
ゼンザブロニカSQ+ゼンザノン 80mmF2.8+MARUMI O56+MARUMI ND64
FUJIFILM ACROSⅡ
現像 写真弘社 ノーマル現像
愛媛県 面河渓
この数年、モノクロフィルムでは6×6にはまっている。あまり「間」が撮れない構図であるから、逆に空間のコンポジションの組み方がワンパターになりやすいので、そこをどう視点を組み立てて、スクエア独特の力強い構図にするか考える。また今お仕事で撮影させていただいている、三和酒類様のカレンダーがスクエアサイズなので、日ごろからスクエアで視点とコンポジションを組み立てる練習が必要だからだ
特にモノクロだと、光と影だけの勝負。色に頼れない。だからよりシビアに見ることが求められる。
ところで、写真を上手になりたいと思っている人は多いはず。そのためにはまずモノクロで光と影と構図をしっかり勉強してほしい。コロナ直前のパリで写真学校の学生が課題を撮っている現場に遭遇した。全員がマミヤ645セコール75mmでアクロスで撮影していた。理由を聞くと学校で基礎を学ぶためと言われた。数年前にもメルボルンの写真学校の学生にも「モノクロしか学校では使ってはダメ。基礎を学ぶため」と言われた。絵画では当たり前だが、最初は木炭デッサン。今も昔も変わらない。
デジタル +ビビットカラー+画像処理もよいが、モノクロ⁺標準レンズ+できればフィルムで半年は撮ってほしい。きっと何かが変わるはず。
奇をてらわない自分だけの世界が構築できるはず
因みにモノクロフィルム撮影では僕もフィルターを常時使います。コントラスト用のY2,O56,R1が無ければねぼけたトーンになります。また色がないので、高数値のNDフィルターを使用しても、色ごとの透過率の違いを考えなくて済むので使います
追申 今回の撮影 今までのミノルタのフラッシュメーターではなく、初めてスマホの露出計アプリを使いました。ほぼ正解で、しかも反射光も使えるので便利でした。ただ注意することは、フィルムの長時間露光による相反不規の露出倍数をあんばいしなければならないことです
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