奈多和海岸
耶馬渓
耶馬渓
魔林峡
魔林峡
撮影 富士フイルム GFX50S ,GFX100S GF45-100mm 100-200mm
X-T4 XF10-24mm
日本国内の風景を撮る機会も意外と多い。特にこの2年間 大分で撮ることが多い。皆様ご存じの「いいちこ」でおなじみの三和酒類様のweb用 フォトエッセイと企業カレンダーの撮影のためだ。それまではお恥ずかしい話、大分にはツーリングで訪れたことしかなかった。目的は温泉と山並みハイウエイ。
そして大分を撮らせていただくようになってから、風家写真系の雑誌やフォトコンテストで風景部門の撮影地が妙に気になってきた。これは前からだいぶ気がかりなことではあるが、風景写真の撮影地って偏っていないだろうか?信州と北海道が圧倒的であと東北。そして人気作例写真を撮っているカメラマンの撮影地に人は集まる。なので全体で見ると、中国 四国 九州は比率的にかなり少ない。僕もあまり人のことは言えないが、それでも四国とかはかなり撮影している。だが四国あるいは大分で、意外と撮影しているカメラマン(プロ&アマ問わず)あったことはほとんどない。
風景写真=ガイドブックに載っているところを撮る。お教室の先生の作例と同じところで撮る。なんか寂しい限りである
この人気スポット集中はオーバーツーリズムの数々の弊害を生み出す。写真でいえば、富良野 蔦沼 裏磐梯 志賀高原などなど。
まずは自分の独自の場所をきゅう覚や第六感で探すべきでは?まずはそこからが作品造り。そして自分だけの場所で撮ることで、ほかの人と競ったり、他人を意識したりせずマイペースで楽しく写真が撮れるはず
おかげさまで大分は、大分の大地の神様にお気に召していただけたみたいで、だいぶ良い作品を撮らせていただいた
ところがその大分、今は大雨の洪水等で大変になっている。
やっと土地の神様に教えていただいた大分のきれいな風景が元通りになりますように。そして地元の方が皆様少しでもご無事でありますように
また近々 大分にお伺いします。
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