蓮 by PENTAX K3Ⅲ Monochrome

PENTAX K3Mark Ⅲ　Monochrome+PENTAX 70-200mmF2.8

モノクローム専用カメラとして登場したPENTAX K3MarkⅢ　Monochrome。RAEデーターを現像してもカラーにはならない。でもそのモノクロに特化するコンセプトとメーカーの英断に拍手を送りたい。SNS上を含めて、過剰な色加工　見栄えだけSNSのレスポンスだけを狙った色加工が目立ち、写真本来の表現とは遊離しつつある現在、そこに一石を投じたカメラだと思う。ミラーレス全盛になんで一眼レフ？という声もある。その他いろいろ細かい雑音もある。でもとれたモノクロ写真（画像とは言わない）を見たらその気持ちは吹き飛んでしまう。STDでの撮影はやや軟調気味。フィルムのネオパンSSあるいはACROSに近い諧調と感じた

トーン表現はSTD,ハード、ソフトの3種類。基本的に夏の日中はハードにして夏の光の再現に勤めた

豊かな中間調と、シャドー部の表現が素晴らしいがネットでは、そこまで表現できないのが悲しい

最終的には、写真弘社さんのラムダプリントでペーパーはイルフォードのバライタでの再現を想定して撮影した。モノクロはプリントして完成　それを常に考える

彩度の強い写真　HDRやハーフNDの過剰使用な作品に疑問を感じたときK3　markⅢ　Monochromeは答えをくれるはず

PENTAX K3　MarkⅢ　Monochrome製品サイト

相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明　フォトエッセイ　　ぜひお楽しみください

婦人公論　美しい音楽と相原作品での動画配信

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