虚無の世界 FUJIFILM Xシリーズ  エテルナの表現



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FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF45-100mm フィルムシミュレーション エテルナ


先日とある取材の最中 突然にわかに空が真っ暗になり、風が吹き この世の終わりのような雲が世界を覆いました。以前オーストラリアで偶然見かけたモーニンググローリーのような世界でした。当初 ASTIAで撮影していたのですが、この虚無感を表現したくて、モノクロも考えたのですが、モノクロのようでよく見ると色がある表現がしたいと考え エテルナを選択
彩度を⁺1にして撮影しました

住宅不動産広告ではエテルナモードはとても重宝で、特にコンクリート打ちっぱなしのの建築物で多用しています
ただ風景写真では周りを見ると、インスタバエやHDRあるいはハーフNDで過剰色彩があふれているので、エテルナを使用する人は見かけません

以前 富士フイルムの色の匠のIさんから「相原さんが使用している色のモードがヒントになりました」と言っていただいてとてもうれしかったです

この時の雲の感じは、SFX映画のネバーエンディングストーリーに出てくる「虚無」の感じでした。色を載せる 盛るばかりがランドスケープフォトではないです。引き算がとても大切です。そして何より心の中でどう見えているかです



相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください







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by masabike | 2023-08-14 09:53 | カメラ | Comments(0)
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