昨日は初めてインターナショナルオーディオショウに行きました。我が家で使っているB&Wのスピーカーやアキュフェーズのアンプの最新型も聴いてみたかったので。でも行くと超マニアックな世界でよくわからない部分も多くありました。ハイエンドオーディオはフルセット(プリンアンプ+パワーアンプ+スピーカー+SACDプレーヤーもしくはレコードターンテーブル)でそろえると軽くレクサスが買えるぐらいです。カメラの比でありません。しかも貧乏くさい話ですが、カメラは仕事で稼いでくれますが、ハイエンドオーディオは稼いでくれません(心は豊かにしてくれますがwww)
宝くじが当たったら、B&WのノーチラスとアキュフェーズのモノラルパワーアンプとテクニクスのSACDプレーヤーが欲しいです
でもオーディオショウでいちばん気になったのは、来場者の偏りです。CP+でも男性で中高年の人が多いですが、それどころではないです
ほとんどの方が男性70歳以上 しかもかなり頑固そう 笑 すごく心配です。このかたたちが、虹の橋のたもとに行ったら、日本のオーディオメーカーというか、ハイエンドオーディオは崩壊するのではないでしょうか?海外ではどうなのでしょうか? ハイエンドオーディオは生き残るのはプロの録音スタジオあるいは音にこだわるミュージシャンたちのオフィスになるでしょう。カメラがほとんどの人がスマホになり、一眼レフやきちんとしたカメラで撮る人はプロあるいはハイアマチュアになりつつあるのと似ています。
以前作家であり、オーディオ評論家でもあった五味川純平氏が「僕の数百万円のオーディオも孫のミニコンポも音はそんなに変わらないよ。気分の問題かな」と言っていたのが心に残っています
耳を肥やした後は眼を肥やしに帝国ホテルに。写真家の山岸伸さんと佐藤倫子さんご夫妻が帝国ホテルを撮られた写真展の第2期をされています。山岸さん アイドルからばんえい競馬 靖国神社 男性の貌 そして鉄道まで幅広く撮られています。その被写体に向かう姿勢と視点は学ぶべきものがとても多いです
眼福な写真展でした
耳と眼が肥やされた後は、舌です。帝劇地下の「菊川」でウナギをいただきました。ひごろ良い子にしているご褒美で奥様から鰻をご馳走になりました。久しぶりに鰻、あ~~こんなに美味しかったんだと、食べながら涙しました
折から日比谷では「ゴジラ-1.0」公開にあわせてゴジライベント開催中でした。そしてマニアックなテイクアウトも。「モスラソーセージ~ピーナッツ添え」 平成令和生まれの人はわからないでしょうね。初代モスラは当時のアイドル 双子姉妹のザ・ピーナッツが妖精の役をやり主題歌を歌っていました。そして2作目 ゴジラ対モスラでは双子のモスラの幼虫がゴジラと戦います。それをもじったテイクアウトです 懐かしいです
写真全て FUJIFILM X-H1+FUJINON XF16-55mm
家に帰りオーディオショウデで買った石川さゆりさんのSACDを聞きながら各メーカーのカタログを拝見
LINNのカタログがいちばん 夢を膨らませてくれました。ちなみにオーディオのカタログで一番印象的なのは&Wのスピーカーのカタログ。カメラではNikon F2のカタログ。カメラの沼に引きずり込むようなカタログが最近は少ないです。その中でシグマさんのカタログがいちばん デザインコンセプトと企業哲学が統一されていて素晴らしいと感じます。
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