天邪鬼  ライカモノクローム

天邪鬼  ライカモノクローム_f0050534_08512967.jpg
LUMIX G9proⅡ+LEICA100-400mm
ライカモノクローム モード


高ボッチ山から紅葉の夜明け。少しもやがかかる山で紅葉の色も美しい。だが山の重なりの霞具合も美しい。そして色があると要素が多すぎ重なる形の美しさが表現できない。そこで選んだのがライカモノクローム。少し硬めの諧調で、ハイライトもよく粘る。霞んでしまいコントラストがフラットになりメリハリがなくなるのを防いでくれる

これを写真弘社のラムダプリントで仕上げたら綺麗に仕上がると思う。色があるときこそ天邪鬼な発想が大切。そしてよくカラーから色を抜いたのがモノクロという悲しい発想の写真家が最近増えている。カラーとモノクロはまるで異なる世界。同じ和食でもお寿司と懐石料理ぐらい違う。同じ素材をどう料理するか? とるときに考えるべき。当然露出やフレーミングも異なってくる



相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください





富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。


by masabike | 2023-10-23 08:57 | 日本風景 | Comments(0)
<< 地平線を追いかけて 冷朝極彩図 >>