大事な1枚 職人の技 匠の技 マルミ光機フィルター


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FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF45-100mm

MARUMI  PLAZMA CーPL












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ZENZABRONICA SQ+ZENZANON 80mmF2.8+FUJIFILM ACROSⅡ
MARUMI O56使用




レンズフィルター  わずか1枚のガラス。 だがそれが作品を左右することもある。光の反射あるいはコントロールをするために必要な存在。あるいは砂ぼこり舞う、オーストラリアの荒野で大事なレンズ守り自ら犠牲になってくれる役目もある。

今まで、単にカメラの撮影補助の消耗品と思っていた。先週までは・・・ 先週12月6日 長野県塩尻郊外の蓑輪町にあるマルミ光機さんの工場にお伺いするまでは・・・・




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マルミ工場撮影 LUMIX S5Ⅱ+LUMIX24-70mm

工場で生産工程を拝見するまで、失礼な言い方かもしれませんが、完全オートメ化で製作しているのだろうと考えていた。ガラスの小さな板なので。レンズではないので、大量生産品と考えていた。だが工場の最初の現場でその考えが、大きな間違えであったことに心の中で頭を下げさせていただいた。検品の作業も人間の目視。変更の張り合わせ、フィルターの表面研磨 バリ取り などなど数え上げたらきりがない。どの工程もベテランの方の眼と手での作業。特に-PLは手間の塊だった。フィルターは値段が高いのには訳があると思い知らされた


特にデジタルでカラー撮影の場合はフィルターは常着ではないが、モノクロでフィルムの撮影、あるいはモノクロ専用デジタルカメラでの撮影の場合はコントラストをコントロールするフィルターは常着、あるいは砂漠でのプロテクションフィルターは常着となる。これからは、フィルターを使うたびに、作業をされていた伊那の工場の皆さんのお顔が思い浮かぶだろう。他のカメラメーカーさん レンズメーカーさんの工場も拝見したことがある。いずれも匠と呼べる職人さんの眼と手で作り上げている。AIの時代と言われるが、人間がいてこそ作れる光学機器のすごさだと思う



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工場見学を終えて、工場の皆様と記念写真 そしてご案内していただいた工場長 関様(右)と開発ご担当の北村様に、オーストラリアの写真集を記念で謹呈させていただきました。春になったらまたバイクで伺ってみたいです

マルミ光機の皆様ありがとうございました

マルミ光機様のサイトです


追記

この日の夜にFM高ボッチに出演し、塩尻が世界に誇る光学メーカーがありますと宣伝させていただきました


相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください





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by masabike | 2023-12-12 23:33 | カメラ | Comments(0)
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