJIFILM XS20
SONY X peria5/FUJIFILM XS20
FUJIFILM X-T4/SONY Xperia5
FUJIFILM X-T5/SONY X Peria5
FUJIFILM X-T4/SONY X peria5
スマホとカメラを比較すると便利さではやはり圧倒的にスマホであるが、食べ物のしずる感 質感 特に海鮮丼等 生魚では圧倒的にカメラが有利
以下Vol2つづく
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