写真家は自画自賛が大切

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FUJIFILM XS20+FUJINON XF16-80mm


渋谷ヒカリエで開催中の東京カメラ部の写真展を見に行った
今の若い人の勢いを感じる写真展だった。発想の面白さを感じる作品も多い

ちょうど、行きかえり渋谷は豪雨と晴れ間の繰り返し。会場の外は最高の被写体。誰も撮っていない。
邪心からか、この光を独り占めしたかったので「外がすごいですよ」と誰にも教えなかった 爆


東京カメラ部 写真展を見て帰りの電車の中で「どの作品が最高だろうか?」と反芻した。答えは会場から「自分が撮った渋谷の作品が最高」という答えだった

過去 数人の美術館の学芸員さんから言われた。「自分の作品が世界でいちばんと思えない写真家はいらない」 
そう、自分で自分が最高と思えなければ、第3者に「自分の作品は素晴らしいでしょ」と言えない。東京カメラ部の展示で「自分はまだまだ」「いや~お恥ずかしい写真で」と言っている若い写真家が意外といた。世界に行くには「自分の作品は世界でナンバーワン」と思って欲しい

友人のコマーシャルフォトグラファー。彼はクライアントに撮影した写真を見せる時「最高でしよ 今までの俺の写真で最高だと思う」を口癖のように言っていた。最初は驚いたが、彼がバブル崩壊、リーマンショック デジタル化の変遷を乗り越えて第1線で活躍している理由がよく分かった。

写真家の世界 弱肉強食  強者救済弱者切り捨てが多い。ぜひ新世代フォトグラファー頑張ってほしい


相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください







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by masabike | 2023-09-17 09:08 | 写真アート | Comments(0)
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