八戸~八幡平~鳥海山~酒田~米沢~喜多方~東京大体800キロ。朝4時過ぎ真っ暗な八戸を後にし八幡平を目指す。山を越え田沢湖手前で一休み。タイヤの溝が気になる。
明るくなり落ち着いたところで朝ごはん。フェリーで津軽海峡を越えただけで景色の感じがまるっきり変わる。
田沢湖ちかくで美味しい清水の場所でさらに一休み。博多人形並みの肌のコンディションを維持するのは大変です。ここの水は美味しいです。おそばゆでたら美味いだろうな。
東北の農村地帯をハイスピードで駆け抜ける。風のなかに稲の香りがする。大曲、横手、湯沢とすぎ
鳥海山。なぜかここの高原の中は巨大なものだらけ。恐竜のオブジェ、風力発電の巨大風車
鳥海山のワインデイングで我を忘れた走りをした後は、かの松尾芭蕉先生も立ち寄られた象潟で名物イワガキを食する。あまりに美味しくて3つも食べてしまいました。しめは酒田でさらに土門拳大先生の写真美術館と酒田名物しょう油ラーメン。今日は酒田米菓さんお勧めの味竜。美味しかったです。そつなく美味しかったです。僕は年に1~2回酒田に来ます。自分の写真に慢心したり、撮影に行く前迷ったりしたら、ここで土門拳さんの写真を見て自問自答します。そしてラーメン食べて心も満腹にします。ちなみに酒田のラーメン屋さんは屋号に「月」がつくお店が多いです。これであとは目指すは東京。そしてその後にはドイツが舞ってます。
今回走った距離は400キロ。バイクも虫だらけ。でも家に帰り酒を飲みながら次の旅を考えてしまいました。どうしてこうバカなんでしょう。でも旅の終わりは旅の始まりとも言いますので・・・。お後がよろしいようで。