AIの奴隷になるのか?

AIの奴隷になるのか?_f0050534_07253774.jpg

FUJIFILM X-T1+FUJINON XF10-24mm
クレドールバレー タスマニア

撮影協力 タスマニア州政府観光局 カンタス航空



 最近 AIと対話式AI Chat GPTが話題になっている。仕事や業務で上手に使えば便利なのかもしれない。でもクリエイトな行為に使うと人間おバカになる気がする。
昔 藤子不二雄さんのSF漫画「21エモン」というのが好きで、その中で主人公が宇宙を旅して、宇宙いち科学が発達した「ボタンちらり星」というのを訪れると、そこには文明はなく、原始人化した人類がいた。理由を聞くと「ボタンをちらりと見るだけでコンピューターがすべてを理解して何でもしてくれたが、ある日コンピューターが暴走して、文明がすべて滅びてしまった」というお話が合った。今のAIの時代 それを恐ろしいほどに感じる


昨日もあるテレビ番組で撮影の段取りと、何を撮るかをチャットGPTに聞いている写真家がいた。驚きだった。自分自身の好奇心とその場の予想外の光や出来事を感じ取り作品に結びつけることはできないのかと、驚きと悲しみを感じた。まさにチャットGPTの奴隷のカメラオペレーターと感じてしまった。お墓の中で大宅壮一さんが聞いたら卒倒すると思う


7~8年ほど前に、いろいろな仕事んも相談をさせて頂いている、ある有名企業の顧問をされている方に言われたことを思い出した。数年して時代が変化進化すると2極化が激しくなる。特にモノづくりやクリエイティブなしごとでは、本物と本物意外に別れ、本物でない人や会社は淘汰される時代になると思う。だから相原さんも己の才覚をより研ぎ澄まし高みを目指すように。上手な写真 良い写真ではなく、名前を隠しても、その作品を見れば「これは相原さんの作品」とわかるようにしないと消えてしまうと思います、とアドバイスをいただいた。まさに自分の存在感が無ければAIの奴隷になり下がる

僕はAIにとって代わられる写真家にはなりたくない


相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください






富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。




by masabike | 2023-04-29 07:40 | 写真アート | Comments(0)
<< 春の鉄馬快足 三木淳先生 47年越しのご報告 >>