撮るときは一人でも、撮影は独人ではない


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香川県
Special Thanks 宮本まさる(敬称略)













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Nikon F3P+Nikkor ED300mmF4.5+FUJIFILM Provia100F(製品版)

南オーストラリア州 レークエアー
Special Thanks Yuko Watai


ちょうど今日 11月19日 コロナ禍になって以来久しぶりにロンドン在住の友人祐子さん夫妻に会った
彼女には1993~1999年南オーストラリアのロケでとてもお世話になり多くサポートしていただいた。特に富士フイルムさんが社運を賭けたProvia100Fの全世界ポスターのロケでは、とても助けられた。現地でのロジスティクスが大きく作品を左右した。そして夏の四国での撮影の宮本さんもそうだ。さらにもちろん新製品の企画設計開発にかかわられるエンジニアの皆さんもおなじだ。シャッターを押すとき一人でも、撮影プロジェクトは独人ではない。ちょうどモータースポーツのMOTO GPやWRC F1と同じでマシンを使う仕事ではチームワーク チームのためがとても大きい。撮影の前に新製品の特性、セールスポイント、クライアントの求める最大のものを聞き、それに向かい撮影プランを立てシャッターを押す。なので押すときは企画開発設計の多くの人、あるいはサポートしてくれる現地の多くの人や企業のスタッフの顔が浮かぶ。

この最高の瞬間が撮れたら皆よろこんでくれるかな?エンジニアの苦労に報えるかなと思う。だがそのためには時として、開発時には厳し意見を言うときもある。だが厳しい意見を聞き入れて機材を開発してくれたら、そのあとはポテンシャルを100%引き出して、檜舞台に立たせるのは自分の仕事。特に僕のようにアウトドアでの撮影にはクライアントの立ち合いもほとんどない。だから誰も見ていないので、手を抜こうと思えばいくらでも手が抜ける。天候のせい、交通のトラブルのせいなど言い訳はいくらでもある。でも良い作品が撮れないと、そんもプロジエクトの人たちの生活と未来を失うことが多い。だから最後にシャッターを押す自分が最大限の努力をして、毎回全力で死ぬ気で当たる。


そして撮れた作品を見てサポートしていただいた全員の方 開発してくれた機材の後ろにいる全員の方の笑顔を見るととてもうれしくなる

また次の仕事も頑張ろう







相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください





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by masabike | 2023-11-19 17:06 | 写真アート | Comments(0)
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